地図・航空写真

2025年10月18日 (土)

「新町文化財マップ」

 先日、講座で新町公民館を訪問した時に、玄関にあったのを見つけて頂いてきました。
Shinmachimap02
 「新町文化財マップ」です。

 このような地図です。
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 小さすぎて文字が読めませんので、主要部分を拡大します。
Shinmachimap04
 これでもまだ小さいですね。何とか御判読ください。
 左端下方に新町駅があります。
 左端上方から斜めに右下に延びている道は旧中山道です。この道に面して明治天皇行在所、新町郵便局、八坂神社、神流川古戦場碑などがあります。

 地図に載った文化財には一連番号が振ってあり、それぞれ解説文が載っています。
 いくつか挙げます。

 明治天皇行在所。
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 毎年2月から3月にかけて、この建物をメインにひな人形が飾られます。

 於菊稲荷神社。
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 八坂神社。
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 神流川古戦場碑。
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 この合戦は、本能寺で信長が討たれたあと、当時、上野国にいた信長の部将滝川一益と小田原北条氏との間で戦われました。

2025年7月25日 (金)

倉本一宏氏『壬申の乱』(角川ソフィア文庫)

 倉本一宏氏の『壬申の乱-古代日本の風景を歩く』(角川ソフィア文庫)を購入しました。
R07jinshin01
 この本のことは、Twitter(現X)の相互フォロワーさんである「わこにょ」さんのポストで知りました。

 本年の7月25日刊です。今日ですね。
 本書は、吉川弘文館から平成19年(2007)7月に刊行された『歴史の旅 壬申の乱を歩く』を改題し、文庫化したものだそうです。
 ただし、文庫化にあたり、大幅に加筆・修正し、写真も新たに撮り直したものがたくさん含まれるとのことです。

 地図や写真が豊富です。特に地図(国土地理院の五万分の一の地図など)が山のように掲載されています。
 文庫本なので、この本を携えて旅ができそうですが、ご本人は拡大コピーを勧めています。

 目次を切り貼りします。
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 第Ⅰ章は、壬申の乱の前年、天智天皇の崩後、大海人皇子が大津京から吉野に隠棲するまで。
 第Ⅱ章は、天武天皇が吉野を脱出して不破に至るまで。

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 第Ⅲ章は、倭・河内の戦線。

 第Ⅳ章は、琵琶湖の湖東戦線。

 第Ⅴ章は、その他の局地戦。

 このように、合戦は、時間軸での記述ではなく、地域別に記述されていて、分かりやすいです。

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 第Ⅵ章以下はエピローグです。

 一昨年から、自分自身で壬申紀を読んで地図を描いてきましたので、大変に分かりやすく、理解が進みました。
 予習・復習は効果的。

 私の地図における移動進路は、特に道路に沿ったものではなく、大雑把なものでした。

 来年はこの本を参考にして、もう少しきちんとしたルートを描きたく思います。←来年もやるらしい。(^_^)

 倉本氏は、壬申の乱の首謀者は持統天皇とお考えのようです。
 また、大友皇子の終焉の地は、後の大山崎とされています。

2025年7月11日 (金)

『佐紀古墳群航空レーザ測量調査報告書』(六一書房)

 令和4年(2022)に、「古墳時代の大王が眠る!佐紀古墳群を航空レーザ計測し真相解明へ!」というクラウドファンディングが開催されましたので、ささやかながら乗りました。
 当初の目標額は200万円でしたが、参加者が多かったので、第二次、第三次と目標額を上げ、最終的には500万円が達成されました。

 翌年には、そのリターンとして、クリアファイル、速報成果資料集、エコバッグが送られてきました。
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 そして、今年、詳細な報告書が刊行されましたので購入しました。
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 奥付に拠れば、発行は2025年7月18日です。
 これはリターンではありません。

 目次は以下の通りです。
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 私は考古学は専門外で、詳細な報告書は猫に小判ですが、図版が豊富なので、見て楽しいです。

2025年4月 6日 (日)

今日は城の日/前橋城跡

 今日4月6日は「シロ」の語呂合わせで城の日だとか。
 そこで、以前撮った写真ですが、前橋城趾をほんの少し。
 群馬県庁舎は前橋城の本丸跡に建っています。

 そこから撮った土塁。
Maebashijo01
 現在、このあたりは駐車場として使われています。
 ここも本丸内です。

 前橋城の空堀跡に建てられた遊園地「るなぱあく」。正式名称は前橋市中央児童遊園です。
Maebashijo02
 開園は昭和29年で、その当時からある電動木馬が今でも現役で動いているそうです。料金は10円。
 そういえば、信州上田城の堀跡の一部は野球場と陸上競技場になっています。
 堀跡はまとまった敷地なので、大規模な施設を建てたり、鉄道を走らせたりできます。

 県庁前に設置されている前橋城の地図。
Toshoguren02
 画面左側の中央付近に「本城(本丸)」とあります。
 その「本城」の字の部分あたりに描かれているのが旧庁舎(現在の昭和庁舎)で、その左下に現庁舎が建っています。

 城の北の端に水色に塗られた部分があります。そこを拡大します。
Toshoguren03
 右側に「るなぱーく」の文字が見えます。

2025年3月24日 (月)

「よくわかる奈良県地図」

 ネットでこのような奈良県地図に出会いました。
Narachizu01
 URLは、https://x.com/ibrn_/status/427828513920413696 です。

 こういう地図では、奈良県の南半分は「秘境」とされていそうです。
 この地図でも南の方には秘境がありますけど、さらにその南が「TOTSUKAWA」となっています。
 十津川村は別世界のようです。

 あとは、北東部の名張市は三重県のはずですが、さりげなく奈良県に組み込まれています。

 情報がぎっしり詰まっているのは北西部ですね。ここに人口の多くが集中していることでしょう。
 その部分を拡大します。
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 西側は、北部は「生駒山の壁」、南部は「葛城・二上山の壁」で、大阪府と隔てられています。
 そのような中で、生駒山の北部は大阪府とされ、王寺付近は「大阪府王寺市」とされています。

 奈良市の場所には、大仏さん。その左下にせんとくん。
 そして周囲を囲むたくさんの鹿。
 鹿がたくさんいて御機嫌です。

 大仏さんのすぐ左の細長いのは何でしょうね。
 仏像の立像のように見えます。近鉄奈良駅前の行基さんでしょうか。

 大和郡山市のあたりには金魚がいます。
 全体地図では柿かと思ったのですが、拡大したら金魚でした。これも御機嫌です。
 そして、金魚の下にはもう既に「リニア」。(^_^)

 大和三山は「大和トライアングル」とあって、なんだかオサレです。
 その左下には柿の葉寿司が描かれています。

 天理教の領分は広いですね。
 桜井市にはしっかりと「邪馬台国」と書かれています。
 その下のお寺の記号はどこでしょうか。
 神社マークならば大神神社でしょうけど、夥しく存在する奈良県のお寺の中で、ここだけに寺院マークです。
 安倍文殊院ですかね。
 あるいは、仏教伝来の地に敬意を表しての寺院マークかなとも思いました。

 楽しい地図です。

2025年3月 4日 (火)

『トランヴェール』最新号の特集は「東京山手千景」

 先日、群馬から東京に帰る時に、JR東の新幹線の車内誌『トランヴェール』を頂いてきました。
 この雑誌、お気に入りです。
 ちょうど月の変わり目でしたので、3月号を入手できました。
Trainvert202503a

 特集は「東京山手千景」です。
Trainvert202503b
 これ、広重の「名所江戸百景」と「山手『せん』」とを踏まえたタイトルでしょうね。
 「千景」というと扇千景を思い出してしまいますが。(^_^;
 山手線全てを網羅しているわけではありませんが、昔と今とを写真で対比したりしていて楽しめます。

 高輪付近を少し詳しく取り上げていました。
 その地図です。
Trainvert202503c

 山手線の立体地形図も載っていました。
Trainvert202503d
 神田川、渋谷川、目黒川と、その支流によって作られた谷と、7つの台地の状態が良く分かります。
 山手線はこの地形を通っているのですね。
 「ブラタモリ」の世界です。

2025年2月23日 (日)

明治26年二万分の一地形図「大高村」

 ネットオークションに、明治26年の二万分の一地形図「大高村」というのが出ていました。
 かつて、桶狭間、鷲津砦跡、丸根砦跡、大高城跡に行ったことがありましたので、「大高村」の地図ならば、大高城跡が載っているかと思ったのです。
 そうしたら、桶狭間が載っていました。

 その地図の一部を載せます。
M26odaka01
 細かすぎて、何が何やら分かりませんね。
 地図上に赤字でAと書いたところには「桶狭間」、Bと書いたところには「今川義元墓」という文字が書かれています。

 拡大します。
M26odaka02

 肝腎の大高城跡はどこだかよく分かりませんが、多分Cと書いたあたりかと思います。
 その附近を拡大します。
M26odaka03
 以前行った時には、広く平らな場所がありました。
 もう少し検討してみます。

2024年11月13日 (水)

梶川敏夫氏『ビジュアル再現平安京』(吉川弘文館)

 このような本を購入しました。
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 梶川敏夫氏『ビジュアル再現平安京』(吉川弘文館)。令和6年9月1日発行です。

 裏表紙には次のようにあります。
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 ほぼ全ページに写真、地図、イラストが豊富に載っています。
 まさに「ビジュアル再現」です。
 裏表紙の文章に拠れば、イラストは著者ご自身が描かれたのですね。とてもわかりやすいイラストです。

 目次は以下の通りです。切り貼りしました。
R06visualheian03
R06visualheian04
R06visualheian05
R06visualheian06

 勉強になりますし、地図好きなので、見ていて楽しいです。
 じっくりと拝読します。

2024年9月 6日 (金)

明治3年の『絵入智慧の環 二編上』(4)

 少し日が空いてしまいましたが、『絵入智慧の環 二編上』の続きです。
 今回は大洋州。

 大洋州の地図は見開きを使って、南北アメリカ大陸からアジアまでを含む地域が載せられています。
 そのうち関係する地域のみ切り出します。
M03chienowa21n
 上部中央にある「無人島」というのは小笠原諸島と思われます。 

 地図上の文字が小さいので、国名リストのページを載せます。
M03chienowa21m
 「澳大利亜(あうすたらりや)」「たすまにや」「新(しん)じいらんど」「新(しん)かりどにや」「さんどゐち」
 「呂宋(るそん)」「新(しん)ぎにや」「しりべす」「ぼるねお」「爪哇(じやわ)」「すもたら」とあります。

 ニュージーランドやニューカレドニアなどの「ニュー」の部分が「新(しん)」となっています。
 以前もこの頃の史料に同様にあったのを見ました。
 最初はこう読んでいたのですね。それが時代が降って、どこかで現代のような読みに変わったのでしょう。

 「しりべす」というのが分かりません。読みもそれで良いのか?(^_^;
 地図を見つつ、あれこれ考えて、これはセレベスではないかと思い至りました。
 多分合っていると思います。

 右ページの頭注に「呂宋(るそん)と その みなみ の しまじまをなべてひりぴな島(たう)といふ」とあります。
 フィリピンですね。

 左ページの頭注には「爪哇(じやわ)とはじやがたらのことなり」とあります。
 当時の日本人には、ジャガタラの方がなじみがあったのでしょうね。
 ジャガタラ芋ですね。

 ほんと、昔のものは楽しいです。

2024年8月30日 (金)

大正14年の長野市地図

 昨日、昭和12年頃の善光寺の鳥瞰図を載せました。
S12zenkojizu01

 丁度、大正14年の長野市の地図が見つかりましたので、関連して載せます。
 この地図も以前ネットオークションで入手したものです。
 両者、入手した時期は別々でしたが、ここで合流しました。
T14zenkoji
 この地図の右上隅に「噴水」とあります。
 鳥瞰図にもこの位置に噴水が描かれています。
 並べて見るとおもしろいです。

 地図の左下に師範学校と附属小学校があります。
 この位置には、今、信州大学の教育学部があります。

 ついでに、同じ地図の長野駅前も載せます。
 画面上の縮尺は善光寺付近とは異なります。
T14naganoeki
 旅館や運送店が目に付きます。
 駅のすぐ北には日通の取引店がありますね。

 昔のものは何もかも楽しいです。

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