駅弁

2023年8月 3日 (木)

岡山の桃太郎どーもくんなど

 昨日夕方のNHK「ゆう5時」の気象コーナーに岡山放送局の桃太郎どーもくんが登場しました。
Okayamadomo01

 このコーナーの最後にもう1回登場した時には抜刀していました。
Okayamadomo02
 よく分かります。刀を持てば抜きたくなるのは人情です。

 以前、岡山どーもくんはこういうデザインでした。
Okayamadomo03
 これでは歩けませんね。
 この岡山どーもくんは、亡き城崎陽子さん(晴南さん)からいただきました。
 ありがたいことでした。
 城崎さんは岡山ご出身ということです。

 話変わって、しばらく前に、ネットオークションで「大石内蔵助?」という駅弁容器を入手しました。
 大石内蔵助だとしたら、赤穂駅の駅弁でしょうか。
 写真を見ると、大石にしては装束が派手だなぁとは思いました。
 現物が届いてよく見たら、大石ちゃう。
Kitty_momotaro
 桃太郎ですね。鉢巻きと胸に燦然と輝く桃マークが何よりの証です。
 岡山駅の駅弁なのでしょう。

 キティちゃんといえば、高崎駅にキティだるま弁当があります。
Kitty_daruma
 サンリオ、積極的に駅弁とタイアップしていますね。

 ということで、今日は連想を重ねてだいぶ展開しました。

2023年2月15日 (水)

豊橋駅壺屋の駅弁の掛け紙

 このようなものを入手しました。
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 豊橋駅構内に出店している壺屋弁当部の駅弁の掛け紙です。
 文字が右横書きですので戦前のものと思われますが、いつのものか不明です。

 左上にスタンプが捺してあります。
Tsuboyaekiben02
 文字がはっきりしませんが、上下とも左横書きで、上は「調整」、下は「時間」かと思います。調整時間ですね。
 中央部の冒頭に「11」の文字が見えますが、これは昭和11年の意ではなくて、たぶん11日か11時と思います。

 左右の余白に注意書きが書かれています。左右とも途中で改行して示します。
Tsuboyaekiben03
 右側は候文で、一部、漢文の語順になっています。
 左側は口語です。すごいことが注意書きとして書かれています。
 空瓶、空土瓶、空罐、折箱などを窓から投げると線路工手が怪我をするから腰掛けの下に置くようにとあります。
 そんな人いるんですね。用済みのものを窓から放り投げたりしてはいけません。
 腰掛けの下に入れることも、最近は推奨していませんね。
 終点まで乗って行くならばともかく、途中駅で降りる場合、腰掛けの下にゴミがあったら、次にその席に座る人がイヤですよね。
 今、奈良公園でも平気でゴミを捨てる人がいて、ビニールなどを食べた鹿が命を落とすことがあるそうです。
 ゴミをその辺に捨てるのは本当に怪しからんです。

 右下には豊橋附近の名所が列挙されています。
Tsuboyaekiben04
 筆頭は豊川稲荷ですね。
 他に、鳳来寺や渡辺崋山の遺跡、長篠の古戦場などが並んでいます。今川義元の墓も近所にあるのですね。
 一番最後の「鳶巣文球山」は「鳶巣文殊山」の誤植ですね。
 ただ、玉偏の「球」が書かれていますので、「鳶巣文珠山」の誤植かもしれません。
 「文殊」→「文珠」→「文球」の2段階です。

 さて、この掛け紙を買ったのは、駅弁の掛け紙にまで収集品を広げようとしたわけではありません。
 ポイントは、この駅弁が「壺屋弁当部」のものという点です。
 明治21年の道中記の中にこんなページがあります。
M21isshin03
 左下に「とよはし」があり、その2軒目に「ふな町汽船会社 つぼや庄六」があります。
 伊勢神宮に毎日船を出していることが書かれています。
 「ふな町」は、現在、豊橋駅始発の飯田線の次の駅が船町駅です。

 現在、豊橋に壺屋という弁当屋さんがあります。
 そのHPに「壺屋の歴史」というページがありますので、そこにある年表の冒頭部分を示します。

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 明治21年(1888年) 旧東海道船待ちの豊橋付近で豊川を上下する船頭旅行相手に回槽問屋と料理旅館を経営。
            国鉄東海道本線開業の直前、東海道筋がさびれるのを見越して駅前へ移転進出し壺屋旅館開業。

 明治22年(1889年) 前年の豊橋駅開業に伴い、豊橋駅構内営業を承認される。

 明治末期       この頃より稲荷寿しの販売を開始。

 大正期        「壺屋旅館」から分離独立して「壺屋弁当部」創立。店舗を花田中央町に構える。
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 ということを以前調べたことがありましたので、壺屋弁当部に興味を持っていました。
 そこの駅弁の掛け紙をネットオークションで見つけたので、早速入手したという次第です。

 複数の資料が関わると楽しいです。♪

2023年1月 3日 (火)

山形牛めし

 毎日愛用している近所のスーパーは、1月1日・2日の2日間休業でした。
 今日、久しぶりに行って買って来ました。
Yamagatagyu01
 山形駅の山形牛めしです。

 今日は比較的早く行きましたので、値引きシールは貼ってありません。
 資料映像にするには値引きシールはない方がいいです。
 この駅弁は初めてでした。

 中身。
Yamagatagyu02
 おいしゅうございました。

 またちょくちょく駅弁が登場するといいです。

2022年9月 9日 (金)

有田焼カレー(5)

 いつものスーパーで買いました。
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 佐賀県有田駅の駅弁です。
 このスーパーには時々各地の駅弁が並びます。
 有田焼カレーもたまに。

 中身はこんな感じです。
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 このまま電子レンジに入れて3~4分。

 おいしゅうございました。
 食べたあと食休みをして、それからこの容器を洗って、また撮影。
Aritacurry23
 絵柄はバラですね。

 側面にも同じ柄。
Aritacurry24

 底面。
Aritacurry25

 またこのスーパーに並ぶのが楽しみです。

2022年5月 8日 (日)

湘南鶏わっぱめし

 ディスプレイ騒動で日が経ってしまいましたが、5月4日(水)にいつものスーパーで購入しました。
Shonandori01
 湘南鶏わっぱめしです。製造者は小田原市西酒匂の東華軒ですので、小田原駅の駅弁と思います。

 買いに行ったのがやや遅い時間でしたので、値引きシールが3枚も貼られていて、資料的価値を損っています。
 半額です。(^_^)

 値引きシールをめくると、下はこのようになっていました。
Shonandori02
 「鎌倉殿の13人」ではなく、「北条義時~13人の重臣~」になっていますねぇ。
 大河ドラマに便乗しつつも、同じではないので、NHKの許可は不要なのではないかと思います。

 この掛け紙(?)を外すと、このようになっています。
Shonandori03
 燦然と輝く三鱗の紋所。大きいですね。
 それはそうと、この曲げわっぱを見た瞬間、「首桶」と思ってしまいました。
 高さというか深さは全く異なりますが、一見、首桶に見えました。
 「鎌倉殿の13人」の見過ぎ。(^_^;

 中身です。
Shonandori04
 原材料名は以下の通りです。
 ・茶飯
 ・鶏の照り焼き
 ・鶏そぼろ
 ・煮物(椎茸、筍、人参、その他)
 ・玉子そぼろ
 ・竹輪磯辺揚げ
 ・蒲鉾
 ・桜でんぶ
 ・蓮根金平

 小田原と言えば蒲鉾。
 中央下部にある蒲鉾の絵は富士山でしょうか?

 おいしゅうございました。

続きを読む "湘南鶏わっぱめし" »

2022年4月 4日 (月)

東京駅のとりめし

 一昨日、群馬に行く時に東京駅で買った駅弁です。
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 松尾芭蕉風の出で立ちの鶏が描いてあります。
 これも共食いキャラと言えましょうか。
 パッケージに書いてあるように、軟骨入り鶏つくね、鶏そぼろ味噌煮、鶏照焼き、蒸し鶏塩ダレ和え、の4種が盛り付けてあります。

 中身です。
Torimeshi02

 この駅弁を買うのは初めてでした。
 4種の味が楽しめておいしゅうございました。

 さて、天気予報をギリギリまで確認しなかったために、昨日・今日、雨に降り込められてしまいました。
 買い物にも行けず、あり合わせのものを食べていましたが、雨は20時半頃に止み、やっとコンビニに行くことができました。

 これで、まともなご飯にありつけます。
 ま、コンビニ弁当がまともかどうか、意見には個人差があると思います。(^_^)
 でも、青いコンビニのハンバーグ弁当は美味しく、気に入っています。
 今日も幸いそれが1つだけ残っていたので、食べることができました。
 おいしゅうございました。

2022年3月 8日 (火)

やまゆり牛しぐれ煮弁当

 久しぶりに渋川の家に来ました。2月は一度も行かなかったので、1ヶ月半振りくらいです。
 もうすぐ春だし、また片づけを頑張らねばと思います。

 本当は、昨日来るつもりだったのですが、東京の家でうだうだしているうちに遅くなってしまいました。
 家を出る支度をして、あと少しというところで時計を見たら、夕方の6時少し前でした。
 今から行ったら9時を過ぎるなぁ、などと思った瞬間、一気に行く気が失せました。
 数秒考えて、延期することに決めました。

 今日は心を改めて、4時20分頃に家を出ました。(←それでも遅い。(^_^;)
 渋川の家に着いたのは7時44分でした。新幹線を使ったのに、乗り継ぎが悪かったこともあって、結構かかりました。

 東京駅の新幹線ホームで買った駅弁です。
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 大船軒の駅弁ですので、本来は大船駅の駅弁なのでしょう。
 「やまゆり牛」というのがナゾでしたが、パッケージに説明がありました。
 黒毛和牛の父と、ホルスタイン種の母から生まれた牛で、「かながわブランド」にも登録されているそうです。

 中身。
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 甘辛くておいしゅうございました。

 パッケージの左上のマーク。
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 やまゆりをバックに、牛の顔が描かれています。
 笑ってはいないようですね。
 これも共食いキャラと言えましょうかね?

2022年1月30日 (日)

白トリュフ風味牛すき焼弁当

 またいつものスーパーで買いました。
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 八戸駅の駅弁です。

 どうも最近、駅弁ネタが多くて。(^_^;
 いえ、近所のスーパーに駅弁の登場する頻度が増えました。
 コロナ禍で、旅行する人が減っているでしょうから、駅弁の売上げも当然落ちていることでしょう。
 スーパーに販路を拡大することは正解と思います。
 お客さんも喜ぶでしょう。

 中身です。
Shirotruffleben02

 白トリュフオイルが別添されています。
Shirotruffleben03

 駅弁名にある「風味」って、微妙な言い回しですね。
 「松茸風味」と同様でしょうか。
 ま、私は白トリュフと言われてもよく分からないので、同じことです。(^_^)
 猫に小判。豚に真珠。
 あ、トリュフって、豚が見つけるのでしたっけ。
 豚つながり。←うまいこと言った。♪

 またまた値札シールが貼ってあって、資料的価値を毀損しています。50%引!
 今日は、NHK大河を見たあと、終了時刻の迫っていたネットオークションを戦って、それからスーパーに行きましたので、だいぶ遅い時間でした。
 あ、ネットオークションは5勝1敗でした。いろいろ買いすぎ。(^_^;
Shirotruffleben04
 値引きシール、4枚重ねてあるように見えます。
 時間によって、10%から段々重ねていったのでしょうね。
 安く買えたという思いと、駅弁に悪いような思いと。
 でも、この駅弁、賞味期限が22時ですから、廃棄を免れたことにはなります。
 食品ロスを防ぐ点からは良かったです。

2022年1月27日 (木)

焼きサーモン牡蠣飯

 今日も、いつものスーパーで駅弁を買いました。
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 「旨い貝鮮 焼きサーモン 牡蠣飯」というちょっと長い名前で、北海道の厚岸駅の駅弁です。
 遥か遠くの地の駅弁が近所のスーパーで買えるありがたさを感じます。
 今日はスーパーに行った時間が早かったので、値引きシールは貼ってありません。

 中身です。
Umaikaisen02
 身が大きく、おいしそうです。

 原材料は以下の通りです。
 ・ひじき入り炊込みご飯
 ・サーモンハラス焼
 ・ホタテ煮
 ・かき煮
 ・玉子焼
 ・鱒いくら醤油漬
 ・錦糸玉子
 ・わかめ醤油漬
 ・刻み海苔

 ちょっと困ったのは一番手前のいくらです。
 温かいのが好きなので、チンして食べたいのですが、チンするといくらが硬くなってしまいます。
 さて、どうしたら。
 短時間温めることにします。(^_^)

2022年1月18日 (火)

柚子酒、ぐんまちゃんカレンダー、松川弁当

 今日、渋川の家から帰京しました。
 3泊4日に見合うだけの成果は上がりませんでした。今度頑張ります。

 高崎駅で少し時間があったので、売店を覗いて、次の2点を購入しました。
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 柚子酒と、壁掛け式のぐんまちゃんカレンダーです。
 柚子酒のビンはリュックに入れました。ぐんと重くなりました。(^_^;

 今日は時間が遅かったので、新幹線を使いました。
 ここ数年間、行きは新幹線でも、帰りはいつも在来線でしたので、新幹線はずいぶん久しぶりです。
 東京駅で降りるのも久し振りでした。
 在来線では、湘南新宿ラインだと東京駅を通りませんし、上野東京ラインだと降りるのは品川駅です。
 それで、久し振りに東京駅の駅弁屋を覗いてみました。
 あれこれ懐かしい駅弁がたくさん。特に、えび千両ちらしと、鱈めしと、これとで迷いましたが、結局これを買いました。
Matsukawaben
 米沢の松川弁当です。
 今度、えび千両ちらしと鱈めしも買おうと思います。

 帰宅して、柚子酒を飲みました。栓を開けた途端においしそうな柚子の香りがしました。
 おいしかったです。甘くて口当たりが良いので、飲み過ぎないようにしないと。

 自宅でいつも座っている場所の目の前には八木書店から頂いた古文書カレンダーが掛かっています。
 八木書店さんには内緒で古文書カレンダーは他の部屋に移して、代わりにぐんまちゃんカレンダーを掛けます。
 机の上には、うさぎの卓上カレンダー。うさぎも欠かせません。

 こんな今日この頃です。
 って、どんな今日この頃だか。(^_^;

 あ、今日は風が強かったです。
 しかも、渋川の家から駅までは、上り坂の向かい風。
 きつかったです。何度も降りて、押して歩きました。
 思えば、現役の頃は、こんなことはありませんでした。
 継続は力ということでしょうか。
 毎日乗っていれば、年をとっても、自転車で風に向かって走ることも可能なのでしょう。
 でも、退職し、しかも、ステイホームの日々で、筋力や体力が落ちては、それも叶いません。
 情けないことです。

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