植物

2025年10月15日 (水)

新町公民館で講座&桜開花

 今日は高崎市新町公民館で万葉集講座をしてきました。
 新町公民館には毎年呼んで頂いて講座をしています。
 今年は作者不明の歌を読む予定です。
 ただ、毎年参加してくださっている方から万葉集の解説をしてほしいというリクエストがあったことと、今年は新しい参加者も多かったことで、第1回の今日は万葉集概説をすることにしました。
 また、昨年度の講座の折に、表記について質問を受けていましたので、それも解説することにしました。
 レジュメは以下の通りです。
https://kitagawa.la.coocan.jp/koza/r07shinmachi01.pdf

 全く終わりませんでした。(^_^;
 次回に続きます。

 新町公民館の庭の桜の木に花が咲いていました。
 季節外れです。狂い咲きですね。
R07shinmachi01

 この木、かなり傷んで、洞ができています。
R07shinmachi02

 別の角度から。
R07shinmachi03
 新町公民館は優良公民館として表彰されたことがあったようで、その記念碑が建っています。

2025年9月 8日 (月)

明治29年の「東京名所案内寿語録」(2)

 昨日載せた明治29年「東京名所案内寿語録」の続きです。
M29tokyomeisho01

 この双六のマスは、振り出しから上がりまで全部で46コマあります。
 以下の通りです。
  日本橋→新橋→日本銀行→亀戸→団子坂→百花園→九段→泉岳寺→四つ目→御茶水→永代の渡→
  隅田川→両国→待乳山→大森→赤門→吾妻橋→不忍の池→芝神明→湯しま→梅やしき→今戸→
  浅草→歌舞伎座→神田明神→大久保→増上寺→深川不動→明治座→目黒→琴平神社→百本杭→
  帝国ホテル→王子→酉の市→堀きり→愛宕山→吉原→海晏寺→玉川→帝国大学→佃島→品川→
  入谷→日暮→博物館

 江戸時代以来の名所と、明治になってから建設された建物とが混在しています。
 どのような名所が取り上げられているのか、江戸名所図会や広重の名所江戸百景と比べてみたい気がします。

 花の名所はこの様になっています。
 季節順に並べます。

 梅屋敷
M29tokyomeisho07
 臥龍梅。二月下旬より。

 隅田川
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 桜の名所。四月上旬。
 竿に鳥のようなものがぶら下がっているのは何でしょうか。
 隅田川といえば都鳥。都鳥のおもちゃかもしれません。

 大久保
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 つつじ園。五月上旬。

 四ツ目
M29tokyomeisho10
 四つ目というのは何だろうかと調べてみたら、本所4ツ目でした。
 本所2ツ目は吉良屋敷。
 植文の牡丹園。五月上旬。
 「植文」がまた分かりませんでしたが、植木屋さんの屋号でした。

 亀戸
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 五月上旬。藤の花盛

 堀切
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 花菖蒲。六月上旬

 不忍池
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 蓮の盛は八月上旬

 絵がそれぞれ味があります。

2025年8月24日 (日)

水草が元気

 金魚の水槽の水替えをする時、水面に浮かんでいる水草の断片は、根が出るかもしれないと思い、そのままにすることが多いです。
 そんな水草の断片が、外部濾過器に繋がる水槽内のパイプに引っ掛かって根付いて生長しました。
Mizukusa20250824a
 水中で生きている水草のはずなのに、水面の上に元気に葉を広げています。
 大丈夫なものですね。

 でも、水中で暮らす方が幸せかと思い、パイプから剥がして底砂に植え替えることにしました。
 根はこんなです。
Mizukusa20250824b
 バックは私の太ももです。
 すぐ手近なもので済まそうとします。無精者です。
 植え替えは無事に済みました。
 いつか、生長した姿をアップしたいです。

 別の水草の生え際です。
Mizukusa20250824c
 底砂を少しどかしました。
 元気に根を延ばしています。
 まだ小さいですが、新芽も出ています。
 この芽も長く茎を伸ばすことでしょう。

2025年8月 6日 (水)

水草の根が伸びる

 金魚の水槽に植わっている水草の節の部分から長い根が伸びています。
Mizukusa20250806a

 先端はアクセサリーの岩に巻き付こうとしているかのように見えます。
Mizukusa20250806b
 もしかしたら活着するかもしれません。
 ただ、流木などと違って岩ですから、どうなるか分かりません。

 長く延びた主根の途中からは側根も出ています。
Mizukusa20250806c
 これらの根もまた岩にくっつこうとしているかのように見えます。
 しばらく観察を続けます。

 他の茎からも根が出ています。
Mizukusa20250806d
 盛んに根が出るのは水草が元気な証拠なのでしょうかね。
 それとも逆に水草が弱ってしまって、生きようとして根を延ばしているのか。
 どちらでしょうね。

2025年7月27日 (日)

伊藤弥寿彦氏『古事記の博物図鑑』(世界文化社)

 伊藤弥寿彦氏の『古事記の博物図鑑』(世界文化社)を購入しました。
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 この本のことは、Twitter(現X)の相互フォロワーさんである史而さんのポストで知りました。

 令和7年6月5日の刊行です。
 定価税込6600円ですが、写真満載、463ページという大冊ですので、納得のお値段です。

 古事記に記載のある動物・植物・鉱物が網羅されています。
 著者は動物学がご専門で、NHKの『生きもの地球紀行』『ダーウィンが来た!』などの自然番組ディレクターとしてご活躍だそうです。

 これまで本の紹介をするときには、著作権に配慮し、表紙と目次程度に留めてきましたが、今回の場合、それでは不十分なので、ほんの少しだけ中身を載せてしまいます。

 蛭の項。
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 ご自身の血を吸わせるという衝撃の写真入りです。

 蒲黄の項。
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 蒲の花粉の写真が載っています。

 日本原産のうさぎには、冬毛を除き白うさぎはいないことや、日本海に生息するサメ類49種の名前リストが載っているなど、動物学の専門家ならではの内容も満載です。

 お薦めです。

【追記】
 この本の刊行年を、最初平成7年と書いてしまいました。
 萩さんのコメントによって間違いを知り、あわてて令和7年と直しました。
 萩さん、ありがとうございました。

2025年7月24日 (木)

浜木綿満開でした

 7月10日(木)に、うちの浜木綿は満開まであとひと息でした。
Hamayu20250710

 その2日後の7月12日(土)、満開になりました。
Hamayu20250712
 ただ、残念ながら、既に咲いていた左側の花は萎れ始めています。
 全部一斉に咲けば綺麗なのに、時間差があるのですね。

 12日といえば、今から10日少し前です。
 渋川でパソコンが使えなかったのと、「壬申の乱の経緯をたどって」に追われて、今になってしまいました。

2025年7月10日 (木)

うちの浜木綿、開花進む

 3日前の7月7日(月)、うちの浜木綿はこういう感じでした。
Hamayu20250707_20250710210401

 そして、3日後の今日。
Hamayu20250710

 大分ほころんできました。
 あと1歩で満開です。

 受粉して種が取れたらいいなぁと願っています。

 先ほどまでものすごい雷雨でした。
 雨で花粉が流れてしまうと困ります。

2025年7月 7日 (月)

浜木綿が咲きかけ

 7月2日(水)に群馬から東京の家に戻ってきたとき、浜木綿に苞ができているのに気づきました。
 昨日あたりからその苞が開き始めました。

 今日はこんな感じです。
Hamayu20250707

 この浜木綿は、平成29年(2017)に親の浜木綿から種が取れ、翌年発芽したものです。
Hamayu20180625

 去年、初めて花が咲きました。
 今年は2回目の開花になります。
 種から育てた株なので愛着もひとしおです。

 花が咲くまであと数日かかります。
 花が見頃になった時に群馬に行っていなければ、また写真を載せます。
 東京にいるときに咲くと良いです。

2025年6月25日 (水)

アナベルを地植えに

 先日花屋さんで購入したアナベルの鉢植えを、昨夜地植えにしました。
Ajisai20250625
 地植えにしたのが遅い時間でしたので、この写真は今日撮影しました。

 鉢植え時には、数日留守にしている間に大分萎れてしまったりしましたが、これで大丈夫でしょう。
 梅雨明けまでに少しでも根を延ばしてほしいです。

2025年6月17日 (火)

無事帰宅&危うしアナベル

 今日、東京の家に帰ってきました。今回は4泊5日と比較的短期でした。
 今週末は古事記学会で京都ですので、それに備えて身体を休めます。

 帰宅したら、アナベルがこんなことになっていました。
Ajisai20250617a
 萎れただけとは思いましたが、もしかしたら枯れたかも。

 先週の金曜日に家を出るときにたっぷり水をやったし、その後、東京には雨も降ったようでしたのに。
 やはり、葉の大きさや数に対して、鉢の大きさが小さすぎるのでしょうね。
 たくさん水をやりました。4リットルのじょうろでいっぱい。

 その1時間少し後。
Ajisai20250617b
 外はもう暗くなったので、玄関に取り込んで撮影しました。
 無事復活。ほっとしました。
 なんか、鉢が違うように見えますが同じ鉢です。
 カメラの角度の関係でしょうかね。不思議です。

 金魚の水槽の水温は27度でした。
 全員元気です。

 今日、渋川市の最高気温は37度だったそうです。
 何とか早く引越を終わらせたいです。

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