レトロ

2024年9月10日 (火)

なめ猫4体

 なめ猫のフィギュア4体です。

 ドラ吉。
Nameneko03
 かばんがペタンコです。

 又吉。
Nameneko04
 鉢巻きが日の丸ではなく、猫の顔のシルエットです。

 みけ子。
Nameneko05
 スカート、長いですね。

 ヒゲオ。
Nameneko06
 鼻のところが毛色がちょびひげのようです。

 細かく作ってあって、4体とも足の肉球がきちんと描かれています。
Nameneko07

 カプセルフィギュアですので、サイズはカプセル大です。
 発売元は、かのバンダイです。

 なめ猫が流行った頃は全く関心がなかったのですが、なぜか今頃になって興味が湧いてきました。

2024年8月 6日 (火)

東京オリンピックのソノシート

 オリンピック絡みということで、昨日は「跳び箱ネコ」を載せました。
 体操種目の中に跳び箱はありませんが、あの中でシャム猫の演技は跳馬を思わせます。
Tobibakoneko02

 私の中で、記憶に残る一番古いオリンピックは昭和39年の東京オリンピックです。
 その前のオリンピックは昭和35年のローマオリンピックですが、こちらの記憶はほぼありません。
 もう物心ついていたはずなのに、なぜかと考えたら、テレビ中継がなかったせいのようです。
 1963年(昭和38年)のケネディ暗殺事件が、折しも当日実施されていた日米間の初の衛星中継実験でしたから。
 それでも、体操の小野喬、水泳の山中毅の名前は記憶にあります。

 昭和39年の東京オリンピックは熱心に見ていました。
 オリンピックが終わっても関心は冷めやらず、カルピスのソノシートに応募したりしました。
 送られてきたのがこれです。
Calpis1964a
 今ならばDVDでしょうかね。
 これは音声だけです。
 五輪の5色。

 今ではもう見ることのないカルピスマークが付いています。
Calpis1964b

 昭和は遠く。
 古老は語る。

2024年6月30日 (日)

60年前の環状7号線

 壬申の乱は、今日6月30日の動きはありません。
 といいますか、この年の6月は小の月で29日までしかありません。

 3年半前のブログに、60年前の環状7号線の写真を載せました。
 昭和39年(1964)の東京オリンピック開催を前に東京大改造が行われ、環状7号線も拡幅されました。
 私の小学校の校区に環状7号線と国道246(玉川通り)が通っていましたので、その変化を示した絵はがきです。

 拡幅前の環状7号線。
Kan7ehagaki03_20240630232601
 手前を左右に通っているのは玉川通りです。

 環状7号線をもう少し東へ。
Kan7ehagaki05_20240630232601
 環状7号線の両側が野沢銀座通りの商店街になっています。道を渡るのも簡単です。

 これがこうなりました。
Kan7ehagaki04_20240630232601
 環状7号線は大幅に拡幅され、立体交差になりました。
 その後さらに、玉川通りの上には高速道路が架かりました。

 ブログに書いたこの記事に、今日、コメントを頂きました。
 同じ小学校の先輩です。
 今、自分史を書いていて、そこにこの写真を載せたいとのことです。
 その方のおうちは環状7号線に面したところで花屋さんを営んでいて、この写真にわずかに写っているとのことでした。
 それは貴重な記録ですね。

 毎日毎日、日課のようにブログを書いていて、目的も見失ってしまっていますが、こんな感じで思いがけなくも誰かのお役に立つと嬉しいです。

2024年6月21日 (金)

なめ猫免許証

 ネットオークションで見つけて買ってしまいました。
 なめ猫の免許証です。
Nameneko01
 昭和57年1月15日交付となっていますので、なめ猫はその頃に流行ったのでしょうね。
 「なめられたら無効」だそうです。
 「免許の条件等」には「しっぽでハンドルを握らない事」「マタタビを吸って運転しない事」とあります。
 どちらもよく納得できます。
 「昭和56年2月28日生」とあります。この免許証はまだ1歳になる前に交付されています。
 ヒト年齢とねこ年齢とは違いますね。

 もう1枚。
Nameneko02
 このねこさんは、生後4ヶ月ほどで免許証を交付されています。
 「免許の条件等」もよく納得できます。

 あれこれおもしろいです。

2024年1月17日 (水)

NETの視聴率調査1962年

 ネットオークションで入手しました。
Net196201a
 NET(現在のテレビ朝日)の1962年(昭和37)1月の在京各局の視聴率調査結果です。
 私は当時4年生でした。←歳が分かる←何を今さら。
 もう物心ついていましたし、テレビっ子でしたので、番組はあれこれ憶えています。
 当時の在京テレビ局は、NHK(総合、教育)、日本テレビ、TBS、フジテレビ、NETです。テレビ東京(東京12チャンネル)はまだありません。NHK教育(今のEテレ)は視聴率が低すぎたので、このランキングの対象外です。

 全局通しての視聴率ベスト20。
Net196201b
 5位のララミー牧場、9位の7人の刑事、10位のローハイド、20位のマイマイショー以外は全部見ていました。(^_^;
 NHKがダントツの強さです。
 1位~3位の3つの番組はいずれも火曜日の夜で、1月の視聴率は全て40%超えです。
 火曜夜はNHKデーですねぇ。

 NETの視聴率ベスト20。
Net196201c

 フジテレビと日本テレビの視聴率ベスト10。
Net196201d
 日本テレビ1位のディズニーランドはよく見ていました。冒険の国、おとぎの国など4つの国があったと思います。
 そのうちのどれかの国が放送されます。おとぎの国だと嬉しかったです。
 6位のパパは何でも知っているも見ていました。

 TBSとNHK総合の視聴率ベスト20。
Net196201e
 TBS2位の名犬ラッシーは大好きでした。
 NHKは全部見ていました。

 あれこれ懐かしいです。

2023年8月18日 (金)

大正時代の絵はがき「東京名勝」

 古い絵はがき「東京名勝」を入手しました。
Tokyomeisho01
 これは袋です。
 「最新版コロタイプ印刷」とあります。全部で32枚入っています。
 その中から何枚か。

 東京停車場。
Tokyomeisho02
 「東京駅」ではなく、「東京停車場」とあります。
 最近改修されて、今と同様の外観ですね。

 日本橋。
Tokyomeisho03
 今、河は暗渠になってしまい、橋の上には高速道路が架かってしまいました。

 銀座通り。
Tokyomeisho04
 かなり多くのチンチン電車がいます。1両編成ですね。
 道路の端近くには人力車が走っています。

 泉岳寺。
Tokyomeisho05
 ここは今とあまり変わらないと思います。

 楠公像。
Tokyomeisho06
 楠公さんも今と変わらないでしょう。
 高村光雲の名作と思います。

 広瀬中佐像。
Tokyomeisho07
 須田町にあった広瀬中佐の銅像で、台座の下方には杉野兵曹長の像があります。

 十二階。
Tokyomeisho08
 浅草公園の凌雲閣の絵はがきがあります。通称「十二階」。
 この建物は関東大震災で壊れてしまいましたので、この絵はがきは大正12年よりも前の発行ということになります。
 他に明治神宮の絵はがきがあります。明治神宮は大正9年の創建とのことですので、この絵はがきの年代は、かなり限定されます。
 今から100年ほども前のものですね。
 当時の東京の有様がよく分かって楽しいです。

2023年2月16日 (木)

世界時刻ボールペン

 またネットオークションの獲物です。
Nhkball01
 NHKのボールペンです。
 紺色の軸の右側に、水色地に緑の部分があります。
 その右側に黄色のゾーン、さらにその隣りに水色のゾーンがあり、さらにその右が紺色の末端部分です。

 右側をアップにします。
Nhkball02
 水色地に緑の部分は世界地図、黄色い部分は都市、水色の部分は時刻です。
 そして、水色の部分は回転します。
 ということで、東京を正午に合わせます。

 すると、パリ、ローマは午前4時、ロンドンは午前3時です。
Nhkball03

 また、ニューヨークは午後10時、シカゴは午後9時、ロサンゼルスは午後7時です。
Nhkball04

 世界の時刻が分かる最先端のアナログ装置です。

 出品者のコメントにはこうあります。
 「非売品 世界の時刻早見ボールペン 昭和52年NHK放送博物館見学記念 超レアな希少品」
 昭和52年(1977)というと46年前ですね。
 今ならスマホの時計で簡単に分かることですけど、昭和52年だとこういうものになりますね。

 348円・送料無料で出品され、私しか入札せず、その価格で落札できました。
 「まー! お得」ですけど、これ、使うかと言えば、多分使いませんね。(^_^;
 おもしろそうなものを片っ端から入札しないで、よく考えないと。

2023年1月24日 (火)

昭和45年のNHK紅白歌合戦の台本

 昭和45年(1970)のNHK紅白歌合戦の台本を入手しました。
S45kohaku01
 今から52年前のものですね。半世紀。大昔です。
 時間は21:00~23:45です。今よりだいぶ短いですね。
 会場は東京宝塚劇場。NHKホールではありません。

 オープニング。
S45kohaku02
 ガリ版です。文字が小さいので判読してください。
 スクーツメイツの男女200人がエネルギッシュに踊ったようです。
 大掛かりです。

 司会者と歌手入場。
S45kohaku03
 司会は宮田輝と美空ひばりです。
 両司会者の登場では、(舌戦あり)ということで、セリフまでは書いてありません。アドリブでしょうか。

 審査員紹介。
S45kohaku04
 日本全国各地8ヶ所から地域別に5人ずつ、合計40人の審査員ということで、超大袈裟、もとい超豪華な審査員陣です。
 関東地方代表の審査員5人の筆頭に坂東玉三郎がいます。芸歴、長いですね。
 この5人の最後に大坪指方(柳生道場師範)がいるのは、翌年の大河が柳生宗矩を主人公にした「春の坂道」であることによるものと思われます。
 審査員陣の中には、近畿地方に三田佳子、中部地方に玉の海、中国地方に田中絹代、九州地方に中山律子、東北地方に志村喬、四国地方に武原はんなどがいます。
 当時私は浪人生でした。紅白は見ていたはずですが、40人もの審査員というのは全く記憶にありません。
 ぼーっと見ていたのでしょう。(^_^;

 トップバッターは水前寺清子です。
S45kohaku05
 一番上の丸数字がカメラです。
 全部の歌詞が書いてあって、どの歌詞のところではどのカメラというカメラ割りが示してあります。

 大トリは美空ひばりです。
S45kohaku06
 美空ひばりは、紅組の司会と大トリ、大活躍です。

 細かく見て行くとあれこれおもしろいのですが、キリがないので、この辺で。

2023年1月11日 (水)

昭和37年の「みんなのうた」

 NHKの「みんなのうた」の楽譜を入手しました。
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 8.9月とあるだけで、年が分からなかったので、ググったら判明しました。
 昭和37年(1962)のでした。
 私の年が分かってしまいますが(今さら)、当時小学5年生です。
 毎日見ていたはずで、このうち、「アルプス一万尺」「川で歌おう」「夏の思い出」「おなかのへるうた」は憶えていますが、あとの3曲は歌詞を見ても思い出せません。これらは週1回の放送なので、2ヶ月あっても8~9回しか放送されていませんので、それで憶えていないのかもしれません。
 あ、楽譜と歌詞は音楽著作権の問題がありそうなので、掲載は控えます。

 裏側。
Minnanouta1962b
 ビクターのコマーシャルです。
 ポータブルレコードプレイヤーですね。
 でも「電蓄」と書いてあります。
 電気蓄音機。まだそういう言い方が一般的だったのでしょうかね。

 上方の宣伝文のアップです。
Minnanouta1962c
 トップに「●お化粧に便利な鏡付きです」とあります。
 これが一番の売り文句?
 主に女性をターゲットにしているのでしょうかね。
 そもそも「ハンドバッグ型電蓄」とありますしね。

 右下のアップ。
Minnanouta1962d
 東京オリンピックの2年前ですが、もう「この日のために」が「絶賛発売中!」とあります。

 やはり、同時代資料は面白いです。♪
 もう結論はそれ1本。(^_^)

2022年12月23日 (金)

奈良鹿初雪&バラモン凧&昭和の暮らし

 今日は寒かったです。大雪の降った地域も多かったようで。
 朝10時のNHKニュースのトップは雪の話題でした。
 そのトップがなぜか奈良。
Yukishika01
 奈良と言えば鹿ですね。NHK、よく分かっています。
 この鹿、今年生まれた子鹿でしょうか。
 生まれて初めて見た雪でしょうね。「なんだこれ、寒いぞ」と思っているかもしれません。

 もう1枚。
Yukishika02
 これはおとなの牡鹿です。
 カメラ目線ですね。
 奈良鹿は人にすっかり慣れていますし、カメラを向けられることも珍しくないのでしょう。
 テレビカメラにも慣れているかもしれませんね。

 今日は月に1度の前橋で講座の日でした。
 行きの新幹線、混んでいました。
 新潟行きの新幹線でした。スキー客もいたのでしょうね。
 始発駅なので私は自由席でしたが、指定席は完売だそうでした。
 E7系でした。来年3月のダイヤ改正で上越新幹線は全てE7系になるそうです。
 E7系は大好きなので嬉しいです。

 恒例により、群馬県庁の県民センターに寄りました。
 県立歴史博物館のチラシが置いてありました。
Takomeguri
 上半分は「日本の凧」です。
 真ん中に長崎のバラモン凧があります。
 NHKの朝ドラ「舞いあがれ!」にはバラモン凧が登場しています。
 バラモン凧の声をさだまさしが担当していますし、舞ちゃんの部屋にも飾ってあります。
 それを意識してこのチラシでもバラモン凧を大きく扱っているのでしょうかね。
 そのお隣のうさぎ凧にも心惹かれます。

 チラシの下半分は昭和の暮らしです。
 「子どものための特集展示」とあります。
 冬休みなので、子供たちに昭和の暮らしを知って欲しいという趣旨のようです。
 おとなには懐かしい展示です。

 昭和30年代の茶の間。
Showakurashi01
 懐かしいです。
 茶箪笥の上には鮭をくわえた木彫りの熊が置いてあります。
 藝が細かいです。

 昭和50年代の応接間。
Showakurashi02

 洗濯機と蚊帳。
Showakurashi03
 脱水機はなくて、手回しの絞り器がついています。
 懐かしいです。

 群馬はもの凄い強風でした。
 新潟の方から吹きおろしてくるので、冷たい風です。

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