かるた

2018年10月 9日 (火)

「お伽カルタ」

 「お伽カルタ」を入手しました。戦前のものと思われますが、私が入手したのは、現物ではなく、2002年の復刻です。

 対象となっているおとぎ話は以下の通りです。
  桃太郎:7
  舌切り雀:7
  浦島太郎:6
  かちかち山:5
  さるかに合戦:5
  一寸法師:5
  花咲か爺:5
  うさぎとかめ:4
  分福茶釜:4

 桃太郎と舌切り雀が同数の1位です。桃太郎は強力です。以前、「おとぎかるたの比較」と題して、私が持っている2つのカルタを比較したことがありました。今回の「お伽カルタ」が1番古そうですので、それを筆頭に置いて変遷を作り直してみました。
  桃太郎       7枚(1位)→8枚(1位)→11枚(1位)
  舌切り雀      7枚(1位)→5枚(2位)→4枚(3位)
  浦島太郎      6枚(3位)→5枚(2位)→4枚(3位)
  さるかに合戦    5枚(4位)→5枚(2位)→3枚(7位)
  花咲か爺      5枚(4位)→3枚(6位)→3枚(7位)
  一寸法師      5枚(4位)2枚(8位)→4枚(3位)
  かちかち山     5枚(4位)→2枚(8位)→4枚(3位)
  うさぎとかめ    4枚(8位)→2枚(8位)→2枚(10位)
  分福茶釜     4枚(8位)→2枚(8位)→2枚(10位)
  因幡のしろうさぎ なし→4枚(5位)→なし
  金太郎       なし→3枚(6位)→7枚(2位)
  かぐやひめ     なし→2枚(8位)→1枚(12位)
  こぶとり爺さん   なし→1枚(13位)→3枚(7位)
  牛若丸       なし→1枚(13位)→なし
  三年寝太郎    なし→1枚(13位)→なし
  姥捨て山     なし→1枚(13位)→なし
  天の羽衣      なし→1枚(13位)→なし

 桃太郎は3つのカルタでいずれもトップです。不動の代表的おとぎ話ですね。舌切り雀と浦島太郎も安定した人気です。

 前回比較した2つのカルタで面白かったのは、「に」が「日本一の桃太郎」、「も」が「桃から生まれた桃太郎」で共通していたことです。

 今回のカルタの「に」「も」は次の通りです。
Otogicard05

 読み札は「日本一のキビ団子」「桃から生まれた桃太郎」です。「に」で日本一なのは桃太郎ではなくキビ団子でしたが、それにしても「に」と「も」はほぼ不動ですね。

 「レ」と「ソ」はともにかちかち山です。
Otogicard04
 「レ」はタヌキがおばあさんを打ち殺すところ、「ソ」はおじいさんが婆汁を食べさせられるところ。かちかち山の話はソフト化してきたようですが、このカルタでは昔ながらのハードバージョンです。

 読み札の中に気になるものが3枚ありました。
Otogicard06
 「大きなる」「唐門や」って関西弁ではないでしょうか。「貰ふた」は微妙で、文語かもしれませんが、関西弁かもしれません。

 関西弁らしき言い回しが出てくるのはこの3枚だけです。このカルタの読み札を作ったのは関西出身の人なのでしょうかね。3枚にだけうっかり関西弁が出てしまったとか? 

 ナゾです。

2018年8月31日 (金)

奈良まほろばかるた

 先日、奈良で買いました。
Naramahocard01
 絵札は橿原市在住のなかじまゆたか氏(日本児童文学者協会会員)、製作はNPO法人 奈良まほろばソムリエの会です。
Naramahocard02
 上の絵札に対応する読み札は以下の通りです。

  お:おだけとめだけ おおつのみこがねむる にじょうざん(雄岳と雌岳 大津皇子が眠る二上山)
  こ:こうふくじ ごじゅうのとうをうつす さるさわいけ(興福寺五重塔を映す猿沢池)
  さ:さいこのれきししょ こじきのへんじゃ おおのやすまろ(最古の歴史書 古事記の編者 太安万侶)
  と:とうのそう がんじんたてた とうしょうだいじ(唐の僧 鑑真建てた唐招提寺)
  な:ならのしか かすがたいしゃの かみのおつかい(奈良の鹿 春日大社の神のお使い)
  ひ:ひみこのはか ともいわれる はしはかこふん(卑弥呼の墓ともいわれる箸墓古墳)
  み:みわやまは おおみわじんじゃの ごしんたい(三輪山は大神神社のご神体)
  ゆ:ゆえんぼく すすをかためた ならのすみ(油煙墨 煤をかためた奈良の墨)

 このかるたは今年の1月に作成されました。ネットで知って入手したいものと思っていました。やっと念願叶いました。

 このかるたを扱っているのは、近鉄奈良駅の駅ビル5階のクラブツーリズムと、もちいどのセンター街の絵図屋さんだけのようです(商工会にあるという話は聞きましたが)。

 近鉄駅ビルの方が近いですが、クラブツーリズムは日曜日は休みということで、奈良町の絵図屋さんに行きました。鹿に食い破られた紙袋に入っていたのはこのかるたです。

 このかるたのことはこちらのブログに詳しく書かれています。すべての絵札と読み札も紹介されています。

 「これをマスターすれば「奈良検定2級」レベルの力がつくのではないだろうか。」とあります。また、「群馬県が誇る「上毛(じょうもう)かるた」のように広まってほしいと願っている。」ともありました。上毛かるた、有名なのですね。(^_^)

2018年8月19日 (日)

おとぎかるたの比較

 昨日、「おとぎかるた」をご紹介しましたが、そういえば、前にも同様の記事をアップしたことを思い出しました。

 平成27年2月21日の「昔話のかるた」でした。このかるたは戦前のものと思われます。
 その記事でも、内容別の集計をしていました。データがあると集計したくなるという習性は変わらないようです。(^_^;

 そして、複数のデータがあると比較したくなります。(^_^)

 戦前の「昔話のかるた」→戦後すぐと思われる「おとぎかるた」で、内容別の枚数と順位とを比較してみました。

 桃太郎       8枚(1位)→11枚(1位)
 浦島太郎      5枚(2位)→4枚(3位)
 舌切り雀      5枚(2位)→4枚(3位)
 さるかに合戦    5枚(2位)→3枚(7位)
 因幡のしろうさぎ 4枚(5位)→なし
 金太郎       3枚(6位)→7枚(2位)
 花咲か爺      3枚(6位)→3枚(7位)
 一寸法師      2枚(8位)→4枚(3位)
 かちかち山     2枚(8位)→4枚(3位)
 うさぎとかめ    2枚(8位)→2枚(10位)
 分福茶釜     2枚(8位)→2枚(10位)
 かぐやひめ     2枚(8位)→1枚(12位)
 こぶとり爺さん   1枚(13位)→3枚(7位)
 牛若丸       1枚(13位)→なし
 三年寝太郎    1枚(13位)→なし
 姥捨て山     1枚(13位)→なし
 天の羽衣      1枚(13位)→なし

 以上です。

 桃太郎は不動の1位でした。枚数も2位以下とはやや差があります。
 あとは、金太郎が上昇していること、戦前のかるたには4枚あった因幡のしろうさぎが戦後のかるたではなくなってしまっていることなどでしょうか。

 それ以外は誤差の範囲内という気がします。

 両方ともトップだった桃太郎の絵札を比べてみます。まずは戦前の。
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 戦後の。
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 戦後版の方が印刷が雑ですね。色ズレが目立ちます。絵も戦前版の方が風格がありますね。戦後版の方は親しみやすい絵柄になっています。

 そして、気づいたのは、「に」「や」「も」の札の絵の内容が同様だということです。
 字札は戦後版では次の通りです。

  に:にっぽん いちの ももたろう
  や:やまで しばかる おぢいさん
  も:ももから うまれた ももたろう

 戦前版は、あいにく行方不明で、字札を見ることができません。わが家に来たものはすぐに行方不明になります。管理の悪いことです。(^_^; 絵が同様なのですから、字札の方も多分同様の内容と思います。

2018年8月18日 (土)

おとぎかるた

 「おとぎかるた」を入手しました。
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 字札です。
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 どちらも未裁断です。

 データがあると、つい集計したくなります。(^_^;

 桃太郎      11
 金太郎      7
 かちかち山   4
 一寸法師    4
 浦島太郎    4
 舌切り雀    4
 こぶとり爺    3
 さるかに合戦 3
 花咲か爺    3
 うさぎとかめ  2
 ぶんぶく茶釜 2
 かぐやひめ  1

 桃太郎が一番多かったです。犬、猿、雉など、登場人物(?)が多いせいでしょうかね。
 金太郎って、あまり詳しい話はなさそうなので、2番というのはちょっと意外でした。
 うさぎとかめは外来ですね。

 以下の3枚では「おにたいぢ」が共通です。
  へ:へいを のりこえ おにたいぢ
  ち:ちいさい からだで おにたいぢ
  さ:さるも ふんせん おにたいぢ

 ちょっと工夫があっても良かったかも。

 いつのものか分かりません。
 字札は歴史的仮名遣いではありませんが、「じ」「ぢ」「ず」「づ」は現代仮名遣いではありません。「うらしまわ たすけたかめと りゅうぐうえ」のように、助詞の「は」と「へ」を「わ」「え」と書いています。「を」は「を」です。

 戦後程なくの頃でしょうかね。紙質も大分悪いです。

2018年5月20日 (日)

「糸魚川かるた」

 新潟県糸魚川市のかるたを入手しました。正式名称は「ふるさと自慢 糸魚川かるた」のようです。
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 発行者は、糸魚川ふるさと自慢カルタ制作実行委員会。発行日は平成18年11月1日です。読み札は公募で、それを松田護夫氏が監修したもの、絵札は牧江吉三郎氏の手になります。読み札のウラに解説文があり、それは利根川晃義氏など4名が書いています。

 箱の中身。
Itoigawacard02
 このように、絵札と読み札の幅が違います。絵札は絵が大きく描けるように幅広く、読み札は持ちやすいように狭く、ということなのでしょうね。良い工夫と思います。

 かるたに読まれた場所を示した分布図と、全ての読み札の内容を列挙した紙が付いています。
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 絵札から8枚。
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 それと対応する読み札の裏面の解説文です。字が小さくて読みづらいですね。すみません。
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 「あ」の札、「春よ来い」の作詞者相馬御風は糸魚川の出身なのですね。

 「え」の札の「八福神」は、七福神に奴奈川姫を加えたものだそうです。

2018年5月 3日 (木)

SLかるた

 高崎駅構内の土産物店で購入しました。
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 製作したのはJR東日本の高崎支社です。鉄道会社が作ったものですので、内容は本格的です。

 絵札から8枚。
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 絵札といっても、絵ではなく、写真です。そして横位置。写真も横位置も、かるたとしては珍しいと思います。

 これに対応する読み札。
Slcard03
 どちらも黒を基調にしています。SLのイメージですね。

 「あ」の札。D51やC62という語は知っていましたけど、D、Cの意味はそういうことだったのですね。初めて知りました。

 「け」の札。あれは「除煙板」というのですね。そして、その用途も分かりました。

 読み札の裏側には解説が書いてあります。こんな感じです。
Slcard04
 詳細で、勉強になります。いえ、勉強して立派なテツを目指そうという気は全くありません。(^_^)

2018年4月20日 (金)

昭和30年代の「映画かるた」

 このようなかるたを入手しました。
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 絵札から何枚かご披露します。
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 右上から横へ、大河内伝次郎、月形龍之介、片岡千恵蔵、市川右太衛門、大川橋蔵、中村錦之助、北大路欣也、高倉健です。懐かしい面々です。

 対応する読み札は次の通りです。
Eigacard03
 大川橋蔵と北大路欣也の両方に「凛々しい」が使われていて、やや工夫が足りません。(^_^)

 しかし、男性ばかりになってしまいました。女性もいるのですが、あまりパッとしません。←失礼。(^_^;

 女性陣の読み札は、「若鮎のような桜町弘子」「眼もと涼しい丘さとみ」「娘役には大川恵子」など、男性陣とは異なり、作品や役名と絡めたものがありません。女性を主役にした作品が稀だったせいではないかと思います。

 このかるた、著名な俳優が並んではいますけど、思い付くままに挙げてみれば、長谷川一夫、市川雷蔵、勝新太郎、三船敏郎、鶴田浩二、山本富士子、山田五十鈴、淡島千景、若尾文子、原節子などがいません。

 どうもこのかるた、東映の俳優限定のように思えます。色々と権利関係等があるのでしょうか。

 奥付等が全くなく、いつのものか分かりませんが、上に示した8枚の絵札にはそれぞれ作品名が書かれています。

 大河内伝次郎「大菩薩峠」、月形龍之介「水戸黄門」、片岡千恵蔵「はやぶさ奉行」、市川右太衛門「謎の紅蓮塔」、大川橋蔵「鮮血の人魚」、中村錦之助「ゆうれい船」、北大路欣也「黄金の伏魔殿」、高倉健「青い海原」です。

 このうち「水戸黄門」以外は全て昭和32年の作品です。月形の「水戸黄門」は何作も作られていますが、昭和32年の作品もあります。

 この8枚しか確認していないというのがツメの甘いところながら、このかるたは昭和32年頃に作られたものと思われます。

 千恵蔵の「はやぶさ奉行」は、昭和32年とはいっても、暮も近づいた11月17日公開とのことですので、このかるたが製品化されたのは、年が変わった昭和33年かもしれません。

 読み札を見ていて、上の例でいえば、水戸黄門(みとこおもん)、遠山金四郎(とおやまきんしろお)、次郎丸(じろおまる)というルビに興味が湧きました。

 全体を見ると、こういった例には、江原真二郎(えばらしんじろお)、大友柳太朗(おおともりゆうたろお)、進藤英太郎(しんどおえいたろお)、杉狂児(すぎきよおじ)、扇太郎(せんたろお)、西郷隆盛(さいごおたかもり)、颯爽(さつそお)、上手(じよおず)、少年(しよおねん)、洋舞(よおぶ)、乱戦乱斗(らんせんらんとお)がありました。

 現代では「おう」「こう」「そう」「とう」「のう」「ほう」「もう」「よう」「ろう」と書くところが、「おお」「こお」「そお」「とお」「のお」「ほお」「もお」「よお」「ろお」となっています。これ、当時としても一般的な仮名遣いではなかったと思います。

 そんなことも含めて、やはり同時代資料は楽しいです。(^_^)

2018年2月21日 (水)

美夫君志会の「萬葉百首」かるた

 ネットオークションで入手しました。
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 オークション上の品名は「萬葉百首 かるた 文学博士 松田好夫 監修 昭和58年 第2版」ということでしたが、届いた品を見たら、それに加えて、美夫君志会選定となっていました。初版は昭和49年10月刊で、これはその第2版です。

 読み札、取り札は以下の通りです。
Matsudamanyo02
 読み札の左下には小さい字で巻と歌番号が書いてあり、右下には歌番号順の一連番号が付いています。

 選ばれた百首の巻別内訳は次の通りです。

  巻 1:13
  巻 2:17
  巻 3:17
  巻 4: 6
  巻 6: 9
  巻 7: 2
  巻 8:14
  巻 9: 3
  巻10: 2
  巻11: 1
  巻13: 1
  巻14: 3
  巻15: 4
  巻17: 2
  巻18: 1
  巻19: 2
  巻20: 3

 巻1から巻3に手厚いですね。全体の半分近くを占めています。そして末4巻に冷たい気がします。(^_^; 巻20に3首あるうちの2首は防人歌ですし。

 巻5と巻16はともにゼロです。相聞歌が比較的多いですが、巻11・巻12は合計1しかありません。作者が分かっている相聞歌に手厚いようです。

 こういう万葉百首って、誰が作っても同じようになってはつまりません。選者次第で相違が見えるのが面白いところです。

2017年12月21日 (木)

「養蚕かるた」

 このようなかるたを入手しました。長野県の上伊那のかるたです。
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 趣旨等を書いた解説書が入っていました。
Yosancard02
 その解説書には、読み札の文章、絵札の作者、読み札の揮毫者も紹介されています。お名前は消しました。
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 絵札を何枚かご紹介します。
Yosancard04
 対応する読み札は以下の通りです。

 ぬ:ぬくもれる 母の手織りの 紬縞
 か:蚕飼い この道一筋 三十年
 れ:レンタンを 使った昔が 忍ばれる
 う:うれしさを かくしきれない 繭出し日
 ま:繭玉を つくって祝う 小正月
 え:沿線に 桑畑つづく 中央道
 さ:三代の 我が家の養蚕 百年目
 み:見て学び 馴れて蚕飼いの おもしろさ

 さて、このかるた、いつのでしょう?

 奥付はありませんが、三枚目の画像に「56年度収繭量」という文字が見えます。これ、昭和56年度(1981年度)でしょうか、1956年度(昭和31年)でしょうか。

 12月17日(日)にアップした「信濃かるた」が昭和53年か54年のものです。
Shinanocard02
 それと比べると、この「養蚕かるた」はモノクロですし、絵札の服装などを見ても、かなり古色蒼然としています。「信濃かるた」よりも新しいとはとても思えません。

 しかし、「養蚕かるた」の「え」の札には中央道が取り上げられています。「信濃かるた」によれば、中央道の開通は昭和56年です。昭和31年にはまだ影も形もないのではないでしょうか。

 また、「か」の札に描かれているバスは現代のバスと同じような形をしています。昭和31年ならボンネット型と思います。

 「さ」の札に養蚕百年とあります。昭和56年なら100年前は1881年で明治14年ですが、昭和31年の100年前となると1856年となってしまい幕末の安政3年ですね。養蚕自体は古くから行われてきた訳でしょうけど、ここで言っているのは近代養蚕のことでしょうから、安政3年というのは合わないように思います。

 そういう次第で、ぱっと見ならば昭和31年の方が合っている気がしますが、仔細に検討すれば昭和56年とみるべきもののようです。

 昭和56年って、ほんの少し前のような気がします。このかるた、あえて懐かしい情景というイメージで描いたのでしょうかね。

 そう思って見ると、上に並べた「養蚕かるた」の絵札の中で、「さ」の札のおじいさんの着物の打合せは合っていますけど、「ぬ」の札、「ま」の札の女性はいずれも着物を左前に着ています。これは、絵札が描かれた時点では、日常的に着物を着ていた女性はほとんどいなくて、それで描いた人がうっかりしたのだと考えられるかもしれません。

 絵札の中にネコを描いたものが何枚かありました。作者がネコ好きなのかとも思いましたが、あるいは、蚕をネズミから守るためにネコを飼っていたのかと思いました。

2017年12月17日 (日)

「信濃かるた」

 このようなものを入手しました。
Shinanocard01
 たまたま信州ネタが続きます。

 何枚か絵札をご紹介します。
Shinanocard02
 対応する読み札は以下の通りです。

 う:うば捨てた 伝説残る 姥捨山
 お:御柱 六年ごとの 諏訪大社
 き:教育の 夜明けを告げた 開智校
 こ:小諸なる 古城の歌は 島崎藤村
 さ:寒さまし 諏訪湖名物 御神(おみ)渡り
 せ:善光寺 阿弥陀まつって 千余年
 へ:平家討ち 京へのぼった 木曽義仲
 ま:松本城 五層の天守 国宝に

 さすが信州は題材が豊富で、どれを選ぶか迷うほどでした。残念ながら戦国の真田関係はありませんでした。(^_^;

 読み札の裏には解説が書かれています。

 信濃教育会出版部の発行です。

 奥付がなく、発行年月は不明ですが、「長野県 人口およそ 二百万」の札の解説に「長野県の人口は二百五万三千二百四人(昭和五十三年七月一日)で、ここ数年は二百万人を超えています。」とあり、また「伊那谷に 活気もたらす 中央道」の解説には「(昭和)五十六年には全線が開通する予定です。」とありますので、昭和五十三年七月から昭和五十六年までの間です。

 ただ、昭和53年7月1日現在の人口というのは、できるだけ最新のデータを反映させようとした結果でしょうから、刊行はたぶん昭和53年の年内か、あるいは54年の早い時期と思います。

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