『江戸名所図会』を買った
中学生の時、日本史の夏休みの宿題で、『江戸名所図会』に載っている名所を1つ選び、それについてレポートを書くというのがありました。
『江戸名所図会』について知ったのはそれが最初でした。
それ以来、『江戸名所図会』に関心があります。
当時は角川文庫を使いました。その後、ちくま文庫にも入りましたね。
以前はこれで足りていたのですが、今は老眼、もとい壮眼のため、文庫本ではちょっと厳しくなり、版本で見てみたいと思うようになりました。
でも高いんですよ。「日本の古本屋」を見ると、十数万から二十数万、30万、一番高いので40万でした。
それが、ネットオークションで、20冊揃いの版本が1000円スタートで出ましたので、入札しました。
さすがに1000円での落札は叶わず、最後は競り合いになりましたが、無事に落札できました。
古書店の相場よりも1桁安く入手できました。
上下二帙で20冊です。
1冊目。きれいです。
最終冊の巻末。
その次のページ。
明治の後刷りですが、別に構いません。状態は大変によいです。
あ、中学生の時の宿題ですが、どの名所を選んだか、迷いはありませんでした。
もう、泉岳寺1択です。♪
泉岳寺の絵。
泉岳寺の本文の後半。
渋川の家の荷物が一部しか東京の家に持ってこられないので、渋川の家も片づけ、東京の家も片づけ、何とか物を減らそうと苦慮しているのに、どうしてその一方で新たに物を買ってしまうのでしょうね。しかもこんなに嵩張る物を。(^_^;
何を考えているのか。何も考えていないのか。(^_^;
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