テレビ

2025年10月25日 (土)

新潮古典集成の八犬伝

 新潮の日本古典集成の別冊『南総里見八犬伝』を持っていたのですが、たぶん読まないなぁと思い、処分することにしました。

 ところが、6月に古書店の出張買取りに来てもらった時に、1冊足りなかったので、処分するなら揃いでと思い、処分しませんでした。

 その1冊がめでたく八犬、じゃなくて発見されましたので、昨日荷造りしました。これも御縁なので、読みますか。

 大河「べらぼう」でも、馬琴が登場しましたし。

 津田健次郎さん、かっこよくて、面白いです。「あんぱん」の編集長ですね。「〜にゃあ」が印象的でした。

 馬琴はあんな感じだったのかなぁと思います。北斎も登場しましたが、あんまり納得していません。(^_^;←意見には個人差があります。

 学部生の時に、岩波文庫の八犬伝を読み始めて、全10冊のうちの3冊目で挫折したことがありました。八犬伝を読もうと思ったのは、NHKで人形劇の「新八犬伝」を見た影響でした。

 「閑話休題」に「あだしごとはさておきつ」というルビが付いていたのが印象に残っています。

 古典集成の八犬伝を読むとしたら、挿絵もよく見たいと思います。

2025年10月20日 (月)

明治43年『尋常小学修身書』の松平定信

 NHK大河「べらぼう」を毎週楽しみに見ています。
 今、幕閣では田沼意次に代わって松平定信が政治の実権を握り、蔦重達と対立しています。

 少し前に入手した『尋常小学修身書 巻四』に松平定信のエピソードが載っていました。
M43shushin4a

 この教科書の奥付。
M43shushin4b
 明治43年の発行です。

 定信の話は第23章です。
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 真面目な定信の性格がよく出ているエピソードと思います。

 「べらぼう」の定信は、蔦重との対立を分かりやすく描く必要からでしょうか、やや偏屈な人物として描かれているように思われます。

2025年10月 4日 (土)

『文学・語学』最新号と「べらぼう」

 昨日、全国大学国語国文学会の機関誌『文学・語学』244号が届きました。
Bungakugogaku244a

 今号には、近世小特集として「江戸文芸とメディア」が掲載されています。
Bungakugogaku244b
 江戸文芸とメディアといえば、現在NHK大河「べらぼう」がまさにそれですね。
 タイムリーです。
 実際、最初の渕田恵子氏の論文は蔦屋重三郎に関するものです。

 また、小特集外の一般論文の中にも江戸文芸に関するものが載っています。
Bungakugogaku244c
 上から2つ目の古庄るい氏の論文です。
 朋誠堂喜三二、文武二道万石通というキーワードがあります。
 バッチリ「べらぼう」です。

 『文学・語学』は、会員外の方もお茶の水学術事業会を窓口として配布を受けることができる他、1年経過した号に掲載された論文はPDF化したものがネット上に公開されます。

2025年9月 4日 (木)

「くびちょう」

 3日前になってしまいますが、9月1日夜のNHK「ニュースウオッチ9」で、伊東市の田久保市長の不信任案が可決されたことが取り上げられました。
 そのニュースで、有識者とキャスターとが対談したビデオの左上にこういうコメントが付きました。
Kubicho
 この画面はNHKプラスです。
 左上のコメントは、生放送ではなくNHKプラスで配信される時に付いたものかもしれません。

 「正しくは」という文言に引っ掛かります。
 これでは、なんかふたりがものを知らないようなイメージになります。
 ふたりとも、わざと「くびちょう」と言っているのでしょうに。

 「ばけがく(化学)」「わたくしりつ(私立)」などもそうですよね。

 ところで、「くびちょう(首長)」は何との混乱を避けるためでしょうね。
 「しちょう(市長)」でしょうか? 「しゅうちょう(酋長)」ではないと思いますが。

 「すいせい」(彗星・水星)にはこういう使い分けはなさそうです。
 「流れる方のすいせい」「惑星のすいせい」とでも言わざるを得ないのかも。

2025年8月31日 (日)

昨日の「ブラタモリ」は「東京大学の宝」(個人的には史料編纂所)

 昨日のNHK「ブラタモリ」のテーマは「東京大学の宝」でした。
 安田講堂、史料編纂所、総合研究博物館を見てゆきましたが、個人的にはやはり史料編纂所に一番心惹かれました。
 東大史料編纂所といえば、我々(?)史学徒にとってはあこがれの場所です。

 史料編纂所の中で、特に史料の透き写しがクローズアップされ、その様子が実演されました。
 実演に用いられたのは織田信長の自筆文書です。

 まず原本を置いて、その上に透明のビニールを重ねます。
Buratamoshiryo01
 透き写しをする際、原本に墨が付いてしまうのではないかと心配でしたが、こういう仕掛けになっていたのかと納得しました。
 しかし、ビニールが発明される前は、やはり原本の上に薄紙を置いて書くしかなかったでしょうね。

 実際の透き写しの様子。
Buratamoshiryo02

 できあがった透き写し(上)と、原本(下)。
Buratamoshiryo03
 墨の濃淡まで見事に再現されていますねぇ。

 極意1。
Buratamoshiryo04
 原本を書いた時のスピードも推定して再現するのだそうです。
 確かに、そうしないと文字の勢いを再現できませんね。

 極意2。
Buratamoshiryo05
 原本にはどのような筆が用いられたのかを推定し、筆の穂先を切るなどして再現した筆を用いるのだそうです。

 このようにして透き写すことによって見えてくることもあるということです。

 今はカメラもあるし、コピー機もあります。
 厳密な複製にはやはり写真撮影が必要なのでしょうが、透き写しならではの意義は今もありそうです。

 本当に面白かったです。
 東大史料編纂所だけで45分か1時間の番組を作って欲しいです。

2025年8月13日 (水)

大河ドラマどーもくん缶

 この様なものが出てきました。
Taigadomoym01

 空き缶ですが、何だかよく分かりませんね。
 裏にはこのようなシールが貼ってあります。
Taigadomoym05
 ということで、これは、どーもくんがNHK大河ドラマの主人公に変身した姿をちりばめた、ヨックモックのクッキーの空き缶です。
 自分で買って食べた空き缶ではなく、ネットオークションで落札した品です。
 空き缶だけ買った訳ですから、変人かもしれません。
 最初にファンになったゆるキャラ(といえるかどうか)はどーもくんでした。
 そのあと、Suicaペンギン、ぐんまちゃんと好きなゆるキャラが増えて行きました。

 いくつかアップで載せます。
Taigadomoym02
 右側は「真田丸」の真田信繁(堺雅人)。1枚目の画像のように、この絵が他を圧倒するように缶の中央に位置します。
 左上は「元禄繚乱」の大石内蔵助(中村勘九郎)、左下は「義経」の源義経(滝沢秀明)です。

 次は缶の左端です。
Taigadomoym03
 右上は「徳川慶喜」の徳川慶喜(本木雅弘)。これは書いていないと分かりにくいかもしれません。
 その下は「新選組!」の近藤勇(香取慎吾)。誠の旗を持っているので、よく分かります。
 近藤勇は口が大きくて自分の拳を口に出し入れできたと言いますが、それを描いていますね。どーもくんなら自在に拳を出し入れできることでしょう。
 左上は「毛利元就」の毛利元就(中村橋之助)。手に3本の矢を持っています。
 その下は「武蔵」の宮本武蔵(市川新之助)。両手に刀を持っています。二刀流です。

 次は缶の裏側です。
Taigadomoym04
 左側は大河第1作「花の生涯」の井伊直弼(尾上松緑)、右側は大河第2作「赤穂浪士」の大石内蔵助(長谷川一夫)です。

 それぞれ主人公の特徴がよく出ていて、見ていて楽しいです。

2025年6月 7日 (土)

『ならら』最新号の特集は、豊臣秀長と大和郡山城

 昨日、東京の家に帰宅したら、『ならら』が届いていました。
Narara202506a
 特集は「豊臣秀長が築いた大和郡山」です。
 来年のNHK大河「豊臣兄弟!」を意識したものですが、どうなんでしょ? ちょっと早いかも。
 9月、10月あたりの方が良いのではと思ったりしました。

 目次は以下の通りです。
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Narara202506cNarara202506d

 20ページに「下河辺長流」があります。
 知りませんでしたが、長流の出身地には大和国の宇陀説と龍田説とがあるそうです。

2025年5月22日 (木)

むすび丸のバージョン

 渋川の家にありました。
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 仙台の「むすび丸おむすび弁当」のパッケージです。
 貼ってあった製造年月日の日付を見ると、平成22年の7月1日です。15年前ですね。

 ここに、田沼さま、……じゃなくて伊達政宗をモデルにしたむすび丸の3バージョンが載っていました。

 右下。
Musubimaru04
 甲胄バージョン。
 これは、陣羽織の柄といい、まさに政宗公ですね。

 上。
Musubimaru05
 祭りバージョンとスポーツバージョン。
 どちらもおっさんですねぇ。

 甲胄バージョンは今でもありそうですけど、他の2つは今もありましょうかね。

2025年4月13日 (日)

BDレコーダーのリモコン

 先日、BDレコーダーのリモコンが効かなくなりました。
 電源ボタンを押しても、本体の電源が入りません。
 エラいことです。渋川の家のテレビは壊れていますので、東京の家の留守録だけが頼りです。
 NHKプラスという手もありますけど、パソコンでNHKプラスを見ている間は、パソコンで他の仕事ができませんし。

 リモコンが効かなくなった原因としてまず考えたのは電池切れです。
 そこで、電池を入れ替えましたがやはりダメです。
 そうすると、リモコンの故障か、デッキ本体の故障か、ですね。
 レコーダー本体の電源ボタンを押したところ、電源は入ります。
 とすると、リモコンの故障かまたは本体の受光部絡みの故障ということになりそうです。
 本体の故障だと、本体を修理に出さないとならないので、厄介です。

 どちらの故障かは決められませんが、リモコンを買ってしまうことにしました。
 某アマゾンで探したら見つかりました。しかも当日到着ということで、こういうときには本当にありがたいです。

 リモコン、届きました。
Bdremocon
 左側が今までのリモコンで、右側が新しいリモコンです。
 今までのリモコンは少しくすんでいますけど、新しいのは良い艶をしています。

 助かりました。
 でも、未練がましく、今までのリモコンを操作してみたら、電源入りました!
 訳が分かりません。翻弄されています。
 今までのリモコン、酷使されて、ちょっと休んでいたら、新人がやってきたので、「いけね、捨てられる」と思って仕事をしたのかもしれません。

 ということで、同じリモコンが2台になってしまいました。新しいリモコンは予備にしますかね。
 本当に寸分違わぬリモコンですが、よく見ると、新しいリモコンには、下部にPanasonicの文字がありません。
 某アマゾンをよく見たら、純正品もありました。私の買ったのは互換機でした。バッタもん?
 しかし、多くの機種ごとの互換機をこんなに寸分違わずに作るには相当のコストも掛かるでしょうに、そして、リモコンの需要ってそうないと思いますが、儲けは出るのでしょうか。

 失敗しました。純正品か互換機かよくよく見極めてから買うことにします。

2025年4月 2日 (水)

つい読んでしまう

 渋川の家の片づけ、地味に進んでいます。
 荷物の大半は本なのですが、東京に持って行くか、古書店に売るか、判断に迷うものがあります。
 それらはどうするかといえば、読んでみるしかありません。
 その結果、すぐに売却グループの方に行ってしまうものと、ついつい読み耽ってしまうものとがあります。
 昨日、つい読み耽ってしまったものは以下の3点です。

 青木和夫氏『白鳳・天平の時代』(平成15年5月。吉川弘文館)
Aokihakuho
 青木和夫氏の講演、講座概説、月報などへの寄稿を収録したものです。
 そういった性格の文章なので、大変に読みやすく、また岩波思想大系の古事記や新古典文学大系の続日本紀の編纂にまつわる話なども出てきて、大変に興味深く読みました。

 丹野達弥氏編『村木与四郎の映画美術』(平成10年10月。フィルムアート社)
Murakiyoshiro
 黒澤明監督のもとで美術監督を務めた村木与四郎氏の聞き書きです。
 代表的な黒澤作品のあれこれについて、撮影の裏話が満載で面白かったです。

 能村庸一氏『実録テレビ時代劇史』(平成11年1月。東京新聞出版局)
Tvjidaigekishi
 内容は帯に書いてあるとおりで、500ページ近い大著です。
 巻末に、昭和28年から平成10年までのテレビ時代劇のリストが載っています。

 3冊とも読み耽ってしまったほどなので、これらは荷造りの段ボールに収まることになりました。
 読み耽ってしまうものが多いと全く捗りません。
 といって、迷ったものをすべて東京行きにするのも、すべて売却にするのもまずいので、どうしたもんじゃろのぉと困惑しています。

 さらっと目を通しただけでどちらにするかの判断力を信頼するか、読み耽りそうになったらその本はもう東京行き決定とするか、そういうことでしょうねぇ。片づけの最中に読み耽ってはいけません。終わりません。

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