飛鳥・奈良

2022年6月16日 (木)

法隆寺がクラウドファンディング

 法隆寺が昨日からクラウドファンディングを始めました。
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 コロナ禍で参拝者が減少して資金難になったのだそうです。
 法隆寺は檀家がないそうなので、参拝客の拝観料が主な収入源なのでしょうね。
Horyujikifu02

 私も、昨日早速乗ってしまいました。
 天下の法隆寺ですからねぇ、黙ってはいられません。

 クラウドファンディングと単なる寄付と、どう違うのかよく分かりませんが、今まで乗った寄付を思い出してみました。

  田代島(猫島)の復興支援、大神神社の付属施設建設、高山寺の台風被害からの復興、静岡大学馬術部への支援、猫の腎臓病薬の開発

 まだあったかもしれませんが、こうして見てみると、動物絡みと神社仏閣ですね。
 今回のもそうでした。
 金額はいずれもささやかなものです。

 さて、法隆寺のクラウドファンディングは、開始10時間ほどで目標の2000万円に達したそうです。
 それはそうですよね。法隆寺ですもの。しかし10時間というのは早いです。
 今日の19時過ぎには以下の通りでした。
Horyujikifu03
 4370万円。
 最終的には何億円になるのでしょうか。
 天下の法隆寺ですもの。

2022年6月11日 (土)

昭和3年の「奈良電気沿線名所図絵」

 このようなものを入手しました。
S03naradentetsu01
 真ん中で二つ折りにして、左側が表紙、右側が裏表紙になります。
 裏表紙には、「いにしへのならのみやこの八重ざくらけふここのへににほひぬるかな」という伊勢大輔の歌があり、右下には吉田初三郎の署名と印があります。

 中身です。
S03naradentetsu02
 パノラマの鳥瞰図です。
 左端に「奈良電車沿線を中心とせる鳥瞰図絵」とあります。
 右端に吉野山、左端には京都が描かれています。左側奥には琵琶湖も描かれています。
 そういう範囲を対象にしたかなり広域の鳥瞰図です。

 これでは細かすぎて分かりませんので、部分的にアップにして載せます。縮尺は全て統一しました。
 吉野から飛鳥・三輪付近。
S03naradentetsu03

 天理から信貴山付近。
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 春日大社から興福寺付近。
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 中央付近、「神鹿」として鹿が描かれています。
 嬉しいです。
 大きさは合いませんが、詩的真実ということで。♪

 東大寺付近。
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 宇治川と平等院付近。
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 宇治川と石清水八幡宮付近。
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 右側に巨椋池がまだあります。
 伏見には寺田屋も書かれています。
 左下隅には四條畷。

 京都付近。
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 琵琶湖付近。
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 左下は山科で、大石良雄旧蹟も書かれています。
 そして、琵琶湖の向こうには、青森、北海道、樺太。
 見えるわけがありません。(^_^;
 吉田初三郎のいつもの遊び心です。
 時に、ハワイやサンフランシスコも書かれることがありますが、今回は方角違いで書かれていません。

 裏側は名所案内になっています。
 その末尾。
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 昭和三年に奈良電気鉄道株式会社が発行したことが分かります。

 名所案内には写真も載っています。
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 奈良の鹿もいます。♪

 鳥瞰図、極めて克明に描き込まれていると思います。
 見ていて飽きません。

2022年5月30日 (月)

『ならら』2022年6月号は「義経ゆかりの吉野山」

 今日、『ならら』の最新号が届きました。
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 特集は「義経ゆかりの吉野山」です。
Narara202206b
 吉野山における義経や静のことが11ページにわたって、さまざまに取り上げられています。
 「鎌倉殿の13人」では、そのあたりの話はバッサリ切られてしまっていましたので、興味深く読みました。

 目次の続きです。
Narara202206c
Narara202206d

 今号も、奈良のことがあれこれ満載です。

 50ページの「金魚を飼う文化を広めよう!」はいいですね。嬉しいです。♪

2022年5月 9日 (月)

『ならら』2022年5月号は「名勝奈良公園と月瀬梅渓」

 『ならら』の最新号が先日届きました。
Narara202205a
 特集は「名勝 奈良公園と月瀬梅渓」です。
 奈良公園は分かるとして、梅は季節外れではと思ったのですが、中を読むと、ポイントは「梅渓」ではなく「名勝」なのでした。
 100年前に名勝が11件指定されたときに、これらの第1号名勝の中に、兼六園(金沢市)・後楽園(岡山市)などとともに、奈良県からは奈良公園と月ヶ瀬梅渓の2件が選ばれたということです。
 それで、第1号名勝指定100年を記念してこの特集になったのでした。

 目次です。
Narara202205b
Narara202205c
Narara202205d
 興味深い内容がいくつかありました。

 その中で特に興味深かったのは、28ページの「最先端気候史データと日本古代史」です。
 末尾にこのような記述がありました。
Narara202205e
 どうなのでしょうね。
 科学的な研究成果と安閑紀の記事とが重なるとすると、このあたりの時代の日本書紀の年代の信憑性が増すことになるのではないかと思います。

 あとは、34ページの斉明紀の「狂心渠」ですね。そのルートと遺構についての内容でした。

 今日は、クレジットカードも現金も持たずにスーパーに行ってしまい、途中でそれに気づいて、買物途中のカゴをお客様カウンターに預けて、家に取りに行きました。こういうの2回目か3回目です。粗忽です。
 そんなことがあったので、金魚の夕飯を忘れてしまいました。
 金魚、ゴメン。
 向こうはどう思っているでしょうね?
 「今日、夕飯食べたかね?」
 「食べてないような気も」
 「イヤですねぇ、おじいさん。食べたじゃありませんか」
なんて会話を交わしたかも。

【追記】
 三友亭主人さんからのコメントにお答えする形で、画像を1枚追加します。
 「狂心渠」に関する論考に掲載された地図のうちの1枚です。
 3案あるうちの第3案とお考えです。
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 古道の側溝を拡幅して運河としたもので、この運河は藤原京建設や、その後にも利用されたのであろうということです。

2022年4月15日 (金)

奈良鹿のTシャツ

 このようなものを通販で買いました。
Narashikamapt01
 販売元は奈良鹿雑貨店です。

 絵柄をアップにします。
Narashikamapt02
 こんな風に、奈良鹿の地図です。
 鹿が出没している場所を示したものでしょう。

 これを着て奈良に行けば、地図があって便利です。
 ま、首を曲げて見るので、分かりにくいかもしれません。

 折り紙の鹿が同封されていました。
Narashikamapt03

 以前、奈良に行ったときに泊まったホテルリガーレ春日野の部屋にも折り紙の鹿が置いてありました。
Narashika4d
 よく似ていると思います。
 胴体と脚は同じで、違いは頸から角に掛けてとしっぽでしょうか。
 開いて折り方を研究してみたい気もしますが、元に戻せなくなると思うので、踏み切れません。(^_^;

2022年3月29日 (火)

『ならら』4月号は「なら歴史芸術文化村」特集

 今日、『ならら』の4月号が届きました。
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 特集は、「なら歴史芸術文化村」開村です。

 見開きページを使って、全景が紹介されています。
Narara202204b
 この施設のことは何も知りませんでした。

 場所も分からず、どこさ、へきさえんさん、などと思いましたが、場所は天理市でした。
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 上の見開き写真で、この施設の向こうに見えるのが、天理中学、天理高校、その向こうに天理市街、さらにずっと先に奈良市があるということになりましょう。

 特集以外の目次は次の通りです。
Narara202204d
Narara202204e

 何とも盛りだくさんで、充実した内容です。

2022年3月18日 (金)

奈良の鹿愛護会から会員証2022

 奈良の鹿愛護会から毎年恒例の郵便が届きました。
Narashika2022a

 中身は、奈良の鹿愛護会の会員証です。
Narashika2022b
 その必要はないかと思いましたが、一応、会員番号は消しておきました。(^_^)

 裏側は、これまた恒例の子供のポスターです。
Narashika2022c
 「ずっとだいすき」って、良い言葉です。
 毎回、裏面の絵はお気に入りです。

 『鹿瓦ばん』2022年春・夏号(全4ページ)が同封されていました。
Narashika2022d

 また、6月恒例の子鹿公開のチラシも同封されていました。
Narashika2022e
 この写真も素敵です。

 コロナが収まっていると良いです。

2022年3月 2日 (水)

奈良名物の端布

 このようなものを入手しました。またまたネットオークションです。
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 正絹の縮緬の端布です。長さはおおよそ126cm。
 絵柄は奈良の名産で、2種類です。

 1つめ。
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 奈良漬けと、鹿のおもちゃでしょうか。

 2つめ。
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 奈良名産あられ酒、お花墨、筆、棒の付いた鹿のおもちゃ。
 右側のは灯籠のおもちゃというか、実際に使える灯籠でしょうか。

 この2つの柄は反対向きで、どちらにも桜とモミジが描かれています。
 何に使うことを想定した布でしょうね。巾着なんかに使えそうではありますけど。

 またいつ頃のものなのか不明です。
 端布を買うのは初めてです。
 端布は私の収集品ではないのですが、絵柄が奈良名物ということで手を出してしまいました。
 奈良好きです。

2022年2月28日 (月)

『ならら』最新号の特集は壬申の乱

 今日届いた『ならら』の最新号の特集は壬申の乱1350年です。
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 2010年が平城遷都1300年、2012年が古事記撰進1300年、2020年が日本書紀撰進1300年でした。
 次は2030年の梅花の宴1300年かと思っていましたに、時代を遡りましたか。(^_^)

 壬申の乱の経緯が分かり易く解説されていました。
 日本書紀が巻28を全部使って詳細に記述していますものね。

 記事のコラムに高市神、村屋神の託宣のことが載っていました。
Narara202203b
 村屋神については、最近の「三友亭雑記」に3回に亙って取り上げられています。

 特集は、壬申の乱に関連して、柿本人麻呂の高市皇子挽歌についても4ページにわたる考察があります。
 特集とは別に、こういう記事もありました。
Narara202203c
 奈良女子大学の前身である奈良女高師時代に購入した、明治以来のおもちゃコレクションで、400点以上もあるそうです。

 今号も興味深い内容でした。

2022年2月17日 (木)

明治23年の大和七大寺廻り高野山へ順道

 このようなものを入手しました。
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 明治23年の「大日本大和七大寺廻り高野山へ順道」です。

 1枚紙で、広げるとこのようになります。
M237daijikouya02

 表紙の隣は凡例です。
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 赤丸が大和七大寺の内とあります。
 最後の行には、「大和七大寺の内三大寺はならにあり」とあります。

 地図のその部分を拡大します。
M237daijikouya04
 「ほつけいじ」「西大寺」「小大寺」「西の京」が赤丸になっています。
 「ほつけいじ」は法華寺、「小大寺」は唐招提寺、「西の京」は薬師寺でしょうね。
 名称や表記が自由奔放と言いますか。(^_^)
 南都七大寺は、一般的に東大寺、興福寺、元興寺、大安寺、薬師寺、西大寺、法隆寺(または唐招提寺)を指すようですが、この地図には薬師寺、西大寺、唐招提寺、法華寺が載っていますので、そうすると、奈良にあるという三大寺は、東大寺、興福寺、元興寺、大安寺のうちの三寺ということになりましょう。法華寺が加わったことで、一寺がはみ出てしまうことになります。どの寺が含まれないのか分かりません。元興寺と大安寺のうちのどちらかかと思いますが。

 飛鳥付近。
M237daijikouya05
 右上から、神武天皇(陵)→柏原神社→くめ寺→たちばな(寺)→おか寺、とあります。

 以前、久米寺の前に、「右 おかてらたち花」「左 じん武橿はら」とあった道標が思い出されます。
Kumedera01
 地図に取り上げられている名所とこの道標に載っている名所とが一致しています。
 これらがこの地の名所であったことが知られます。

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