鹿

2023年9月12日 (火)

鹿瓦ばん2023秋・冬

 昨日、「鹿瓦ばん2023秋・冬」が届きました。
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 第1面は鹿の角きりの記事です。

 第2面には、鹿の頭数の調査結果と、交通事故の起きた場所や件数が載っています。
 そのうち鹿の頭数の調査結果は以下の通りです。
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 昨年は以下の通りでした。
Narashika2022g
 総数とオス鹿・メス鹿の数は増えていてめでたいですが、子鹿の数が減っているのが気掛かりです。
 物陰などに隠れていて、カウントされなかった子鹿がたくさんいたと思いたいです。

 毎年、メス鹿よりもオス鹿の方がだいぶ多いですけど、なぜなのでしょうね。
 オス鹿は山の方に行っていて、カウントされなかったとか。
 誕生時に、そもそもオス鹿よりもメス鹿の方が多いとか。
 なんでしょね。

 第3面は切った角の行く末と、ドングリの寄付のお願い。
Narashika2023g

 第4面は、寄付のお願いです。
 春にも寄付したのですが、また寄付します。

2023年8月14日 (月)

奈良交通のバス2台

 奈良交通創立80周年のバス2台セットを購入しました。
 1台目(Aとします)。
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 2台目(Bとします)。
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 ぱっと見、同じバスです。
 仔細に眺めると、相違点が2つ見つかりました。
 1つは、車両中央部の「出入口」の文字。
 Aでは白地に黒文字ですが、Bでは黄色地に黒文字です。
 もう1つは、通過して行く主要停車場のリスト。
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 上がAで、下がBです。
 この表示板の大きさが異なり、地の色も文字の色も異なります。

 背後。
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 上がAで、下がBです。
 こちらは細かい部分の相違点がいくつか見つかります。
 そのうちの1つはテールランプの形で、Aは長方形であるのに対して、Bはそうではありません。
 Bは柿形だそうです。

 解説に依れば、Aは日野ブルーリボンKC-HU2MPCA、Bは日野ブルーリボンU-HU2MPAAとのことです。
 全くバスマニアではない私には、2台セットでなくて1台でも良かったのですけど。(^_^;

 縮尺は1/150で、鉄道模型のNゲージと同じだそうなので、ジオラマを作る場合にはNゲージの鉄道の車両サイズや駅舎などとぴったりマッチします。

 いや、このバス、奈良市内でよく見ますし、胴体には奈良鹿が描かれていますので、それに惹かれてつい買ってしまいました。ちょろい客です。

2023年6月24日 (土)

勉強になった鹿どーもくんコーナー

 NHKの「ゆう5時」の月曜日に、奈良放送局の鹿どーもくんが登場しました。
 鹿どーもくんは、引き続き火~木にも出演していました。

 火曜日は、鹿の模様の意味が取り上げられました。
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 群馬サファリパークの解説に依れば、鹿の天敵に木漏れ日と見間違わせるためではないかとのことです。

 冬毛になると模様は消えます。
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 そのことで、枯れ葉などと紛れます。

 この日の気象コーナーの終わり。
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 鹿どーもくんは背を向けています。
 あー、確かに木漏れ日と紛れて、鹿どーもくん、どこにいるのかよく分かりませんね。(^_^)

 水曜日は、夏至の日に、札幌と那覇とどちらの昼の長さが長いかというクイズが出されました。
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 鹿どーもくんは、選択肢にない「奈良」という答でした。
 正解は札幌で、那覇よりも1時間半ほども昼の長さが長いです。

 その理由は地軸の傾きにあります。
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 夏は北半球の日照時間が長く、より北にある札幌の方が昼の時間が長いとのことでした。

 木曜日は、刀根早生という柿の品種についての話で、これは奈良で作られた品種ということでした。
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 そして、鹿どーもくんの出番はこの日が最後で、鹿どーもくんは奈良へと帰って行きました。
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 荷物は首に結んだ唐草模様の風呂敷包みだけのようです。
 クラシカルで、すてきです。
 どーもくんのことは、こういったあたりも気に入っています。

2023年6月19日 (月)

NHK「ゆう5時」に奈良の鹿どーもくん

 今日の夕方、NHKの「ゆう5時」を見ていたら、NHK奈良放送局の鹿どーもくんが登場しました。
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 奈良から東京まで、近鉄と新幹線を使って来たのでしょうか。
 大きいし、目立つので、移動は大変だったと思います。座席も2席必要だったかもしれません。
 道中、サイン求められたかも。

 今、開催中の鹿の赤ちゃん大公開も紹介されました。
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 赤ちゃん、かわいいです。

 そういえば、去年の5月24日にもスタジオに鹿どーもくんが来ていました。
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 1年振りだなぁ、などとぼーっと考えていましたが、思えば、去年も鹿の赤ちゃんの紹介がなされていたのでした。
 たまたま1年振りではなくて、時期的に必然性があったのでした。
 ぼーっと生きていてはいけません。

2023年6月16日 (金)

「日本地図おつかい旅行すごろく」(奈良県が……)

 このような双六を入手しました。新しいものです。
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 日本中を旅行して各地の名物を集めよう、という趣旨です。

 東北地方。
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 青森県はねぶた祭やりんご、秋田県は秋田犬やきりたんぽ鍋など、各県を代表するあれこれが描かれています。勉強になります。
 そして、それぞれの県の丸の中に入っているものが収集すべき名物です。
 宮城県の笹かまはよく分かります。秋田県はなまはげの簑です。これをお土産にもらっても。(^_^;

 群馬県から中部・北陸地方。
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 群馬にはこんにゃく芋、新潟には火焔式土器、石川には兼六園、福井には恐竜化石などが描かれています。
 丸の中の名物は、群馬はだるま、新潟は柿の種、石川は輪島塗です。

 近畿西部から中国地方。
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 金閣寺、太陽の塔、姫路城、岡山城、出雲大社、石見銀山、原爆ドーム、宮島、錦帯橋、などなどが描かれています。
 丸の中の名物は、岡山はキビ団子、広島は牡蠣です。兵庫はたこつぼ、鳥取は砂丘の砂、島根はどじょうすくいのざるです。

 愛知から近畿地方。
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 細かくは述べませんが、それぞれに名所や名物が描かれています。奈良には金魚も描かれていて、ご機嫌です。
 そんな中で丸の中に描かれた名物が、奈良はなんと鹿せんべい! です。
 鹿せんべいは名物ちゃう。
 ちょっと考えても、奈良漬け、一刀彫り、吉野葛、柿の葉寿司、墨、などなどあるのに、なぜ鹿せんべい。
 ま、鹿関連のものが名物になっていて嬉しいですけど、なんか違う気がします。

2023年4月25日 (火)

ならシカGPT

 今日、ツイッターを見ていたら、こういう記事がありました。
Narashikagpt01
 ヨシノマホさんがChatGPTを登載した「ならシカGPT(仮)」という名のLINEアカウントを作ってくださったということです。
 URLはこちらです。
https://line.me/R/ti/p/@184hnffv

 面白そうだと思って、早速アクセスして見ました。
 ちょっとやり取りがあって、無事に使えるようになりました。

 「ならシカGPT」ということで、まずは奈良鹿のことを。
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 おお!

 次にはリニアのことを聞いてみました。
Narashikagpt03
 冷静な反応です。

 次は回答に金魚を期待して、誘導尋問(?)を。
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 金魚、全く出てきませんでした。

 ストレートな質問に変えてみました。
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 終わってしまいました。(^_^;
 1番下の「有料プランを見る」をクリックしてみました。
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 1ヶ月980円ですね。
 それならやってみようかと思います。
 名称は「ならシカGPT」ですが、奈良や鹿以外のことを聞いても答えてくれるのでしょうね。

2023年3月 6日 (月)

「鹿瓦ばん」2023年春・夏号

 奈良の鹿愛護会の「鹿瓦ばん」2023年春・夏号が届きました。
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 第1面の記事は2つ。
 1つは、子鹿に触らないようにとの注意。
 子鹿に人間の匂いが付くと母鹿が育てなくなるからです。
 もう1つは、プラごみを食べた鹿が命を落とすことがあるので、そういうゴミを拾う美鹿パトロール隊の活動報告。

 第2面の記事も2つ。
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 1つは、犬を鹿に近づけないようにとのお願い。
 もう1つは、どんぐり寄付のお礼とどんぐりボックス設置の報告です。
 ドングリの寄付は14,327kgだそうです。1.4tですね。すごい量です。

 毎年恒例の6月の子鹿大公開のチラシも同封されていました。

 新年度の会員証と振替用紙が同封されていました。
Narashika2023a
 会費納入のお願いと一緒に会員証が同封されているって、太っ腹です。
 以前は、会費を振り込んだ後に会員証が送られてきました。
 それに比べて会員証送付の手間と費用とが省けます。
 愛護会の会計、厳しいのでしょうかね。
 寄付金や牧草協賛金のお願いもありました。寄付します。

 会員証の裏側は、ポスターコンクールの奈良市長賞の受賞作品です。
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 中学生の作品でしょうかね。
 鹿、良い顔をしていますね。目も良いです。
 上手いものです。
 鹿と奈良を大切にせねばと思います。

2023年2月 9日 (木)

近鉄奈良駅の副駅名設定記念入場券

 昨年の12月に、近鉄奈良駅に「奈良公園前」という副駅名が設定されました。
 ニュースにその駅名標が映ったのを見ると、鹿の絵が描かれています。
 鹿の絵、良いです。今度近鉄奈良駅に行ったら写真撮ろう、と思いました。
 そんな折しも、ネットオークションに、それを記念する入場券が出たのを見つけて、買ってしまいました。

 その台紙です。
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 鹿の絵がかわいいです。
 大満足。

 台紙の裏側。
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 観光特急「あをによし」です。
 1300年以上も前の枕詞が現代の特急の愛称に使われているのは尊いことと思います。
 とはいうものの、この列車よりも、車両の内外が奈良鹿だらけの車両があるんですよねぇ。それに乗りたいです。

 入場券。
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 昔懐かしの硬券です。
 画像を切り貼りしました。
 上が表、下が裏です。
 裏面には番号が印字してありましたが、出品者のご迷惑になってはと思い、一部を消しました。

 これはこれとして、本物の駅名標を見たいです。

2023年1月31日 (火)

奈良公園の鹿に独自の特徴

 奈良公園の鹿に独自の特徴があるというニュースが、新聞やテレビで報道されていますね。

 奈良公園の鹿は、遺伝的に独自性が高いことを示した論文が国際的な学会誌に載ったとのことです。
 この研究は、福島大、山形大、奈良教育大の研究チームによってなされ、論文のタイトルは「歴史的な宗教保護地区がいにしえのニホンジカの遺伝子系統を守ってきた可能性がある」です。長いですけど、内容の趣旨はよく分かります。

 紀伊半島の8地域30地点から集めた鹿294頭の血液などから遺伝子の特徴を調べた結果、鹿たちは、半島東部、半島西部、奈良公園の3つの集団で構成されていることがわかったそうです。
 そして、遺伝子の解析から、6世紀ごろに紀伊半島にいた祖先の鹿の集団から奈良公園の鹿たちが分かれ、16世紀ごろに半島東部の鹿集団から半島西部の鹿集団が分かれたとみられることがわかったとのことです。

 研究チームは、奈良周辺では古来から鹿が神の使いとして保護されてきたことから、独自性が高い集団が生き残ってきたのではないかとしています。

 奈良公園の鹿は、太平洋戦争直後に79頭にまで激減していたそうです。その時に絶滅しないで良かったですし、絶滅を防ぐためとして他地域の鹿を連れてきたりしないで幸いでした。

 調査は紀伊半島の鹿を対象に行われたわけですが、調査対象に常陸の鹿も加えたらどうだろうか、などと考えました。鹿島の鹿と遺伝的に同じ、などという結果が出たらすごいのですけど。

 写真がないと寂しいので、かつて私が撮った写真を何枚か。

 若草山の鹿。
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 向こうに大仏殿が写っています。

 若草山の麓のお土産屋さんを訪れた鹿のカップル。
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 手前の鹿は毎日のようにこのお店に来るそうで、お店の人からはさくらちゃんと呼ばれていました。

 鹿せんべいを食べさせている女の子。
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 知らない子です。(^_^; 顔はほぼ分からないので、隠しませんでした。
 鹿を全く怖がっていません。地元の子でしょうかね。

 鹿にどんぐりを食べさせている私。
Narashika06
 勤務先のどんぐりを奈良まで持参しました。
 手から直接食べてくれて嬉しかったです。

2022年12月23日 (金)

奈良鹿初雪&バラモン凧&昭和の暮らし

 今日は寒かったです。大雪の降った地域も多かったようで。
 朝10時のNHKニュースのトップは雪の話題でした。
 そのトップがなぜか奈良。
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 奈良と言えば鹿ですね。NHK、よく分かっています。
 この鹿、今年生まれた子鹿でしょうか。
 生まれて初めて見た雪でしょうね。「なんだこれ、寒いぞ」と思っているかもしれません。

 もう1枚。
Yukishika02
 これはおとなの牡鹿です。
 カメラ目線ですね。
 奈良鹿は人にすっかり慣れていますし、カメラを向けられることも珍しくないのでしょう。
 テレビカメラにも慣れているかもしれませんね。

 今日は月に1度の前橋で講座の日でした。
 行きの新幹線、混んでいました。
 新潟行きの新幹線でした。スキー客もいたのでしょうね。
 始発駅なので私は自由席でしたが、指定席は完売だそうでした。
 E7系でした。来年3月のダイヤ改正で上越新幹線は全てE7系になるそうです。
 E7系は大好きなので嬉しいです。

 恒例により、群馬県庁の県民センターに寄りました。
 県立歴史博物館のチラシが置いてありました。
Takomeguri
 上半分は「日本の凧」です。
 真ん中に長崎のバラモン凧があります。
 NHKの朝ドラ「舞いあがれ!」にはバラモン凧が登場しています。
 バラモン凧の声をさだまさしが担当していますし、舞ちゃんの部屋にも飾ってあります。
 それを意識してこのチラシでもバラモン凧を大きく扱っているのでしょうかね。
 そのお隣のうさぎ凧にも心惹かれます。

 チラシの下半分は昭和の暮らしです。
 「子どものための特集展示」とあります。
 冬休みなので、子供たちに昭和の暮らしを知って欲しいという趣旨のようです。
 おとなには懐かしい展示です。

 昭和30年代の茶の間。
Showakurashi01
 懐かしいです。
 茶箪笥の上には鮭をくわえた木彫りの熊が置いてあります。
 藝が細かいです。

 昭和50年代の応接間。
Showakurashi02

 洗濯機と蚊帳。
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 脱水機はなくて、手回しの絞り器がついています。
 懐かしいです。

 群馬はもの凄い強風でした。
 新潟の方から吹きおろしてくるので、冷たい風です。

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