万葉集

2022年6月 7日 (火)

『萬葉手鑑』

 ネットオークションで、このようなものを購入しました。
Mantekagami01
 題簽に「萬葉手鑑」とある和装本です。

 奥付。
Mantekagami02
 佐佐木信綱編で、昭和22年の刊行です。

 中身はこのようになっています。
Mantekagami03
 見開きが1単位で、右ページに解説、左ページにその本の影印が挙がっています。
 ちょうど、『校本萬葉集』の「諸本輯影」といった感じです。

 目次を切り貼りします。
Mantekagami04
Mantekagami05
Mantekagami06
Mantekagami07

 恥ずかしながら、この本のことは知りませんでした。
 戦争が終わって、まだ2年弱です。
 まだまだもののない時代だったでしょうに、もうこのような本が刊行されていたのですね。
 戦争中、研究が停滞していた反動もあったのでしょうかね。
 お金のことを言ってはナンですけど、落札価格は1274円でした。お買い得。♪

2022年6月 5日 (日)

入江泰吉『萬葉の華』

 ネットオークションで買いました。
Iriehana01
 表紙の写真は萩ですね。万葉集の中で一番たくさんうたわれている植物は萩ですので、当然と思います。

 どうも、最近、古書は古書店で買うよりもネットオークションで買うことが多くなりました。
 自分で利用していてナンですけど、ネットオークションは古書店の経営を圧迫していますね。
 古書店でも買うようにします。

 さてこの本、サイズはA4です。
 入江泰吉の撮影した花の写真のアップと、万葉集の故地や古跡の中の花の写真とがあり、それぞれに万葉歌が添えられています。
 写真集なので、中身の写真を載せることは控えます。

 奥付。
Iriehana02
 1990年(平成2年)の刊行ですね。32年前。

 写真の他に、こういった方々の文章なども載っています。
Iriehana03
 入江氏・直木氏の対談も貴重です。
 「直木氏」と書いてしまいましたが、個人的には「直木先生」の方がしっくりきます。(^_^)

 なぜか清川妙氏のサインがあります。
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 清川氏がどなたかに差し上げたものでしょうかね。サインだけで、献辞などはありません。

 4氏の紹介文があります。清川氏のにはこう書いてありました。
Iriehana05
 大正10年のお生まれで、奈良女高師のご出身なのですね。
 奈良女の歴史と伝統にも思いを馳せました。

2022年6月 4日 (土)

風神雷神ぐんまちゃん

 ぐんまちゃんの手ぬぐいを2枚買いました。
Gunmac_furai01
 作ったのは群馬県高崎市にある中村染工場です。
 明治30年創業の群馬県で唯一の注染工場で、伝統を受け継ぎながら、さまざまな絵柄の製品を作っています。

 広げるとこうなります。
Gunmac_furai02
 風神・雷神ですね。
 風格があります。

 主要部分のアップ。
Gunmac_furai03
 俵屋宗達や尾形光琳の風神雷神図屏風を髣髴とさせます。←ちょっと言い過ぎ。(^_^;
 でも、なかなか良いです。

 思えば、空っ風と雷は群馬の3Kのうちの2つですので、ぐんまちゃんにぴったりです。

 万葉集東歌の、上野国の歌の中に次の2首が並んでいます。

 ・伊香保嶺に雷な鳴りそね吾が上には故はなけども子らによりてそ(3421)
 ・伊香保風吹く日吹かぬ日ありと言へど吾が恋のみし時なかりけり(3422)

 1首目が雷、2首目が空っ風ですね。
 どちらも自然現象なので、1300年前も今も同じなのでしょう。

2022年5月17日 (火)

『万葉の鳥』(誠文堂新光社)

 昨日の『日本書紀の鳥』に続き、今日は『万葉の鳥』です。
Manyotori01
 この本も、昨日と同じく木下信一氏に教えていただきました。
 昨年の9月に刊行された本です。
 著者の山下景子氏は万葉集や鳥の専門家ではありませんが、内容は参考になります。

 目次はこのようになっています。
Manyotori02
Manyotori03
 カットしてしまいましたが、最後に索引が付いています。

 鳥に疎い私には大変に参考になる本です。

2022年4月21日 (木)

折本仕立の桂本万葉集複製

 桂本万葉集には、戦前、戦後それぞれの精巧な複製本があります。
 カラーによる巻子本です。
Katsurabon01

 ところが、最近、ネットオークションに折本のモノクロの複製が出ていましたので、落札しました。

 帙。
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 落札価格を言ってはナンですけど、1500円でした。お買い得。

 表紙。
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 中身。
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 奥付。
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 原装に忠実な巻子本の複製は勿論貴重ですが、実際に使うとなると、扱いが厄介です。
 見たい部分がうしろの方にあると、巻き戻すのが大変。(^_^;
 院生の頃、巻子本を閲覧することの多かったある後輩が、巻子本の自動巻き戻し機が欲しいと言っていたのを思い出しました。

 巻子本にはこういった欠点があります。
 それに比べると、折本は便利です。
 本の形体が、巻子本→折本→冊子本と変化していったのもよく分かる気がします。

2022年3月30日 (水)

かたかご3号その後

 いきなり「かたかご3号」という名称登場です。
 去年の暮に5つ植えたかたかごが、すべて発芽した旨、一昨日書きました。
 どれがどれやら紛らわしいので、発芽した順に番号を付けました。
 1号は葉だけで花のつぼみは付きませんでした。
 一昨日、2号はこんなでした。
Katakago20220327a

 同じく一昨日の3号はこうでした。
Katakago20220328a

 1日経った3号の昨日の姿です。
Katakago20220329
 これから花の茎が伸びてゆくのでしょうか。
 この位置で開花してしまうと妙なものになります。
 ちょっとイヤな予感が。(^_^;
 茎が伸びるのに期待します。

 さて2号は段々萎れてきました。
 私、これから咲くのかと思いましたが、気づかないうちに咲いてしまった可能性があります。
 毎日観察するようにはしていたのですが、雨が降ったり、帰宅したときにはもう暗かったりして見られなかった日が何日か続きましたので、その時に見損なったかもしれません。

 4号、5号はこれからです。

 番号で呼ぶのは味気ない、愛情が足りない、という気もします。
 といって、どんな名前を付けたら良いのやら。
 今思い付いているのは、こだま、ひかり、のぞみ、かなえ、たまえ、です。
 どんなもんでしょ。(^_^)

2022年3月28日 (月)

かたかご、全て発芽

 1週間前の3月21日に「うちのかたかご」という記事を載せました。
 あの時点では、地上に姿を現したかたかごはまだ2つ。
 そのうちの2番目に姿を現したかたかごはこのような姿でした。
Katakago20220321b
 2つの葉の間に、つぼみのようなものが見えます。

 あれから6日。昨日の姿です。
Katakago20220327a
 6日で茎がこんなに伸びました。
 花、どうでしょうね。おしべは十分に育っているような気がしますが、花びらが薄く小さいです。
 これから花びらが育つのでしょうか? そうでなければ、この花はどうも不形成だったようです。

 このかたかごの向こうに新しく地上に姿を現したのが2つ見つかりました。これで4つです。あと1つ。
Katakago20220327b

 そして今日。
 昨日見つけた新しいかたかごのうち向かって右側のです。
Katakago20220328a
 葉と葉の間に花のきざしのようなものが見えます。

 そして、もう1つ、見つけました。
Katakago20220328b
 これで5つの球根が全て姿を表したことになります。
 めでたいです。♪

 この最後の芽(実際は葉ですが)、ツノのようです。
 これを見たときに、神世七代のツノグヒ・イクグヒを連想しました。
 芽が出るという意味の「つのぐむ」という語もありますね。
 なんかそんなイメージです。

2022年3月21日 (月)

うちのかたかご

 昨年の暮、某アマゾンで購入したかたかご(かたくり)の球根を植えました。12月9日でした。
Katakago20211209a
 一応根は生えていますけど、季節は冬ですしねぇ、植えたからといって春に花が咲くものやら。
 花を付けるのはその次のシーズンかもしれないと思いました。

 それでも、3月になると、ちょくちょく観察を続けました。
 その度に、「出てこないなぁ」と思っていましたが、少し離れた場所から葉が出ているのに気づきました。
Katakago20220317a
 植えた場所を勘違いしていたようです。(^_^;
 葉は1枚ですね。その近くに何か尖がったものが見えます。

 これもかたかごだと思います。
Katakago20220317b
 先週の木曜日、3月17日でした。

 それから4日。今日はこんなです。
Katakago20220321a
 尖ったものがほころんできました。
 葉は2枚ありそうです。

 中央部のアップ。
Katakago20220321b
 中央にあるのは花のつぼみのような気がします。
 これから茎がスルスルと伸びていって、咲くのを期待します。
 わが家でかたかごが咲いたら感動的です。
 無事に咲きますように。

 残りの3つの球根が咲くのは来年ですかね。
 でも、観察を続けようと思います。

2022年3月 5日 (土)

万葉集の13人

 今年のNHK大河「鎌倉殿の13人」を楽しく見ています。
 そこでふと、「万葉集の13人」という言葉が頭に浮かびました。
 万葉集の代表歌人を13人選んでみようという趣旨です。

 やってみました。

  有間皇子
  額田王
  大伯皇女
  柿本人麻呂
  高市黒人
  山部赤人
  大伴旅人
  山上憶良
  高橋虫麻呂
  大伴坂上郎女
  大伴家持
  笠女郎
  狭野弟上娘子

 意見には個人差があります。(^_^)

 補欠は次のようになりましょうか。

  天武天皇
  持統天皇
  大津皇子
  長意吉麻呂
  但馬皇女
  志貴皇子
  笠金村
  中臣宅守

 補欠の中にも入れたい人がたくさん。
 補欠から拾うとしたら、初案の13人から誰を外すか。
 なかなか難しいと思います。
 ご意見をいただければと思います。
 もちろん、補欠以外から拾ってくださっても構いません。

 画像がないと寂しいので貼っておきます。
Katsurabon04
 桂本です。

2022年1月13日 (木)

「萬葉百首 絵かるた」(4)

 昨年の12月に3回に亙って「萬葉百首 絵かるた」をご紹介しました。
 最後から1ヶ月近く経ってしまいました。
 忘れた頃にもう1回。
 今回は、絵札の中から、私の気に入ったものを選んでみました。
Manyo100card07

 もう1つ。
Manyo100card08

 順不同のベスト12です。
 ベスト12というのは半端ですね。
 気に入ったのを抜き出していって、そこからさらに絞り込んでいったのですが、この12枚からもう絞れなくなってしまいました。
 順序も付けられません。
 私の審美眼(と言うほど立派なものではありません)の未熟さです。

 こうして並べてみると、動物や植物を描いたものが多いですね。
 こういうのを選んでしまうのは、私の幼さゆえかもしれません。
 枯れてくると、石や岩などを描いたものを選びそうです。(^_^)

 1枚目の画像の右上隅とその左隣は「せ」の署名があり、前田青邨画伯の作と思います。
 金銀を使った似た構図ですね。

 あれこれ眺めていると、見飽きません。

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