30年ほど前のパソコン本
渋川の家にはこういった類の本もありました。
先ず1枚目。
左側に『ワードプロセッサのことがわかる本』『データベースのことがわかる本』『電子書斎革命』などという本が並んでいます。パソコンをどう活用するかといった内容ですね。
その少し右には『直感!ワープロ漢字辞典』があります。変換できない漢字を入力したい時にはこの辞書でコード番号を調べて打ち込んだもんじゃった。この辞書にない漢字は表外字なので、作字するしかありません。
右端から2冊目の「P1.EXE」というのはワープロソフトです。パソコン雑誌で高く評価していたので、このソフトを使ってみましたが、結局一太郎に戻りました。
右端の「Vz」というのはエディタソフトの「Vzエディタ」のことです。私はプログラミングは全くできませんが、テキストファイルの入力には専らこのエディタソフトを使っていました。今でも、このソフトのウィンドウズ版であるWzエディタを使っています。軽くて快適です。
2枚目。
左側に『文科系のコンピュータ/入門編・応用編』があります。「文科系の」ですねぇ。理系の人がコンピュータを使うのは当然としても、文系の人もこんな風に活用できる、といった趣旨の本です。
右側にはパソコンソフトのカタログ本があります。
3枚目。
左側に「TheCARD3」の本があります。これはデータベースソフトで、今もこのウィンドウズ版を使っています。
その少し右の「Lotus1-2-3」と「アシストカルク」は表計算ソフトです。私の表計算ソフト歴は「Lotus1-2-3」→「アシストカルク」→「三四郎」と変遷し、今も「三四郎」です。「エクセル」はパス。
その少し右にはパソコン通信の本が並んでいます。「まいと~く」は通信ソフトで、ずいぶんお世話になりました。ピーガガガーの時代です。
右端には「C言語」の本があります。勉強しようと思ったのですが、すぐに挫折しました。夏休みを丸ごとこれに打ち込むくらいの勢いでないと、私には入門すらできません。
画像は3枚とも、書架の1段の半分くらいの幅を切り取りました。
要するにスチールの書架3段丸ごとこんな感じの本が並んでいます。
これもう全て要りませんね。古書店も引き取ってくれないでしょう。
本を廃棄するのは抵抗がありますけど、廃棄しかなさそうです。
そもそも今まで後生大事に抱えていたのがどうかしているんですよね。これらをもっと早く処分していれば、この3段が使えたのに。
私、何かを学ぶ方法は基本的に本派です。
金魚の飼い方も、植物の育て方も、今はネットに頼ることが多くなりましたけど、昔は本でした。
パソコンを始めた時も、近くに道知れる人もなく、本とパソコン雑誌とを頼りに独学で惑いゆきました。
インターネットもまだ普及していませんでしたので、他にすべはなく。あ、パソコン通信はありましたけど。
一昨日のように、どうするか迷って読み耽ってしまった本がある一方で、こんな風にあっさりと廃棄の決まってしまう本もあります。
思い出に2~3冊取っておきますか。
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