来月、前橋で講演をすることになりました。
そのチラシ用の顔写真を求められ、こういうときによく使っている画像ファイルを送りました。
平成28年の11月に学生さんに撮ってもらったものです。
3年半前のですが、まぁ、顔はそんなには変わっていないと思いますので、あと数年は使えそうに思います。(^_^)
先日、そのチラシの確認用のPDFが送られて来ました。
私の写真、なんかヘンなのです。間違いなく私の写真なのですが、何か違和感があります。
どこがおかしいのか分からないので、もとの写真と比べてみました。
そうしたら、裏焼きといいますか、左右が反転していました。
ネガにしろポジにしろ、フィルムならばうっかりミスが起きることは分かりますけど、デジタル画像を一体どうしようとして反転させてしまったのか不思議です。
左右反転していたので違和感を覚えたのだな、と納得しかけましたが、はて?
だれも自分で直接自分の顔を見ることはできません。
自分の顔を見るには、鏡を見るか、写真を見るかです。
その際、写真はそのままですが、鏡では左右が反転します。
鏡は毎日見ています。お化粧をするわけではないので、じっくり見たりはしませんけど、歯を磨くときなどに、目の前に鏡があるので、イヤでも目に入ります。
一方、自分の写真を見る機会はずっと少ないです。
今回の裏焼き写真って、鏡に映った自分の顔と一緒ですよね。
写真よりも鏡を見る機会の方がずっと多いのに、なぜ違和感を覚えたのか。不思議です。
思うに、写真を見るときと鏡を見るときとの見え方の相違を、無意識のうちに頭の中で調整しているのでしょうかね。
それで、写真なのに鏡と同じ左右反転の姿が現れると、その調整が混乱して違和感を覚えたのではないかと考えました。
合っているかどうか分かりません。(^_^)

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