旅行・地域

2020年5月24日 (日)

『伊能九州図と平戸街道』

 ネットオークションでこういう本を見つけて、つい買ってしまいました。
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 「九州文化図録撰書」の第4号で、発行所は、福岡市中央区にある「図書出版のぶ工房」という会社です。
 「九州文化図録撰書」の第1号から第3号の内容は、長崎街道関係です。

 なぜ、この本を買ったかというと、去年の6月に九州女子大学・九州共立大学で開催された上代文学会に参加したときに、小倉城の近くで伊能忠敬の記念碑を見たのが印象に残っていたからです。

 場所は、常盤橋という橋の近くです。
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 このような記念碑です。
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 解説プレートの拡大。
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 ここに書いてありますように、常盤橋は、長崎街道、唐津街道、中津街道、秋月街道、門司往還の起点で、九州における伊能忠敬の測量の始発点ということです。

 この本には、平戸藩が所蔵していた伊能図がたくさん掲載されています。
 図を見て楽しむことにします。

 こういう動機で本を買うので、キリがないのですよね。(^_^;

2020年5月 4日 (月)

今日は「糸魚川・ヒスイの日」

 今日は「糸魚川・ヒスイの日」です。
 それを知ったきっかけはまた「ねこあつめ」の「今日のあいことば」です。
 5月4日の「今日のあいことば」が「翡翠」でしたので、これは何かあると思ってググってみました。(^_^)

 「糸魚川・ヒスイの日」は、新潟県糸魚川市で活動する市民団体の「NPOまちづくりサポーターズ」が制定したもので、糸魚川市が日本唯一のヒスイ産出地であり、世界最古のヒスイ文化発祥の地でもあることから、ヒスイの魅力をさらに大勢の人に知ってもらい、まちおこしの機運の醸成を図ることが目的とのことです。
Itoigawahisui
 5月4日という日付は、ヒスイの色からの連想で「みどりの日」が選ばれたのだそうで、平成26年に、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。

 下は、頂き物のお守りです。本物の翡翠ではないとのことです。レプリカ。でも、イメージはよく伝わります。
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 以前、当ブログに書いたことですが、糸魚川の翡翠というと、松本清張の『万葉翡翠』が思い出されます。原作はまだ読んでいませんが、少年時代に、テレビドラマ化されたのを見て、大いに興味を覚えました。

 万葉集の「沼名川の 底なる玉 求めて 得まし玉かも 拾(ひり)ひて 得まし玉かも あたらしき 君が 老ゆらく惜しも」(巻13・3247)という歌にまつわる作品でした。
 2ヶ所に出てくる「得まし」は、現在は「得し」という訓が一般的です。「得まし」の訓は少数派で、主な注釈書の中でこの訓を採るのは、『万葉集評釈』(窪田空穂)と、『万葉集全註釈』(武田祐吉)だけのようです。松本清張はこのどちらかの注釈書に依ったのでしょう。

2019年11月14日 (木)

ほの国百貨店閉店へ

 今日のネットニュースで標題のことを知りました。豊橋の百貨店です。
 といっても、私、この百貨店に行ったことはありません。
 先年、何回か豊橋の愛知大学で開催されたシンポジウムに参加した時に、この百貨店のことを知りました。

 古代、のちの東三河の地は「穂の国」と呼ばれていました。
 国造本紀の東海道の部分は、尾張国造-参河国造-穂国造-遠淡海国造、という順で並んでいます。参河国と遠淡海国との間に穂国があったのでしょう。律令時代になると、穂国は参河国と一緒になってしまいます。

 でも、現在、東三河の地では、かつてこの地が穂の国であったことが意識されているのでしょうね。
 豊橋駅構内で、このような看板を見ました。
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 このような行き先表示板も。
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 ほの国百貨店の閉店で、その一角が崩れてしまうようで残念です。
 閉店の原因は、インターネット通販の増加などで売り上げが伸び悩んだことが大きいそうです。
 インターネット通販の影響は、書店やパソコンショップなど、各方面に大きいですね。

2019年5月24日 (金)

小倉なう

 明日・明後日、九州女子大学・九州共立大学で上代文学会のため、小倉に来ています。
 東京から陸路です。(^_^)
 新幹線は山側の方が、いろいろ見どころがあるので、往復とも山側の席を取ったつもりでしたが、なぜか往復とも海側でした。不思議です。えきねっとの操作を間違えたか。
 山側だと、富士山や浜名湖や関ヶ原や姫路城が見えるんですよね。海側はどうも。

 安倍川。
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 関ヶ原。関ヶ原のどのあたりか不明です。(^_^;
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 東寺。
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 広島球場。今はマツダスタジアムという名前でしたか。
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 無事に小倉駅に着きました。皆さん、途中で降りたり、途中から乗ってきたりで、東京から博多まで乗って行く人は少ないようです。私と席を1つ挟んだ隣のおじさんはずっと乗っていました。これは負けたかと思いましたが、その人も小倉で降りましたので、引き分けです。←勝ち負けじゃないっちゅうに。

 宿で、19:55から「チコちゃんに叱られる!」を見ようと思ったら、違う番組が始まってしまいました。「ありゃ。地域によって違うのか」と思い、消してしまいました。大分経ってから番組表を見たら、2分後の19:57からチコちゃんなのでした。慌ててつけましたが、もう終盤でした。明朝8:15から再放送です。見るかなぁ。

2019年3月23日 (土)

三陸鉄道リアス線開通

 今日の正午のニュースと午後7時のニュースで見ました。

 岩手県の沿岸部を縦断する三陸鉄道リアス線が本日開通です。

 宮古ー釜石間は震災以来8年振りの運転再開とのことです。この間はJR山田線でしたが、三陸鉄道に移管され、その南北の路線と一体的に三陸鉄道リアス線として運行されることになります。便利になることでしょう。全長163キロは第三セクターの鉄道としては全国最長だそうです。

 その昔、「あまちゃん」を放送していた頃、ミニチュアを買いました。
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 あまちゃん列車も。
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 ミーハーです。(^_^;

2019年3月11日 (月)

かもめの玉子さくら

 JR東日本の新幹線車内にある『トランヴェール』、今月号の特集は岩手です。
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 こういう見開きページがありました。
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 右ページは、8年前の被災からずっと不通だったJR山田線の宮古~釜石間が復旧し、三陸鉄道に移管されるという内容です。3月23日からだそうです。長い間、どんなにか不便だったことでしょうが、これで、盛~釜石~宮古~久慈が1本に繋がることになります。このニュースは、しばらく前から首都圏のニュースでも何度か取り上げられていました。

 左ページは、かもめの玉子の春バージョンの広告です。大船渡市にあるこの会社は、被災して、本社も和菓子工場も流されたそうですが、1ヶ月後にはもうかもめの玉子を復活させたのでした。

 この広告を見て程なく、いつも行く近所のスーパーで見かけました。
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 このスーパー、各地の駅弁やお菓子などを時々売ってくれるので嬉しいです。ぴったりのタイミングでした。

 ところが、ブログに載せようと思ってよくよく見たら、これ、桜バージョンなのですね。『トランヴェール』で見たのは、いちごでした。

 春バージョンを、いちごと桜と、2つも出していたのでした。頑張っていますね。

 箱の中です。
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 中身の構造は、私が半分囓った写真を載せるよりも下の図の方がずっと良いと思います。(^_^)
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 おいしいです。

 昨日の3月10日は、震災の前日でしたが、日曜日だったせいか、震災特集の番組がいくつかありました。そのなかに、3月10日にも意味があるという発言がありました。

 その日、明日こんな大災害が起こると誰が考えただろうか、ということと、この日の夕飯が最後の一家団欒になってしまった家族も少なくないだろう、ということでした。

 確かにそうだなぁと思います。毎日毎日、今日が震災の前日にならないとは限らないわけですね。でも、なかなかそういう風には考えられないものです。

2018年12月10日 (月)

「浪華言葉入 大阪名所」絵はがき

 このような絵はがきを入手しました。全部で13枚入っています。
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 戦前のものであることは明らかですが、具体的な年代は不明です。袋の右側には澪つくしが描かれています。ググってみましたら、澪つくしが大阪市の市章になったのは明治27年だそうで、長い歴史がありますね。

 四天王寺。
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 ご覧のように、難波ことばによる解説が赤い文字で記されています。全13枚同じです。四天王寺は戦災で焼けてしまい、その後鉄筋コンクリートで再建されました。これは焼ける前の木造製で貴重です。

 大阪城。
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 解説に「天主閣ハ焼ケテ櫓ダケ残ツテヲマス。」とあります。またググってみますと、大阪城の天守閣は江戸時代に焼けて、昭和6年に復興天守が竣工したとのことですので、この絵はがきは昭和6年以前のものということになります。

 道頓堀。
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 繁栄の様がよく分かります。

 心斎橋。
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 新世界。
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 「ルナパーク」とあります。新世界がそう呼ばれていたことは初めて知りました。そして、びっくりしたのは通天閣にロープウェイが繋がっていることです。

 興味深い絵はがきです。

 写真は省略しますが、造幣局の解説には「日本ニタツタ一ツホカナイ、ゼヾヲコサヘル所ハコヽダン子。」とあります。「ゼヾ」って……。確かにそうですけど。(^_^)

2018年12月 4日 (火)

「出雲」ナンバープレート

 もう10日以上前の話題になってしまいますが、出雲地域では、地方版図柄入りナンバープレートのデザインを公募していたようです。

 11月22日(木)に出雲ナンバー推進協議会が開催され、図柄が決定して、国土交通省に提案する運びとなったとのことです。今後、来年度に国による審査が行われ、正式決定すれば、再来年度からナンバープレートの交付開始だそうです。

 最優秀賞は以下の図案です。出雲市のHPに載っています。
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 八岐大蛇ですね。頭がちゃんと8つあります。カラフルできれいです。こういうナンバープレートを付けた車がたくさん走っていたら、壮観でしょうね。でも、運転する人が凶暴化しそうな気がしてちょっと不安。(^_^;

 カラーは寄附金ありのみで、寄附金なしはモノトーンのようです。
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 優秀賞は以下の通りです。
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 右側の図案にはうさぎが登場していて、好感が持てます。稲羽の素兎ですね。左側の図案は出雲大社のしめ縄と八雲ですね。

2018年8月 1日 (水)

東海大学で集中講義2018夏

 今日から3日間、惟光さんのところで集中講義です。

 去年と同様、また4階の窓から大山を望みました。
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 といっても、実は、手前の山が大山なのか、一番奥の山が大山なのか、去年からの懸案でした。(^_^;

 今日は、惟光さんがご挨拶に来てくれていましたので、伺ってみました。奥の山が大山だそうです。やっと懸案が解決してすっきりしました。(^_^)

 冬など、天気が良い日には筑波山も見えるということでした。

 昼休みには、炎天下、ちょっと学外をふらふらしてきました。

 去年も行った北金目神社に行きました。ちょっと休んでいたら、小さな子供を2人連れたお母さんが来て、子供たちに境内の鐘を撞かせていました。「おっ!」と思い、「あ、この鐘、自由に撞いて良いのですか?」と伺ったら、「はい」とのお答えでしたので、いそいそと撞くことにしました。♪
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 私、これまで鐘を撞いたこと、1回あったかなかったかです。

 思わず力が入ってしまい、結構大きな音が出ました。満足です。(^_^)

 道中、こういうマンホールの蓋がありました。これは去年の撮影です。
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 下は今回新たに撮しました。平塚の七夕がらみですね。
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 鳥のフンが写ってしまったのが残念です。撮るとき気付きませんでした。観察力が足りません。

 こういうご当地マンホールは楽しいです。

2018年7月28日 (土)

越中ことば番附

 富山の古い絵はがきを入手しました。

 下の絵はがきには、「(雪の富山)市内の夜景」というキャプションが付いています。
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 雪深いですね。中央は車道でしょうが、これでは車は全く通れませんね。今は、道路に融雪装置があるのでしょうね。左側に時計屋さんがあります。大時計の時刻は10時17分頃を指しているように見えます。こんなに遅い時間まで営業していたのか、あるいは撮影用でしょうか。

 もう1枚の上部です。
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 キャプションは「立山連峰ノ雄姿(富山湾ヨリ望ム)」とあります。

 同じ絵はがきの下方には「越中ことば番附」が載っています。実は、この絵はがきを入手したのは、この番附に興味をおぼえたからでした。方言学には全く詳しくありませんが、関心は大いにあります。
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 「左記方言は古老間に使はるゝが現代人はあまり使はず」と書いてありますね。この絵はがき、いつのものか分かりませんが、歴史的仮名遣いが使われていて、表側の「郵便はがき」の文字が右横書きなので、戦前のものと思います。この絵はがきが作られた時点で、これらの方言はもうあまり使われなくなっていたのですね。現代ではどうでしょうか。

 「チャット」は、名古屋弁で「ちゃっとまわししていこみゃぁ」(早く支度して行こう)というのを聞いたことがあります。それももう30年ほど前になります。「テンゴ」は奈良出身の祖母が使っていたような。これは50年以上も昔です。(^_^;
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