民俗・宗教

2025年1月31日 (金)

『ならら』最新号の特集は、修二会創始者の実忠和尚

 水曜日に群馬から帰ってきたら、『ならら』の最新号が届いていました。
Narara202502a
 特集は、修二会創始者の実忠和尚です。

 目次は以下の通りです。
Narara202502b
Narara202502cNarara202502d

 恥ずかしながら、不勉強で実忠和尚のことは知りませんでした。
 実忠和尚は東大寺開山の良弁僧正の高弟で、天平勝宝4年(752)に修二会を創始したそうですが、それは室町時代の『二月堂縁起』に書かれていることだそうで、上代の記録ではありません。
 どうなのでしょうかね。←と、折角の特集に余計なことを言ってしまいますけど。

2024年12月 7日 (土)

萩の松陰神社のクラウドファンディング

 山口県萩市に鎮座する松陰神社の建物が老朽化して修理が必要ということでクラウドファンディングを募集していました。
 クラウドファンディング好きの私は、早速申し込みました。
 つい先ごろ、その返礼品が届きました。

 御朱印。
Hagishoin01
 切り絵になっています。

 お守り。
Hagishoin02
 お守り袋の「志」の文字は吉田松陰の手になるものだそうです。

 御朱印帳。
Hagishoin03
 表紙は木製です。

 吉田松陰の伝記。
Hagishoin04

 絵はがき。
Hagishoin05
 吉田松陰と、松下村塾の塾生達が返礼品の発送作業に当たってくれています。
 そういえば、返礼品の中に萩のお酒や萩焼の茶碗を含むコースもあったような気がします。

 クラウドファンディングは、当初の目標額を超える応募があったとのことです。よかったです。

 私、東京の松陰神社には中学生の頃から何度か行っていますが、萩の松陰神社にはまだ行ったことがありません。
 というか、山口県にはまだ行ったことがありません。
 福岡に行くときに新幹線で通過しただけです。
 経県値、低いです。

2024年11月30日 (土)

『ならら』最新号の特集は「春日若宮おん祭」

 『ならら』の最新号が届きました。
Narara202412a
 特集は「荘重典雅の舞-社伝神楽と春日若宮おん祭-」です。

 目次は以下の通りです。
Narara202412b
Narara202412cNarara202412d

 春日大社の大鎧展もあります。
Narara202412e
 大鎧はかっけーので大好きですけど、さぞ重かったことと思います。
 着ている人も、その人を騎せている馬も。

 『ならら』は、最新号もバックナンバーもAmazonでもお求めになれます。

2024年11月27日 (水)

カプセルトイの四天王像

 カプセルトイの四天王像、興福寺中金堂のものです。

 持国天。
4tenno01

 増長天。
4tenno02

 広目天。
4tenno03

 多聞天。
4tenno04

 カプセルトイなので大きさは随分小さいですが、かなり精巧にできています。

 ぐんまちゃんをご本尊に据えてみました。
4tenno05

 これではまだやはりサイズはよく分からないかもしれませんね。(^_^)
 とにかく小さいです。

2024年10月29日 (火)

シンポジウム「方言で味わう郷土食の多様性」

 このような催しがあります。
Kyodoshoku01

 シンポジウム「方言で味わう郷土食の多様性」、主催は味の素食の文化センターと大学共同利用機関法人人間文化研究機構です。


 趣旨。
Kyodoshoku02
 文字が小さいですが、よろしく御解読ください。

 プログラム。
Kyodoshoku03
 2番目の新井小枝子さんは元同僚です。
 パネリストに土井善晴さんがいらっしゃいますね。

 会場。
Kyodoshoku04
 会場の他にオンラインでの参加も可能ですが、どちらも事前申し込みが必要です。

 受付。
Kyodoshoku05
 まだ申し込みは始まっていません。
 受付開始は11月13日です。

 サイトはこちら

2024年10月26日 (土)

群馬県立女子大学で獅子舞

 11月9日(土)に群馬県立女子大学でこのような催しが行われます。
Gunma_shishimai

 このことは、Twitterの相互フォロワーである宇治の瀧屋さんがお書きになったポストで知りました。

 主催:群馬県立女子大学、群馬県、群馬県教育文化事業団
 協力:NPO法人ぐんま郷土芸能助っ人塾
 後援:群馬県教育委員会、伊勢崎市、伊勢崎市教育委員会、上毛新聞社、群馬テレビ、FMGUNMAです。

 千本木龍頭神舞をググってみましたら、群馬県伊勢崎市の北千本木町・南千本木町に伝わる獅子舞で、千本木神社に奉納されているそうです。

 チラシには、「ぐんまの民俗芸能 in 県立女子大 vol.3」とあります。
 vol.3が今回の獅子舞なのですね。
 第1回と第2回は何か別のもの、農村歌舞伎か人形浄瑠璃か何かだったのではないかと思います。

 群馬県立女子大学は、県立の大学として、地域の文化振興に力を注いでいます。

2024年9月21日 (土)

宮川禎一氏『鳥獣戯画のヒミツ』(淡交社)

 鳥獣戯画が好きなもので、こういう本が刊行されていることを知って、購入しました。
Chojuhimitsu01
 令和3年2月22日の出版ですので、3年半ほど経っています。

 目次は以下の通りです。
Chojuhimitsu02
Chojuhimitsu03
Chojuhimitsu04
Chojuhimitsu05

 今日届いたばかりで、ちゃんと読んでいませんが、どうも鳥獣戯画の絵は仏典の内容を描いたものという内容のようです。
 そんな中途半端な紹介じゃなくて、ちゃんと読んでから取り上げればいいようなものですけど。

 楽しみに読むことにします。

2024年9月20日 (金)

大人の図鑑シール(仏像)

 昨日の記事と同じシリーズの仏像編です。
Sealbutsuzo01

 これも上中下3段に分割して載せます。
 仏様なので、ヘンな箇所で分割するのには抵抗がありますが、ある程度で妥協しました。

 上。
Sealbutsuzo02
 八部衆のうち、阿修羅と迦楼羅。迦楼羅はガルーダですね。
 弥勒菩薩の半跏思惟像。阿吽の金剛力士像。
 平等院の雲中供養菩薩。
 甘茶を掛ける誕生仏。空也上人像。
 仏頭があります。興福寺のというか、旧山田寺のというか。
 この仏頭の写真が、高校の日本史教科書の1ページ大の口絵として載っていました。それを見て以来、今に至るまで大好きな仏像です。

 中。
Sealbutsuzo03
 東大寺の大仏。阿弥陀如来像。梵天・帝釈像。

 下。
Sealbutsuzo04
 こちらにも雲中供養菩薩が載っています。
 吉祥天。普賢菩薩像。
 薬師如来。釈迦如来。
 四天王。これは東大寺のですね。

 仏像の名品はたくさんあって、とても選びきれないでしょうが、この狭い範囲に主な仏像を網羅しているように思います。

2024年8月31日 (土)

『ならら』最新号の特集は「超 国宝」

 昨日、『ならら』の9月号が届きました。
Narara202409a
 特集は「超 国宝-祈りのかがやき-」です。
 奈良には大仏と鹿しかないなどとからかわれることもありますが、超国宝級のお宝がたくさんありますね。
 奈良国立博物館の開館130年を記念して、来年の4月から6月に掛けて、「超 国宝-祈りのかがやき-」と題する国宝展が開催されるそうです。

 目次です。
Narara202409b
Narara202409cNarara202409d

2024年8月29日 (木)

昭和12年頃の善光寺鳥瞰図

 部屋の片づけをしていて見つけました。
S12zenkojizu01
 信濃の善光寺の鳥瞰図です。
 大分前にネットオークションで入手しました。

 画面左に仁王門、そこから右に向かって、山門、本堂と続きます。
 善光寺には1回しか行ったことはありません。その折の写真を添えます。

 仁王門。
S12zenkojizu02
Zenkoji01

 山門。
S12zenkojizu03
Zenkoji03

 本堂。
S12zenkojizu04
Zenkoji06

 裏面は長野市の案内になっています。
S12zenkojizu05

 このうち、善光寺の解説の一部をアップにします。
S12zenkojizu06
 今から1385年ほど前が欽明天皇13年だとあります。
 欽明天皇13年は西暦552年に相当するとされますので、552+1385=1937。
 ということで、この鳥瞰図は1937年(昭和12年)ころに作られたものと考えられます。

より以前の記事一覧

2025年3月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

ウェブページ