万葉集

2017年11月22日 (水)

新町公民館で古典文学講座4

 今日は、高崎市新町公民館の古典文学講座で話をしてきました。隔週で開講しているこの講座、第4回目になりました。全5回なので、あと1回です。

 今日は「肉親の情愛をうたった歌」というタイトルで話をしました。

 レジュメはこちら

 子を思う親の歌、親を思う子の歌、兄弟姉妹間の歌、という順に話をしました。

 親子の情愛をうたった歌としては防人の歌を多く拾いました。それで、以前、このブログでもご紹介した絵はがき「大和と萬葉集」の中から防人の歌を描いたものを貼っておきます。
Yamaman06ikoma
 用意したレジュメの中で、最後の部分、大伯皇女の歌は時間切れでできませんでした。次回は、この積み残しの大伯皇女の歌を扱って、さてそのあとはどういうテーマの歌を扱おうか迷っていたら、受講者の中から、大伯・大津の歌を詳しく話してください、とのリクエストを頂きましたので、それを承けて、次回は、2時間丸ごと大伯・大津の話をすることにしました。

 5回シリーズのこの講座、恋の歌、四季の歌、肉親の情愛をうたった歌、と続いて、その次に大伯・大津の歌というのでは統一感を欠きますが、リクエストを第一に考えました。柔軟です。(^_^)

2017年11月13日 (月)

大伴家持 剣に歌に、夢が翔ぶ!

 一昨日の上代文学会のシンポジウムで大伴家持がテーマに選ばれたのは、今年が大伴家持生誕1300年(推定)に当たるから、ということがありましょう。

 シンポジウムの資料に、次のようなチラシが含まれていました。
Yakamochigeki01
 この公演、11月下旬から、高岡、越前、金沢の北陸3都市で開催されたあと、12月5日に東京都中野区で開催されます。
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 見どころは次の通り。
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 配役は次の通りです。
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 子供の頃、夕方6時台の子供向けの連続ドラマ「眉月の誓い」で、藤原仲麻呂、橘諸兄、橘奈良麻呂を見たことがありましたが、それ以外でこれらの歴史上の人物が登場するドラマを見たことがありません。

 珍しいお芝居といえましょう。

2017年11月12日 (日)

上代文学会で発表

 今日は、上代文学会秋季大会の第2日目、研究発表会でした。

 で、私、発表してきました。タイトルは、「万葉集東歌の類歌をめぐって」です。レジュメはこちら。レジュメを作成したあと気づいた誤りがあり、それは口頭で訂正しました。ここに掲載したレジュメは訂正済みのものです。

 40分間の発表で、その間中ずっと、声が上ずっていました。こんなこと初めてです。びっくりしました。

 何とも恥ずかしいことでした。結論といえるようなもののない発表をしなくてはならないというプレッシャーからきたもののようです。

 神経、弱いです。(^_^;

 質疑応答の時間になって、やっと声の上ずりが収まりました。

 そういえば、学会発表って、あまりやったことはありません。昭和55年(大昔だ)の国語学会が最初で、今日のが5回目です。あまり人前に出たくない。(^_^)

 ま、何とか無事に済んでほっとしています。

 画像が無いと寂しいので、何かぐんまちゃんの絵を貼ろうと思いましたが、学会発表をしている姿のは見つかりませんでした。それで、別のを貼っておきます。
Gunmac_fuchi03
 困難を乗り越えようとしているイメージです。(^_^)

2017年11月11日 (土)

上代文学会秋季大会

 今日は、九段の二松學舍大学で、上代文学会の秋季大会・シンポジウムが開催されました。
 テーマは「大伴家持研究の最前線 ~巻二十を中心として~」です。

 まず、4氏による各25分間の講演がありました。

 岡山大学准教授 松田 聡氏「巻二十と大伴家持」
 國學院大學助教 鈴木道代氏「大伴家持における聖武朝の回想と最終歌の成立―高円歌群の依興歌をめぐって―」
 東京大学教授 鉄野昌弘氏「家持「歌日誌」における天候 ―雪と雷―」
 二松學舍大学特別招聘教授 多田一臣氏「大伴家持の孤独 ―巻二十を中心に―」

 それから、二松學舍大学教授 塩沢一平氏の司会により、討論が行われました。
H29jodai13
 巻二十の家持という風にテーマがかなり絞り込まれており、興味深く拝聴しました。

 教室が一杯になる程の盛況でした。

 カメラを忘れ、スマホで撮りましたが、うまく撮れませんでした。最近のスマホのカメラはずいぶん性能が良いそうなので、私が慣れていないせいでしょう。(^_^;

 そのような次第で、写真は1枚だけ載せました。

2017年11月 8日 (水)

新町公民館で古典文学講座3

 今日は、高崎市新町公民館の古典文学講座で話をしてきました。隔週で開講しているこの講座、第3回目になりました。

 今日は「四季の歌をよむ」というタイトルで話をしました。

 レジュメはこちら

 上のレジュメの他に、巻8・巻10によまれている景物の一覧を配りました。カラーです。(^_^)

 大きいので、3分割して載せます。

 1枚目。
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 2枚目。
Manyoshiki02
 3枚目。
Manyoshiki03
 4例以上あるもののみ載せました。一番多いのは秋の「七夕等」で111例あります。ここには、天の川・織女・彦星などを一括しています。その次は「萩」で、110例あります。このあと、黄葉78、霍公鳥67、露60、雪54、梅53、風51、雁40、鹿38などが続いています。

 雪や梅は冬にも春にも登場します。他にも複数の季節にまたがって登場するものがあります。まだ「季語」という概念はない時代ですね。

 それでも、春にしか登場しないものに桜・柳・若菜・馬酔木・山吹、夏にしか登場しないものに霍公鳥・橘、秋にしか登場しないものに七夕関係・雁・鹿・田(稲穂も)・時雨・蟋蟀など、季節限定のものもあります。冬にしか登場しないものはありませんでした。

 次回は何を話すか、まだ決めていません。(^_^;

2017年10月25日 (水)

新町公民館で古典文学講座2&失くならない手提げ袋

 今日は、高崎市新町公民館の古典文学講座で話をしてきました。第2回目です。

 第1回目の前回は「恋の歌をよむ」というタイトルで話をしました。5枚用意したレジュメが3枚しか終わりませんでしたので、今日はまず残りの2枚の話をしました。

 30分ほど時間が残りましたので、その時間を使って、万葉集各巻の概説をしました。

 レジュメはこちら

 次回は四季の歌をよむ予定です。

 さて、今日、会場へ行く時、電車の中に愛用の手提げ袋を忘れてしまいました。

 前回忘れたのは、2年半強前です。その記事、「帰ってくる手提げ袋」というタイトルで、まほろばに書いています。その記事を読むと、その時点で、この手提げ袋は6回忘れて、6回帰ってきています。忘れすぎ。(^_^;

 今日は、渋川の家を出て乗った上越線内に忘れました。終点の高崎駅で降りるときに忘れたのです。

 講座が終わった後、何もなければ新町駅から東京方面行きの上り電車に乗ったところですが、高崎駅の遺失物窓口に行くために、逆方向の高崎駅に向かいました。

 窓口で、12:38高崎着の上越線内に黒い手提げ袋を忘れたことを話しました。手提げの中には折りたたみ傘が入っていることも。

 そうしたら、係の人から「その手提げ袋に何か特徴がありますか?」と聞かれました。

 ほとんど、「待ってました!」という問です。(^_^)

 「片側にSuicaペンギンの絵が付いています。
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 反対側にはぐんまちゃんの絵。持ち手がボロボロです」と答えました。
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 もう完璧。こんな手提げ、そうはありますまい。(^_^)

 それを聞いた係の人、「あ!」と行って奥に入り、しばらくして私の手提げを持ってきてくれました。

 これで、7回失くして7回帰ってきたことになります。

 関係各位にまたご迷惑をお掛けしました。以後、さらに気をつけます。

2017年10月21日 (土)

「トンボの眼」の万葉集講座05

 今日は池袋で講座をしてきました。

 毎月恒例の「トンボの眼」の講座です。前回までは「万葉集をよむ」という講座でしたが、今回からは講座名が「古代史を背景に『万葉集』をよむ」に変わりました。看板が変わっただけで、趣旨は同じです。(^_^)

 今日はその第1回目で、タイトルは「但馬皇女・穂積皇子」でした。レジュメはこちら

 絵がないと寂しいので、貼っておきます。考証的に合っているかどうか怪しいです。イメージです。
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2017年10月15日 (日)

岡山で萬葉学会(2)

 昨日の公開講演会に続き、夜は懇親会がありました。会場はサンピーチOKAYAMAです。

 鏡割り。面々は、萬葉学会代表の乾先生、大会実行委員長の坂本先生、共催の龍短歌会の小見山代表です。
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 樽酒の「燦然」は倉敷の地酒だそうです。まろやかでおいしかったです。

 乾杯の音頭は毛利先生。
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 平舘先生の挨拶。
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 佐藤先生の挨拶。
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 大会の運営に当たってくださった、松田先生、東城先生、根来先生。
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 岡山のビールもありました。
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 2日目の今日は研究発表会でした。

 院生の方も多かったので、写真は省略します。

 昼休みに万葉集コーパス(日本語歴史コーパス 奈良時代編1 万葉集)のデモンストレーションがありました。
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 便利そうです。
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2017年10月14日 (土)

岡山で萬葉学会

 今日・明日、岡山で萬葉学会です。1日目の今日は公開講演会でした。
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 2時開始ですが、私は昨日から来ていますので、時間があります。そこで、学会の前に岡山城に行ってきました。それはまた後日アップすることにして、まずは、第1日目。

 学会挨拶。学会代表の乾善彦氏です。
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 挨拶。龍短歌会代表、小見山輝氏。
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 今回の大会は龍短歌会との共催です。

 大島信生氏の講演。
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 坂本信幸氏の講演。
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 萬葉学会奨励賞授賞式。
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 受賞者挨拶。今回の受賞者は筑波大院生の茂野智大氏です。H29manyob09

2017年10月11日 (水)

新町公民館で古典文学講座1

 今日は、高崎市新町公民館の古典文学講座で話をしてきました。

 「万葉集への誘い」というサブタイトルが付いています。隔週で全部で5回の講座です。

 第1回目の今日は「恋の歌をよむ」というタイトルで話をしました。脇道にそれることが多く、5枚用意したレジュメが3枚しか終わりませんでした。(^_^; 次回は残りの2枚の話をします。

 レジュメはこちら

 先の予定はまだ絞り込んでいませんが、四季の歌や、人生の歌、などを考えています。

 群馬県立女子大学への通勤は、高崎線を新町駅で降りて、新町から自転車で(時にはバスやタクシーで)行っていましたので、新町は親近感のある町です。皆さん、大変熱心に聴いてくださいましたし、質問もたくさん頂き、充実した時間を過ごすことができました。あと4回、楽しみです。

 下の写真は、新町駅の少し北の横断歩道橋から北を望んで撮影しました。奥を東西に旧中山道が通っています。
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 さて、この写真、何かお気づきの点がおありでしょうか。

 電線がありません。表通りだけですけど、新町は数年前に電線を地下化しました。すっきりした感じです。

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