書籍・雑誌

2017年10月 7日 (土)

『西Navi北陸』富山万葉特集

 上越・北陸新幹線の車内誌『トランヴェール』を毎月楽しみに読んでいます。新幹線にはもう1つ、『西Navi北陸』という雑誌も置いてあります。これはJR西日本の雑誌のようです。未確認ですけど、上越新幹線には置いていなくて、北陸新幹線にだけ置かれているのかもしれません。北陸新幹線は、新潟は東日本ですけど、富山・石川は西日本ですよね。境界線は富山県内でしたか?

 この雑誌の10月号の表紙です。
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 表紙には高岡の万葉かるたが使われています。こういうのが表紙に選ばれているって、良いです。(^_^)

 表紙裏。
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 次ページ。
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 次々ページ。
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 こんな風に、3ページに亙って高岡の万葉特集です。

 この最後のページに「高岡がもっとも万葉でにぎわう3日間」という見出しが見えます。この3日間というのは、「高岡万葉まつり」のことで、今年は10月6日~8日。昨日・今日・明日なのでした。

2017年9月 6日 (水)

黒猫の『赤穂義士物語』

 こういう本を買いました。平成21年6月1日発行。発行人は The 47Black Cats Planning 、発行所は赤穂市加里屋の赤穂孔版です。
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 四十七士が黒猫です。なぜ黒猫なのかは以下のように書かれています。
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 ちょっと分かったような分からないような。(^_^)

 赤穂関係は黒猫ですが、その他の登場人物は黒以外の猫です。吉良さんはグレー。シルバーグレーのイメージでしょうか。
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 遊里のお姉さんたちは白猫です。大石さん、膝枕でゴロゴロ言っています。(^_^)
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 猫だらけの中で、将軍綱吉は犬です。犬公方ですからね。でも、絵はちょっとオオカミっぽい。
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 見開きの右ページが絵で、左ページが文章になっています。
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 文章ページは、日本語と、英語、フランス語です。グローバル。

2017年8月20日 (日)

『ヤマト歴史読本』

 こういう雑誌を買いました。
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 5月22日発行とあります。雑誌ですので、実際にはもう少し早く発行されていたのかもしれません。こういう雑誌が出ていたことは今まで気付きませんでした。

 「ヤマト」というのがちょっと分かりにくいですが、表紙の右上にありますように、対象は天理市・桜井市と、川西・三宅・田原本の各町です。纏向遺跡を中心とした地域ですかね。奈良市や大和三山は含まれません。

 中身をご紹介してはまずいでしょうから、目次だけ。目次は5ページあります。
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 次の見開き。
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 その次。左ページは既刊の『奈良歴史読本』の広告です。
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 『奈良歴史読本』の方は、表紙を見る限りでは、奈良市を中心に奈良県全体が対象になっているようですね。こちらも買っていたような気がします。

 中身をご披露してはまずかろうと思いつつ、見開きを1つだけ。
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 『ヤマト歴史読本』の収録範囲の立体地図です。

2017年8月 3日 (木)

『「うましうるわし奈良」の10年』

 こういう本を買いました。
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 これまた、アマゾンで何かを買ったときに(先日の鹿の本かもしれません)、こんな本もありますぜ、と紹介されて買ってしまったものです。(^_^;
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 JR東海の「うましうるわし奈良」キャンペーンに使われたポスターの写真やコピーを抜粋して1冊にしたものです。

 地域は、「奈良公園周辺」「斑鳩・西ノ京」「飛鳥・桜井・吉野」の3分類がなされています。

 「奈良公園周辺」が26ページ、「斑鳩・西ノ京」が38ページ、「飛鳥・桜井・吉野」(当麻寺や二上山も含みます)が28ページです。すべて見開き単位で1枚の写真が掲載されていますので、全部で46点の写真が収録されています。

 「うましうるわし奈良」のキャンペーン、10年でずいぶん多くの場所を紹介してきたことになりますね。

 素敵な写真が多いです。土門拳や飛鳥園の写真も含まれています。

2017年8月 1日 (火)

鹿本3冊

 しばらく前、アサヒコムに奈良の鹿の写真集の記事がありました。欲しくなってアマゾンのサイトに行きました。

 アサヒコムで紹介されていたのは1冊だけでしたが、アマゾンでそれを買おうとしたら、こんなのもありますぜ、と他の鹿本も紹介されました。あ、これもいいかも、と思い、結局3冊大人買いしてしまいました。

 全くちょろい客です。アマゾンの思う壺。(^_^;
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 上が『奈良-鹿のいる風景』(山口勇 日本図書刊行会 2013年4月1日)
 下左が『Dear deer 鹿たちの楽園』(佐藤和斗 青菁社 2017年5月15日)
 下右が『しかしか』(石井陽子 リトルモア 2015年12月17日)です。

 三者三様。『奈良-鹿のいる風景』は、四季の自然の風景の中の鹿が多いです。自然といっても、東大寺や若草山なども多いですけど。

 『Dear deer 鹿たちの楽園』は、子鹿や親子鹿のかわいい写真が多く、好みです。(^_^)

 『しかしか』は、街中の鹿が多いです。人間はあまり写ってはいないのですが、土産店を覗いている鹿がいたりして、人間の暮らしの中にとけ込んだ鹿、という趣です。これも好きです。

 しかしまぁ、研究室から東京の家に運んだ30箱の段ボールがまだ玄関先に山積みで、渋川の家の荷物をどうしようかと苦慮している一方で、平気で新しく本を買ってしまうのですから、訳が分かりません。何を考えているのか、何も考えていないのか。(^_^;

2017年7月20日 (木)

「ゆうまちゃん誕生物語」

 『明るい行政』という月刊の冊子がありました。

 今はもうありませんけど、群馬県の職員に配布されていました。庁内誌なので、ブログに載せていいのかなぁという思いはありましたが、前橋市立図書館などに所蔵公開されていることが分かりましたので、じゃぁ、いいのかもという気になりました。

 なかなか興味深い記事もありましたので、支障がないと思われるものを遠慮がちにご披露します。

 1994年の10月号。23年前ですね。
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 表紙に、「間近に迫る!ゆうあいピック群馬大会」とあります。今のぐんまちゃんは、この大会のマスコットキャラクターとして「ゆうまちゃん」の名で誕生したのでした。

 この号に、「ゆうまちゃん誕生物語」という文章が載っています。執筆者はぐんまちゃんの生みの親である県広報課の職員さんです。
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 キャラクターは2つ作ったそうです。1つはポニーのゆうまちゃん。帽子の色は、ゆうあいピックのシンボルマークの月桂樹の葉の色からとったそうです。
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 もう1つはおうちで飼っていた犬をモデルにしたものですが、色の加減で、いろんな人から豚と間違われたとのことです。
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 もしもこちらが採用されていたら、ぐんまちゃんは世に出なかったかもしれません。

 この文章の終盤にこんな部分がありました。(^_^)
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2017年7月19日 (水)

『おかしいぞ!国語教科書』

 こういう本を買いました。笠間書院刊です。
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 去年の12月に刊行されたものですので、タイミングはちょっと遅いですけど。

 目次は以下の通りです。

 Ⅰ 今、なぜ教科書を問うのか
   国語教育の危機(多田一臣)
   古すぎる教科書の万葉観(梶川信行)

 Ⅱ 問題のありかを探る
   小・中学校教科書と万葉集(菊川恵三)
   高等学校国語における古典教育の実態と諸問題(城崎陽子)
   「手引き」から考える万葉集学習の特性(永吉寛行)
   万葉歌から何を学ばせるか(梶川信行)

 Ⅲ 高校「国語総合」の教科書、全二十三種を徹底解剖(梶川信行・野口恵子・佐藤織衣・鈴木雅裕・佐藤愛)

 Ⅳ 最新の研究で教材を読み解く
   忘却された起源―憶良の歌が定番教材となったわけ(品田悦一)
   宴席のコミュニケーション術―大伴坂上郎女の「姫百合」歌を例として(野口恵子)
   明快な「読み」のない歌―大伴家持「春愁歌」(吉村誠)
   『古事記』倭建命―読み換えられる《悲劇の英雄》(鈴木雅裕)

 Ⅴ こう教えたい『万葉集』―新たな教材の提案(梶川信行)

 現在の高等学校「国語総合」の教科書には新鮮な教材が多い中で、『万葉集』に関しては、学習指導要領が新しくなり、教科書が改訂されても、昭和の時代からほとんど変わっていない、という指摘がなされ、具体的な例も挙げられています。

 『万葉集』や『古事記』は、共通一次やセンター試験で一度も出題されたことがないそうで、これも、『万葉集』が重んじられていない理由の1つなのでしょう。

 最新の情報に基づく読み方と、古典が好きになる授業方法を提案しつつ、教材の本当の姿と面白さを伝える、研究者からの熱いメッセージです。

 古い読み方として挙がっている例の中には、ちょっとドキッとするものもありました。私も古いです。(^_^;

2017年7月 2日 (日)

『古典文学の常識を疑う』

 このような本を買いました。新刊です。
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 標題は「常識を疑う」とありますが、内容は、古典文学の諸問題について、どういう論争があり、どこまでが確実で、何が未解明なのかをまとめたものです。

 上代の部の目次は以下の通りです。左右で色合いが異なるのはスキャンした時の加減です。(^_^; 切り貼りしています。
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 中古は以下の通り。
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 全項目4ページに統一されています。見開きで2面。

 以前、雑誌『国文学』の別冊「必携」にこういう類のものがあったなぁ、と思いました。

 実際に「はじめに」を読むと、近年、国文学関係の雑誌が相次いで休刊になり、必携書等も希少になったことで、本書が企画されたようです。

 確かにそうだなぁと思います。こういう書籍の必要性を感じます。上には上代と中古の目次のみを載せましたが、中世や近世にも興味深い項目があります。

 時宜を得た出版と思います。

 すべて4ページに統一されているというのは読みやすいとは思いますが、事項によってはページ数に過不足が生じて当然でしょうから、分量の統一が良いか悪いかは微妙なものがありそうに思います。

2017年7月 1日 (土)

昭和14年の『東宝映画』

 『東宝映画』をいう雑誌を入手しました。大きさはB4よりも少し大きく、グラフ誌といった感じです。
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 表紙は大石内蔵助の大河内伝次郎と、浅野内匠頭の長谷川一夫です。

 奥付を見ると昭和14年の4月号です。
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 表紙から分かるように忠臣蔵特集で、配役もびっしりと並んでいます。
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 ごくごく一部を紹介すると、次の通りです。

 大石内蔵助:大河内伝次郎
 浅野内匠頭:長谷川一夫
 吉良上野介:丸山定夫
 内蔵助妻お陸:入江たか子
 お軽:山田五十鈴

 一力のスタッフが目に付きました。

 一力女中おてる:原節子
 一力女中あぐり:高峰秀子
 一力女中おいさ:霧立のぼる
 一力仲居おさん:清川虹子
 一力仲居おくら:沢村貞子

 どれだけ豪華な一力、と思いました。この女優陣、当時はまだこれから、といった立場だったのでしょうかね。

 大石吉千代:仁科周芳、というのもありました。仁科明子のお父さんの岩井半四郎ですね。まだ子役。

 お笑い系では、艶辰大尽:横山エンタツ、阿茶古大尽:花菱アチャコ、畳職人八公:榎本健一、というのも見えました。

 なかなか興味深いです。

 大判な誌面を生かした名場面集も載っていました。
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 忠臣蔵以外の記事もあります。
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 これ、ちょっと意表を衝かれて、「マルコポーロって誰だっけ?」と思ってしまいました。(^_^; 東方見聞録のマルコポーロですね。ゲーリー・クーパー。日米開戦の2年半前の段階では、まだこうした映画も上映されていたのですね。次のページには淀川長治氏(懐かしい)の解説があります。

 雑誌本体の記事中、横書きは全て右からです。間に挿入されている広告も右横書きが多いですけど、左横書きも多少あります。
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 上の2つの広告は切り貼りしたものです。フナキヤは右横書き、野田屋食堂は左横書きです。

 フナキヤさんはチェーン店なのですね。「フナキヤチエーン」とあります。当時、このような言葉がすでにあったのですね。神戸の元町二丁目が本店でしょうか。他に元町三丁目、元町六丁目、三宮二丁目にも支店があったようで、繁盛していたのでしょう。

 裏表紙はどーんと丸ごとナショナルの1社提供です。これが丸ごと左横書きです。右上隅にある懐かしいナショナルのマークの文字も左横書きですね。
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 同時代資料は本当に面白いです。

2017年6月26日 (月)

『おさんぽ万葉集』

 村田右富実氏の『おさんぽ万葉集』を買いました。
Osanpomanyo
 本書の「はじめに」は、「本書は「線」の本である。八本の線(コース)を歩く本である。」という文で始まります。

 奈良にはたくさんの万葉故地がありますけれども、それらを点で紹介するのではなく、線で紹介しています。

 具体的には以下の8本です。

Route.1 平城
Route.2 春日
Route.3 葛城
Route.4 山辺の道
Route.5 泊瀬
Route.6 忍阪
Route.7 飛鳥
Route.8 飛鳥(自転車)

 各コースごとに分かり易い地図が1つずつ付いています。

 写真もたくさん載っています。各章の扉には大きな写真が載っています。それ以外の写真は脚注欄にありますので、あまり大きくはないものの、良い写真が多いです。

 奥付に、「編集」「デザイン」「地図製作」「イラスト」などと並んで、「撮影 村田明美」とあります。

 「もしや」と思って「おわりに」を読むと、やはり村田明美さんは「吾妹子」だそうです。(^_^) ご夫妻で奈良飛鳥を一緒に回られたようです。♪

 すてきなご夫妻です。

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