研究

2025年9月26日 (金)

群馬県立女子大学上代文学研究会

 今日は、群馬県立女子大学で、鈴木崇大先生が主催する上代文学研究会が開催されましたので、聴きに行ってきました。
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 今日の回は都留文科大学専任講師の軽部利恵さんの講演でした。
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 講演題目は「ことばの文字化と万葉仮名」です。
 論旨明快、言語明瞭で、大変にわかりやすく、示唆に富む内容でした。

 軽部さんは私の最後の教え子で、かつ唯一の研究者です。

 上代専攻の院生3人と、2年生が1人、1年生が2人、皆さん大変熱心に講演に聴き入り、終了後のお茶会でも鋭い質問が出ていました。
 末頼もしい学生さん達で、今後が楽しみです。
 講演は、群馬県立女子大学の権田先生、新井先生も熱心に聴いていらっしゃいました。

 私も大いに刺激を受け、良いひとときを過ごすことができました。勉強になりました。

【追記】
 研究会の後のお茶会の写真を追加します。
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2025年7月 4日 (金)

群馬県立女子大学で国語国文学会(写真追加)

 6月28日に、当日開催された群馬県立女子大学の国語国文学会のことを載せましたが、その時は画像は載せられませんでした。
 遅ればせながら、画像を少し追加します。

 先ずはポスターです。
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 夏らしい、爽やかなデザインのポスターです。どなたの作だったのでしょうか。

 研究発表者は院生3人と鈴木崇大先生です。
 院生3人の画像は省略します。というか、写真撮りませんでした。

 鈴木崇大先生の発表。
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 国文学研究資料館の渡部泰明館長の講演。
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 大変に充実した会でした。

2025年6月28日 (土)

群馬県立女子大学で国語国文学会

 今日は群馬県立女子大学で開催された学内の国語国文学会に出席してきました。

 久しぶりにお目にかかる先生方もいらして、懐かしかったです。以前、私の話を聴いてくれた上代の院生3人にもまた会えて、歓迎してもらえました。

 研究発表は4人で、そのうちの1人は上代の院生で、大伴坂上郎女の神を祭る歌に出てくる「生来」の訓みについての考察。大変に丹念な考察をとても好ましく思いました。説得力もありました。上代の院生の残る2人は来年発表予定だそうです。

 研究発表のトリは鈴木崇大先生で、題詞に山部赤人の歌六首とある歌群の作者についての考察でした。恥ずかしながら私の全く知らなかったことばかりのお話を伺えて、大変に勉強になりました。

 学外の講師をお迎えしての講演は、国文学研究資料館館長の渡部泰明先生の西行のお話を伺えました。

 充実した時間を過ごすことができました。

 終わったあとは、また渋川の家に来ています。いよいよ荷造りも終盤です。がんばります。

 パソコンが不調で、この記事はスマホで書いています。パソコンが復活するか、または帰京後にチラシや写真を追加します。

2025年6月23日 (月)

古事記学会無事終了・無事帰宅

 古事記学会の2日目の研究発表会、無事終了しました。
 発表者が5人だったため、第2日は午後3時前に終了しました。
 トリの発表者は志水先生。私はその司会を務めました。
 無事に終了し、6時50分頃、東京の家に帰り着きました。

 都議会議員選挙の開票速報のために7時15分から始まった「べらぼう」を見て、その後、しばらく開票速報を見たあと、「さて買物に」と思ったのですが、ちょっと休んでからと横になったら、そのまま寝てしまい、起きたのはつい先ほど。また日付が変わってしまいました。
 もういつものスーパーは閉まってしまいましたので、これからコンビニに行ってきます。

 すみません。こんな記事で。
 明日からまたちゃんと書きます。

2025年6月21日 (土)

令和7年度古事記学会大会

 今年度の古事記学会の大会は京都精華大学で開催されています。
 今日は第1日で、理事会、講演会、総会、懇親会が開催されました。

 理事会のお弁当。
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 お茶とともに1000円です。
 おいしゅうございました。

 お茶は京都の伊右衛門です。
Iyemon
 そのローマ字表記が「IEMON」ではなくて「IYEMON」となっています。
 これは、「IEMON」ではアメリカなどで「いえもん」と読んでもらえないからだと、蜂矢真郷先生からお教え頂きました。
 ひょんなところに勉強の種が落ちていました。

 会場校挨拶:京都精華大学学長 澤田昌人先生。
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 講演「古事記の成立」木田章義先生(京都大学名誉教授)
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 講演「上代の動詞の活用と派生ー『時代別国語大辞典上代編』の項を中心にー」蜂矢真郷先生(大阪大学名誉教授)
 *すみません。蜂矢先生の写真はありません。
  蜂矢先生はイスに腰掛けてお話くださったのですが、イスが低すぎて、蜂矢先生はお顔しか見えていない状態でした。
  ミョーなので、載せないことにします。最初に立っていらっしゃる時に撮れば良かったです。

 総会の折に、古事記学会奨励賞の発表と表彰式がありました。
 今年度の受賞者は岡田高志氏(大阪公立大学研究員)です。
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 1日目が終わって、宿の部屋に帰り、風呂上がりのお供。
Drpepper
 ドクターペッパーを飲むのは超久しぶりでした。

 

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【追記】

 蜂矢先生からメールを頂き、その中に、IYEMONのことは蜂矢先生がお調べになったことではなく、中部大学の日本語日本文化学科1年生のある学生が、サントリーに電話をかけて調べたことだということでした。

 蜂矢先生がお授業の中で「ローマ字のつづり方」に関するお話しをなさった折に、「YE」について、紙幣の裏に「YEN」とあること、「YEBISUビール」のことなどを話されたそうです。
 そうしたら、その受講生の中に、伊右衛門茶の「右衛」もYEです、と言う学生がいて、彼女は次の週までにサントリーに電話をかけて調べたのだそうです。

 なんとも行動力のある学生ですね。

2025年2月 9日 (日)

『続日本紀研究』70周年記念号

 おととい帰宅したときに、この雑誌も届いていました。
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 続日本紀研究会の機関誌『続日本紀研究』は昭和29年(1954)初めに創刊されたそうです。
 70周年を迎えた記念号です。
 通常の号は、大体3本ほどの論考を収録していますが、今号は18本も掲載していて、通常号の何倍もの厚さです。
 執筆者は、これまで代表委員、編集委員、運営委員などを務めた方々だそうです。

 私、国文学科の出身ですが、初めて入会した学会が続日本紀研究会で、最初に公表した論文の掲載誌が『続日本紀研究』でした。
 変わり種です。タイトルは「続日本紀諸本の系統について」です。
 そんなことで、この雑誌には思い入れがあります。

 私の卒論題目は「続日本紀宣命の国語学的研究」でした。
 実は宣命に関心があった訳ではありません。

 学部3年の時に恩師O先生の大変に厳しい演習を履修しました。
 その授業では、上代における様々な語の用例を集めて、それを分析することが毎週必要でした。
 万葉集や記紀風土記の総索引はありましたが、宣命はないんですよね。
 宣命の用例を探すのが大変だったので、じゃぁ、卒論で総索引を作ってしまおうと思いました。
 索引を作っても、それだけでは卒論になりません。どうなるか分かりませんが、作業を始めることにしました。

 その際、底本には本居宣長の『続紀歴朝詔詞解』あたりを使うのが普通でしょうが、続日本紀宣命には校本もないので、じゃぁ、校本も作ってしまおうということになりました。
 これが正解で、続日本紀諸本を見てゆくにつれて、続日本紀諸本の系統が見えてきたのです。
 ラッキーでした。
 それまで、続日本紀諸本の系統って、分かっていなかったんですよね。
 その研究が難しかったからではなくて、誰もやっていなかったから。
 もう、ラッキーとしか言いようがありません。
 研究にはそんなこともあります。

2024年9月13日 (金)

群馬県立女子大学の上代文学研究会で講演

 群馬県立女子大学の鈴木崇大先生(高岡の万葉歴史館の先代いけぬしくんで、群馬県立女子大学では私の後任に当たります)からお招きを戴き、鈴木先生が主催している群馬県立女子大学の上代文学研究会で講演をしてきました。
 鈴木先生には何から何までひとかたならぬお世話になりました。御礼申し上げます。
 講演の最中に、鈴木先生はたくさんの写真を撮ってくださり、早速それを送ってくださいました。
 その中から何枚か載せます。

 講演の情景。
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 私は遠目に。
 背中が丸い写真が多かったです。それだけリラックスしていたともいえますが、もっと背筋を伸ばさないといけません。反省しました。

 ちょっとアップに。髪白いです。
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 講演後のお茶会風景。
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 鈴木先生の研究室ですが、元の私の研究室でもあります。懐かしかったです。
 ゼミ机の上がとてもきれいです。私の時はぐちゃぐちゃだったのに。(^_^;

 集合写真。
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 目のところに黒い線を入れなくても良いと言われたので、そのまま載せます。
 大学院に行く人も3人いるそうで、楽しみです。
 飛鳥・奈良が大好きで年に3回くらい行くという学生さんもいました。すばらしいです。
 鹿も好きと言っていました。
 卒論のテーマは、天智天皇、持統天皇、上代文学における「恥」など。楽しみです。

 おかげ様でとても素敵な1日を過ごすことができました。
 鈴木先生と学生さん達に厚く御礼申し上げます。

2024年6月22日 (土)

今日は古代文学会を

 今日6月22日は、群馬県立女子大学の群馬学連続シンポジウム、青山学院大学のAI講演会、昭和女子大学の無声映画、そして「テキストに立ち上がる<声>」というテーマの古代文学会が重なってしまっていました。
 大きな声では言えませんが、群馬学連続シンポジウムが早々と脱落。弁士付きの無声映画も気になりながら脱落し、最後に残った2択でAI講演会がものすごく気になりながら諦め、結局古代文学会にZoomで参加する事になりました。

 パネリストは次の方々です。
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 趣旨説明と、3氏それぞれの発表要旨は、古代文学会のHPに掲載されています。以下をご参照ください。
https://kodaibungakukai.sakura.ne.jp/wp/kenkyuuhappyoukai/sympo-semi

 鈴木氏、馬場氏、西澤氏の順で発表が行われ、その後、3氏による討論が行われました。
 それぞれに面白く拝聴しました。

 私の一番関心があったのは馬場氏の宣命についての発表でした、
 特に、宣命の大字・小字の書き分けについて、小字は小さな声で宣読されるという点が大いに気になったのですが、詳細な説明はありませんでした。
 この点に絞った発表が聴きたかったので、大いに残念でした。

2024年5月29日 (水)

古代文学会のテーマは「声」

 私、古代文学会には所属していないのですが、シンポジウムのパネリストのおひとりである馬場治氏とたまたまメールのやり取りをした過程で、今年度企画のポスターのPDFをお送り頂きました。
Kodai2024a
 今年度のテーマは、「テキストに立ち上がる<声>」とのことです。

 6月22日(土)に開催されるシンポジウムの内容は次の通りです。
Kodai2024b

 また、8月に開催される夏季セミナーの内容は次の通りです。
Kodai2024c

 このように、同じテーマでシンポジウムと夏季セミナーとを行うというのも一法ですね。
 上代関係は、古事記学会、萬葉学会、美夫君志会、上代文学会、古代文学会、風土記研究会と、学会がたくさんあります。
 明らかに多すぎるとは思うのですが、それぞれに歴史や特色がありますしね。研究発表の場が多いというのは良いことと思います。

 さて、シンポジウムの開催日はまたまた6月22日です。
 群馬県立女子大学の群馬学連続シンポジウム、青山学院大学のAI講演会、昭和女子大学の無声映画に加えて、古代文学会。
 進退これ極まれり、です。

2024年5月19日 (日)

古事記学会・上代文学会合同大会 第2日

 昨日に引き続き、今日は古事記学会・上代文学会合同大会の2日目です。
 会場は、昨日のノートルダム清心女子大学に代わり、今日は岡山大学です。
 私はまたZoomでの参加です。

 今日は研究発表会で、内容は以下の通りです。

 「タカテラス・タカヒカル小攷」                青山学院大学大学院博士後期課程 西澤 駿介
 「遣新羅使人らの旅程」                    早稲田大学大学院博士後期課程 榎戸 渉吾
 「「霞たなびく『春』」
    ~巻十による景物の形象~」               同朋大学専任講師 山﨑 健太
 「史書に「諱」を記すこと
    ―『先代旧事本紀』の場合」               桃山学院大学講師 星 愛美
 「『日本霊異記』における「天」の表現
    ―天皇との関係から―」                 和洋女子大学准教授 大塚千紗子
 「賀茂真淵と風土記
    ―『文意考』所引『出雲国風土記』国引き詞章を中心に―」 千葉大学教授 兼岡 理恵

 閉会挨拶 古事記学会代表理事 神田 典城

 先代旧事本紀、日本霊異記、賀茂真淵などを含む幅広い内容でした。
 学会はいつも大いに刺激を受けて、自分も頑張ろうという気持ちになるのですが、その気持ちが長続きしないところがダメダメです。

 文字だけだと寂しいので、ぐんまちゃんを貼っておきます。
Gunmac_fuchikoe02
 その心は、「困難を乗り越えて研究を進めよう」です。

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