飛鳥・奈良

2025年11月 8日 (土)

『ならら』最新号の特集は「古代史の謎を解明」

 大分前に『ならら』の最新号が届いていたのですが、プリンターの故障でスキャナが使えなかったので、今になってしまいました。
Narara202511a
 最新号の特集は、「古代史の謎を解明」です。
 う~ん。とんでも説のような気もしますが、意見には個人差があります。

 目次は以下の通りです。
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Narara202511cNarara202511d
 解像度が低いですね。これではよく読めません。
 なぜだろうと思ったのですが、今思うに、モノクロの文字だけなので、ソフトが勝手に白黒2値で保存してしまったのではないかと思い至りました。
 あとでまたやってみます。
 まだ新しい機械に慣れていません。

2025年9月29日 (月)

『ならら』最新号の特集は恒例の「正倉院展」

 今日届きました。
Narara202510a
 『ならら』の最新号です。特集は「天平の華やぎ 正倉院展」です。
 今年の正倉院展には、蘭奢待も出展されます。

 目次は以下の通りです。
Narara202510b
Narara202510cNarara202510d

 13ページ、天理図書館では漱石・子規・鴎外たちの自筆展がありますね。

2025年9月13日 (土)

奈良の弱みをえぐる

 今日、大井町線に乗ったところ、鹿の絵を描いた車内広告が目に入りました。鹿にはすぐに反応します。
 これは、日能研の「シカクいアタマをマルくする。」で、品川女子学院中等部の社会科の入試問題でした。

 問題文は以下の通りです。
----------------------------------
 奈良県は日本の古都であり、多くの寺院などの観光資源があるにもかかわらず、観光収入が伸び悩んでいることが課題です。
 
なぜ奈良県は観光収入が伸び悩んでいるのか、資料1・2より考えられることを説明しなさい。
----------------------------------

 鹿の絵はあるし、この写真撮りたかったんですけどねぇ。迷った挙げ句、恥ずかしさが勝って撮れませんでした。まだまだです。

 資料1は近畿地方の2府2県のホテル・旅館の客室数のグラフで、資料2は京都や大阪から奈良までの鉄道での所要時間の図です。
 これは簡単ですね。奈良から近い京都や大阪には宿泊施設がたくさんあるのに、奈良にはあまりないからですね。
 なんか、奈良の弱みをナイフで鋭くえぐるような。(^_^;
 品川女子学院の先生方はどうしてこういう問題を出題したのでしょうね。なんか、そこに興味を持ちました。

 車内広告もなかなか面白いです。

2025年8月30日 (土)

『ならら』最新号の特集は「在原業平と奈良」

 昨日、『ならら』の最新号が届きました。
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 特集は「在原業平と奈良」です。

 目次は以下の通りです。
Narara202509b
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 なぜ『ならら』で業平の特集なのか疑問でした。
 在原業平の生誕1200年ということなので、タイミング的には分かります。
 でも、なぜ『ならら』?

 特集の冒頭を読んでみると、業平は奈良に生まれ、奈良で幼少期から青年期を過ごしたという伝承が残っているのだそうです。
 なるほど、と思いましたが、業平は天長2年(825)の生まれだそうです。
 鳴くようぐいす(794)の平安遷都から31年経っていますし、桓武天皇のひ孫ですよね。
 ほんとに奈良生まれの奈良育ちなんでしょうかね。

 今号では、18ページの「石神遺跡を再検証する」が興味深かったです。
 石神遺跡の東方地区発掘調査報告書が刊行されたことで、石神遺跡の見直しが必要となってきたそうです。
 石神遺跡の東方地区の発掘調査は今後も行われるということで、楽しみです。

2025年8月26日 (火)

しかまろくん3点

 奈良市観光協会のマスコット「しかまろくん」グッズを3点ご紹介します。
 いずれも比較的最近ネットオークションで入手しました。
 ネットオークション、良いです。(^_^)

 缶バッジ。
Shikamaro_can
 リュックを背負って、水筒を下げています。
 奈良市の史跡めぐりをしているのかもしれません。

 立体マグネット。
Shikamaro_magnet02
 こちらは、ご機嫌で鹿せんべいを食べています。
 左手には、封緘をしたままの鹿せんべいの束。分量はたくさんあります。
 何が立体なのか、少し分かりにくいかもしれませんが、しかまろくんが近景、鹿の群れが中景、山と鳥居と塔が遠景です。
 山は若草山、鳥居は春日大社、塔は興福寺でしょうか。
 油断していると、鹿に鹿せんべい食べられちゃうよ。

 温度計。
Shikamaro_thermo
 しかまろくんのポーズはマグネットと同じですね。
 こちらには大仏と塔と山が描かれています。
 温度計にはセ氏とカ氏のメモリが付いています。国際的です。

 しかまろくんはかわいいです。

2025年7月30日 (水)

『ならら』最新号の特集は「戦後80年-戦争と奈良-」

 『ならら』最新号が届きました。
 特集は「戦後80年-戦争と奈良-」です。
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 目次を載せます。
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 奈良と戦争との関わりとして、現在の奈良教育大学の地にあった歩兵第38聯隊のこと、空襲のこと、国宝の疎開のこと、進駐軍のことなどが取り上げられています。

Narara202508cNarara202508d

2025年7月28日 (月)

象を飲み込んだウワバミ

 『星の王子さま』の冒頭附近に帽子の絵……ではなくて、象を飲み込んだウワバミの絵が登場します。
Uwabami01

 畝傍山って、見る方向によって随分形が変わりますが、南東方向から見ると、象を飲み込んだウワバミのように見えます。
 かねてそう思っていました。
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 今、実際に『星の王子さま』の挿絵と比べると、左右が逆でした。
 私の記憶はいい加減ですが、左右逆でも、やはり象を飲み込んだウワバミです。

 象を飲み込んだウワバミのキーチェーンを購入しました。セキグチの製品です。
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 皆さまご推察とご期待のとおり、中に象さんいます。
Uwabami03

 楽しい品です。

2025年7月22日 (火)

『大美和』149号

 大神神社から『大美和』149号が届きました。
 というか、群馬に行く直前に届きましたので、10日ちょっと前に届いていました。
Omiwa149a
 年に2回、年末と今頃に届きます。

 毎号、三輪山セミナーの講演録が掲載されています。
 その題目と名前は講演者の自筆なんですよね。
 これは親しみが持てます。
 載せてしまいます。
Omiwa149b

 最後の平藤先生のだけは東京での出張講演のようですね。
 内容は、考古学あり、文学あり、神道学あり、神話学あり、バラエティー豊かです。

 文字もそれぞれに個性的で親しみが持てます。
 私は字が下手なので、書けと言われたら嫌ですけど。(^_^;

2025年7月11日 (金)

『佐紀古墳群航空レーザ測量調査報告書』(六一書房)

 令和4年(2022)に、「古墳時代の大王が眠る!佐紀古墳群を航空レーザ計測し真相解明へ!」というクラウドファンディングが開催されましたので、ささやかながら乗りました。
 当初の目標額は200万円でしたが、参加者が多かったので、第二次、第三次と目標額を上げ、最終的には500万円が達成されました。

 翌年には、そのリターンとして、クリアファイル、速報成果資料集、エコバッグが送られてきました。
Sakikofungun02
Sakikofungun04

 そして、今年、詳細な報告書が刊行されましたので購入しました。
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 奥付に拠れば、発行は2025年7月18日です。
 これはリターンではありません。

 目次は以下の通りです。
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 私は考古学は専門外で、詳細な報告書は猫に小判ですが、図版が豊富なので、見て楽しいです。

2025年7月 5日 (土)

『ならら』最新号の特集は、「飛鳥・藤原」を愉しむ

 先日、群馬に行く日に届きました。
Narara202507a
 特集は「「飛鳥・藤原」を愉しむ」です。
 「飛鳥・藤原の宮都」の世界遺産への登録を視野に収めた特集ですね。
 大和三山は除いて申請するそうで、そこは残念です。

 目次は以下の通りです。
Narara202507b
Narara202507cNarara202507d

 あらっ?
 「たのしむ」の漢字が表紙と目次とで違っています。
 誌面では、表紙と同じ「愉しむ」です。
 目次のミスですね。
 たまにあるミスですね。ドンマイです。

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