かるた

2018年8月18日 (土)

おとぎかるた

 「おとぎかるた」を入手しました。
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 字札です。
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 どちらも未裁断です。

 データがあると、つい集計したくなります。(^_^;

 桃太郎      11
 金太郎      7
 かちかち山   4
 一寸法師    4
 浦島太郎    4
 舌切り雀    4
 こぶとり爺    3
 さるかに合戦 3
 花咲か爺    3
 うさぎとかめ  2
 ぶんぶく茶釜 2
 かぐやひめ  1

 桃太郎が一番多かったです。犬、猿、雉など、登場人物(?)が多いせいでしょうかね。
 金太郎って、あまり詳しい話はなさそうなので、2番というのはちょっと意外でした。
 うさぎとかめは外来ですね。

 以下の3枚では「おにたいぢ」が共通です。
  へ:へいを のりこえ おにたいぢ
  ち:ちいさい からだで おにたいぢ
  さ:さるも ふんせん おにたいぢ

 ちょっと工夫があっても良かったかも。

 いつのものか分かりません。
 字札は歴史的仮名遣いではありませんが、「じ」「ぢ」「ず」「づ」は現代仮名遣いではありません。「うらしまわ たすけたかめと りゅうぐうえ」のように、助詞の「は」と「へ」を「わ」「え」と書いています。「を」は「を」です。

 戦後程なくの頃でしょうかね。紙質も大分悪いです。

2018年5月20日 (日)

「糸魚川かるた」

 新潟県糸魚川市のかるたを入手しました。正式名称は「ふるさと自慢 糸魚川かるた」のようです。
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 発行者は、糸魚川ふるさと自慢カルタ制作実行委員会。発行日は平成18年11月1日です。読み札は公募で、それを松田護夫氏が監修したもの、絵札は牧江吉三郎氏の手になります。読み札のウラに解説文があり、それは利根川晃義氏など4名が書いています。

 箱の中身。
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 このように、絵札と読み札の幅が違います。絵札は絵が大きく描けるように幅広く、読み札は持ちやすいように狭く、ということなのでしょうね。良い工夫と思います。

 かるたに読まれた場所を示した分布図と、全ての読み札の内容を列挙した紙が付いています。
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 絵札から8枚。
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 それと対応する読み札の裏面の解説文です。字が小さくて読みづらいですね。すみません。
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 「あ」の札、「春よ来い」の作詞者相馬御風は糸魚川の出身なのですね。

 「え」の札の「八福神」は、七福神に奴奈川姫を加えたものだそうです。

2018年5月 3日 (木)

SLかるた

 高崎駅構内の土産物店で購入しました。
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 製作したのはJR東日本の高崎支社です。鉄道会社が作ったものですので、内容は本格的です。

 絵札から8枚。
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 絵札といっても、絵ではなく、写真です。そして横位置。写真も横位置も、かるたとしては珍しいと思います。

 これに対応する読み札。
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 どちらも黒を基調にしています。SLのイメージですね。

 「あ」の札。D51やC62という語は知っていましたけど、D、Cの意味はそういうことだったのですね。初めて知りました。

 「け」の札。あれは「除煙板」というのですね。そして、その用途も分かりました。

 読み札の裏側には解説が書いてあります。こんな感じです。
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 詳細で、勉強になります。いえ、勉強して立派なテツを目指そうという気は全くありません。(^_^)

2018年4月20日 (金)

昭和30年代の「映画かるた」

 このようなかるたを入手しました。
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 絵札から何枚かご披露します。
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 右上から横へ、大河内伝次郎、月形龍之介、片岡千恵蔵、市川右太衛門、大川橋蔵、中村錦之助、北大路欣也、高倉健です。懐かしい面々です。

 対応する読み札は次の通りです。
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 大川橋蔵と北大路欣也の両方に「凛々しい」が使われていて、やや工夫が足りません。(^_^)

 しかし、男性ばかりになってしまいました。女性もいるのですが、あまりパッとしません。←失礼。(^_^;

 女性陣の読み札は、「若鮎のような桜町弘子」「眼もと涼しい丘さとみ」「娘役には大川恵子」など、男性陣とは異なり、作品や役名と絡めたものがありません。女性を主役にした作品が稀だったせいではないかと思います。

 このかるた、著名な俳優が並んではいますけど、思い付くままに挙げてみれば、長谷川一夫、市川雷蔵、勝新太郎、三船敏郎、鶴田浩二、山本富士子、山田五十鈴、淡島千景、若尾文子、原節子などがいません。

 どうもこのかるた、東映の俳優限定のように思えます。色々と権利関係等があるのでしょうか。

 奥付等が全くなく、いつのものか分かりませんが、上に示した8枚の絵札にはそれぞれ作品名が書かれています。

 大河内伝次郎「大菩薩峠」、月形龍之介「水戸黄門」、片岡千恵蔵「はやぶさ奉行」、市川右太衛門「謎の紅蓮塔」、大川橋蔵「鮮血の人魚」、中村錦之助「ゆうれい船」、北大路欣也「黄金の伏魔殿」、高倉健「青い海原」です。

 このうち「水戸黄門」以外は全て昭和32年の作品です。月形の「水戸黄門」は何作も作られていますが、昭和32年の作品もあります。

 この8枚しか確認していないというのがツメの甘いところながら、このかるたは昭和32年頃に作られたものと思われます。

 千恵蔵の「はやぶさ奉行」は、昭和32年とはいっても、暮も近づいた11月17日公開とのことですので、このかるたが製品化されたのは、年が変わった昭和33年かもしれません。

 読み札を見ていて、上の例でいえば、水戸黄門(みとこおもん)、遠山金四郎(とおやまきんしろお)、次郎丸(じろおまる)というルビに興味が湧きました。

 全体を見ると、こういった例には、江原真二郎(えばらしんじろお)、大友柳太朗(おおともりゆうたろお)、進藤英太郎(しんどおえいたろお)、杉狂児(すぎきよおじ)、扇太郎(せんたろお)、西郷隆盛(さいごおたかもり)、颯爽(さつそお)、上手(じよおず)、少年(しよおねん)、洋舞(よおぶ)、乱戦乱斗(らんせんらんとお)がありました。

 現代では「おう」「こう」「そう」「とう」「のう」「ほう」「もう」「よう」「ろう」と書くところが、「おお」「こお」「そお」「とお」「のお」「ほお」「もお」「よお」「ろお」となっています。これ、当時としても一般的な仮名遣いではなかったと思います。

 そんなことも含めて、やはり同時代資料は楽しいです。(^_^)

2018年2月21日 (水)

美夫君志会の「萬葉百首」かるた

 ネットオークションで入手しました。
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 オークション上の品名は「萬葉百首 かるた 文学博士 松田好夫 監修 昭和58年 第2版」ということでしたが、届いた品を見たら、それに加えて、美夫君志会選定となっていました。初版は昭和49年10月刊で、これはその第2版です。

 読み札、取り札は以下の通りです。
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 読み札の左下には小さい字で巻と歌番号が書いてあり、右下には歌番号順の一連番号が付いています。

 選ばれた百首の巻別内訳は次の通りです。

  巻 1:13
  巻 2:17
  巻 3:17
  巻 4: 6
  巻 6: 9
  巻 7: 2
  巻 8:14
  巻 9: 3
  巻10: 2
  巻11: 1
  巻13: 1
  巻14: 3
  巻15: 4
  巻17: 2
  巻18: 1
  巻19: 2
  巻20: 3

 巻1から巻3に手厚いですね。全体の半分近くを占めています。そして末4巻に冷たい気がします。(^_^; 巻20に3首あるうちの2首は防人歌ですし。

 巻5と巻16はともにゼロです。相聞歌が比較的多いですが、巻11・巻12は合計1しかありません。作者が分かっている相聞歌に手厚いようです。

 こういう万葉百首って、誰が作っても同じようになってはつまりません。選者次第で相違が見えるのが面白いところです。

2017年12月21日 (木)

「養蚕かるた」

 このようなかるたを入手しました。長野県の上伊那のかるたです。
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 趣旨等を書いた解説書が入っていました。
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 その解説書には、読み札の文章、絵札の作者、読み札の揮毫者も紹介されています。お名前は消しました。
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 絵札を何枚かご紹介します。
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 対応する読み札は以下の通りです。

 ぬ:ぬくもれる 母の手織りの 紬縞
 か:蚕飼い この道一筋 三十年
 れ:レンタンを 使った昔が 忍ばれる
 う:うれしさを かくしきれない 繭出し日
 ま:繭玉を つくって祝う 小正月
 え:沿線に 桑畑つづく 中央道
 さ:三代の 我が家の養蚕 百年目
 み:見て学び 馴れて蚕飼いの おもしろさ

 さて、このかるた、いつのでしょう?

 奥付はありませんが、三枚目の画像に「56年度収繭量」という文字が見えます。これ、昭和56年度(1981年度)でしょうか、1956年度(昭和31年)でしょうか。

 12月17日(日)にアップした「信濃かるた」が昭和53年か54年のものです。
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 それと比べると、この「養蚕かるた」はモノクロですし、絵札の服装などを見ても、かなり古色蒼然としています。「信濃かるた」よりも新しいとはとても思えません。

 しかし、「養蚕かるた」の「え」の札には中央道が取り上げられています。「信濃かるた」によれば、中央道の開通は昭和56年です。昭和31年にはまだ影も形もないのではないでしょうか。

 また、「か」の札に描かれているバスは現代のバスと同じような形をしています。昭和31年ならボンネット型と思います。

 「さ」の札に養蚕百年とあります。昭和56年なら100年前は1881年で明治14年ですが、昭和31年の100年前となると1856年となってしまい幕末の安政3年ですね。養蚕自体は古くから行われてきた訳でしょうけど、ここで言っているのは近代養蚕のことでしょうから、安政3年というのは合わないように思います。

 そういう次第で、ぱっと見ならば昭和31年の方が合っている気がしますが、仔細に検討すれば昭和56年とみるべきもののようです。

 昭和56年って、ほんの少し前のような気がします。このかるた、あえて懐かしい情景というイメージで描いたのでしょうかね。

 そう思って見ると、上に並べた「養蚕かるた」の絵札の中で、「さ」の札のおじいさんの着物の打合せは合っていますけど、「ぬ」の札、「ま」の札の女性はいずれも着物を左前に着ています。これは、絵札が描かれた時点では、日常的に着物を着ていた女性はほとんどいなくて、それで描いた人がうっかりしたのだと考えられるかもしれません。

 絵札の中にネコを描いたものが何枚かありました。作者がネコ好きなのかとも思いましたが、あるいは、蚕をネズミから守るためにネコを飼っていたのかと思いました。

2017年12月17日 (日)

「信濃かるた」

 このようなものを入手しました。
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 たまたま信州ネタが続きます。

 何枚か絵札をご紹介します。
Shinanocard02
 対応する読み札は以下の通りです。

 う:うば捨てた 伝説残る 姥捨山
 お:御柱 六年ごとの 諏訪大社
 き:教育の 夜明けを告げた 開智校
 こ:小諸なる 古城の歌は 島崎藤村
 さ:寒さまし 諏訪湖名物 御神(おみ)渡り
 せ:善光寺 阿弥陀まつって 千余年
 へ:平家討ち 京へのぼった 木曽義仲
 ま:松本城 五層の天守 国宝に

 さすが信州は題材が豊富で、どれを選ぶか迷うほどでした。残念ながら戦国の真田関係はありませんでした。(^_^;

 読み札の裏には解説が書かれています。

 信濃教育会出版部の発行です。

 奥付がなく、発行年月は不明ですが、「長野県 人口およそ 二百万」の札の解説に「長野県の人口は二百五万三千二百四人(昭和五十三年七月一日)で、ここ数年は二百万人を超えています。」とあり、また「伊那谷に 活気もたらす 中央道」の解説には「(昭和)五十六年には全線が開通する予定です。」とありますので、昭和五十三年七月から昭和五十六年までの間です。

 ただ、昭和53年7月1日現在の人口というのは、できるだけ最新のデータを反映させようとした結果でしょうから、刊行はたぶん昭和53年の年内か、あるいは54年の早い時期と思います。

2017年12月13日 (水)

猫かるた

 このような物を買いました。
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 中身は以下のようになっています。
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 横長の形状で、3つの部分からできています。右端は絵札、中間は読み札、左端は解説です。

 絵札と読み札は切り離せます。表紙も同じ部分を切り離すと、残った左端が小型本になります。

 興味深いと感じた数枚をご紹介します。

 き:気づいたら あんたによく似た グッズだらけ
 と:隣でくつろぐ それだけのことが 何よりのこと
 に:似たような 写真がスマホに 数千枚
 ひ:膝は座布団 肩は踏み台 ぐらいに思ってる
 ま:待てよ? 人間を堕落させる 兵器かもしれないな

 猫に詳しい方が選んだら、また別の札が選ばれるかもしれません。

2017年11月18日 (土)

善光寺かるた

 このようなかるたを入手しました。平成2年12月発行の第2版です。いつ初版かは分かりません。
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 絵札から8枚。
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 それに対応する読み札です。
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 長らく善光寺については関心がなかったのですが、一昨年の萬葉学会が信州大学で開催され、その折に初めて善光寺に行ったら、俄然関心が湧きました。(^_^) 一度でも行くと興味が湧きます。

 真っ暗闇の中の胎内めぐりも懐かしい思い出です。

 読み札の「い」と「う」との中央横方向にうっすらと色が付いています。これ、札を束ねていたゴムバンドの跡です。出荷時にゴムで留めていたとは思えません。前の持ち主のしたことでしょうね。ゴムで留めてはダメです。

2017年9月 4日 (月)

DVD「ふるさと群馬」

 こういうものを入手しました。
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 サブタイトルに「「上毛かるた」でつづる群馬の魅力」とあります。NHK前橋放送局 開局70周年記念DVDです。

 内容は、平成14年8月4日にBS2の「おーいニッポン 今日はとことん群馬県」で放送された『かるたはかたる』をまとめたものだそうです。
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 もうすっかり忘れていましたけど、そういえば、「おーいニッポン 今日はとことん○○県」という番組、ありましたね。

 このDVDの中身は以下の通りです。

◎観光ガイド編
 (温泉)草津、伊香保、四万、水上
 (自然)赤城山、榛名山、妙義山、浅間山、尾瀬
 (水辺の風景)利根川、吹割の滝、吾妻峡、三波石峡、つつじが岡公園
◎歴史探訪編
  二子塚古墳、多胡碑、貫前神社
  茂林寺、安中杉並木、碓氷関所、大光院
  富岡製糸場、高崎駅、清水トンネル、水力発電、白衣観音
◎おみやげカタログ編
  繭と生糸、絹糸、桐生織、伊勢崎銘仙
  下仁田ねぎと蒟蒻、高崎だるま、八木節祭り
◎わくわく人物伝
  新田義貞、塩原太助、船津伝次平、磔茂左衛門
  田山花袋、新島襄、内村鑑三、関孝和

 20分ほどの短時間での駆け足ですけど、上毛かるたの札を全部紹介しているように思います。

 こうしてみると、上毛かるたが取り上げている題材って、かなり当を得ていると思います。そして、上毛かるた誕生から70年ほどにもなりますけど、古くなっていませんねぇ。立派です。

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