『矢部太郎の光る君絵』(東京ニュース通信社)
NHK大河「光る君へ」の関連本をまた買ってしまいました。
『矢部太郎の光る君絵』です。発行は東京ニュース通信社、発売は講談社。
2024年12月21日刊。
番組で乙丸を演じた矢部太郎氏の描いた作品「光る君絵」を1冊にまとめたものです。
中身を載せることは不適切ですが、ほんの一部だけ。
こんなタッチの、優しく詩情に溢れた絵です。
NHK大河「光る君へ」の関連本をまた買ってしまいました。
『矢部太郎の光る君絵』です。発行は東京ニュース通信社、発売は講談社。
2024年12月21日刊。
番組で乙丸を演じた矢部太郎氏の描いた作品「光る君絵」を1冊にまとめたものです。
中身を載せることは不適切ですが、ほんの一部だけ。
こんなタッチの、優しく詩情に溢れた絵です。
買っちゃいました。
『光る君へ ART BOOK』(東京ニュース通信社)。奥付によれば、2024年11月29日発行です。
「えー! 同じような本、数日前のブログにも載せていませんでした?」と言われそう。
いえ、数日前のは、登場人物の写真とインタビューが中心でした。
今回のは、表題に「ART BOOK」とありますように、NHKの美術担当スタッフが、専門の研究者の指導・考証のもと精魂込めて再現した建築と装束等を中心に構成した本です。
帯にはこうあります。
この本の存在も、川村裕子先生のTwitter(現X)のポストで知りました。
ありがたいことと存じています。
「光る君へ」は動く国語便覧のような要素もあったと思いますが、この本は、その書籍化と言えましょう。
あくまで創作ではありますが、建築、装束図鑑に近いものと言って良いと思います。
明治20年発行のちりめん本『俵藤太』を入手しました。
大きさはほぼ文庫本大です。
裏表紙。
最初のページ。
左側が表紙裏で奥付になっており、右ページが巻頭になります。
奥付を拡大します。
明治20年の発行ですが、「著作権登録不許複製」などと、今と同じようなことが書いてあります。
こんな時代にもう著作権法があったのですね。意外でした。油断ならない明治。
「日本昔噺第十五号」とあります。いろいろな日本の昔話が英訳されて海を渡ったのですね。
訳者はチェンバレンです。
発行者は上根岸の長谷川武次郎さん。
裏表紙に手紙の絵が描かれていますが、その封筒の宛名がこの人の住所氏名です。
巻頭ページも冒頭の段落を拡大します。
タイトルの「MY LORD BAG-O’-RICE」が俵藤太に当たるのでしょう。
直訳すると「米俵大名」でしょうか。「藤太」までは訳出されていません。
「O’」は「OF」と同じでしょうか。英語苦手です。
冒頭は「ワンスアポンナタイム」ですね。♪
次のページは見開きに絵が描いてあり、文章もあります。
内容は俵藤太のムカデ退治の話のみです。
俵藤太といえば、私などはNHK大河「風と雲と虹と」で露口茂が演じていたのを思い出します。
平将門と戦って勝利を収めたわけですが、その話はありません。
来週から始まる東京国立博物館の特別展「はにわ」のチラシです。
先日、群馬県庁の県民サービスセンターにありました。
広く関係各所に配付しているのでしょうね。
挂甲武人埴輪が国宝に指定されて50年に当たるのを記念しての展覧会だそうです。
裏面です。
「東北から九州まで各地の「はにわ」が空前の規模で大集合!」とあります。
『芸術新潮』の最新号もはにわ特集です。
はにわの特集ページは62ページにも亙ります。
写真や図も豊富で、分かりやすく、あれこれ勉強になります。
両者は、たまたま時期が重なったというよりは、雑誌の特集は東京国立博物館の展示に合わせた可能性が高そうですね。
ともあれ埴輪に注目が集まるのは嬉しいです。
鳥獣戯画が好きなもので、こういう本が刊行されていることを知って、購入しました。
令和3年2月22日の出版ですので、3年半ほど経っています。
目次は以下の通りです。
今日届いたばかりで、ちゃんと読んでいませんが、どうも鳥獣戯画の絵は仏典の内容を描いたものという内容のようです。
そんな中途半端な紹介じゃなくて、ちゃんと読んでから取り上げればいいようなものですけど。
楽しみに読むことにします。
昨日の記事と同じシリーズの仏像編です。
これも上中下3段に分割して載せます。
仏様なので、ヘンな箇所で分割するのには抵抗がありますが、ある程度で妥協しました。
上。
八部衆のうち、阿修羅と迦楼羅。迦楼羅はガルーダですね。
弥勒菩薩の半跏思惟像。阿吽の金剛力士像。
平等院の雲中供養菩薩。
甘茶を掛ける誕生仏。空也上人像。
仏頭があります。興福寺のというか、旧山田寺のというか。
この仏頭の写真が、高校の日本史教科書の1ページ大の口絵として載っていました。それを見て以来、今に至るまで大好きな仏像です。
中。
東大寺の大仏。阿弥陀如来像。梵天・帝釈像。
下。
こちらにも雲中供養菩薩が載っています。
吉祥天。普賢菩薩像。
薬師如来。釈迦如来。
四天王。これは東大寺のですね。
仏像の名品はたくさんあって、とても選びきれないでしょうが、この狭い範囲に主な仏像を網羅しているように思います。
群馬県立女子大学の群馬学センターがネットに載せてくれた今朝の上毛新聞です。
リードの部分を拡大します。
基盤を異にする3者が協力してこのような取り組みをすることはとても有意義なことと思います。
そして、上毛新聞が、この記事を第1面のトップに据えてくれたこともありがたいことです。
また、今日は埴輪の日だそうです。
8月28日(はにわ)の語呂合わせです。
8月20日も同じく語呂合わせで埴輪の日だそうで、埴輪の日は2つあることになります。
ということで、ぐんまちゃん埴輪の写真を載せておきます。
今のぐんまちゃんにも、初代ぐんまちゃんにも似ていると思います。
とぼけた味わいがあってかわいいです。
このような本を入手しました。
「ウオルト・デズニイ」の『ぴいたあ・ぱん』です。
左下に書いてありますように、小学館の雑誌『幼稚園』12月号の付録です。
残念ながら年が書いてありませんので、いつのものか分かりません。
「ウオルト・デズニイ」という表記に引きつけられました。
一体いつのものでしょう。
しっかりした紙ですし、印刷もきれいですので、戦後すぐのものとは思えません。
全部で13の場面が描かれています。サイズは半ページのものから見開きページを使ったものまで様々です。
最初のページ。
最初の絵の文章は次の通りです。
おねえさんの名前の表記も「うえんでい」ですね。
子供たちが、ぴいたあ・ぱんに導かれて空を飛ぶ場面。
小さな弟は熊さんのぬいぐるみを持っています。
手放せないのでしょう。ライナスの毛布のような。
裏表紙。
これが最後の場面です。
裏表紙まで使って、無駄がありません。
この裏表紙の右上に何か印刷してあります。バックの色が濃いのでそのままでは良く読めませんが、拡大すると次のようにあります。
ここには「ウォルト・ディズニー」とあります。
なんだ、ちゃんと書けるじゃん、です。
ということは、「ウオルト・デズニイ」や「ぴいたあ・ぱん」「うえんでい」という表記は、この本を読む幼稚園児向けなのでしょう。
どんでん返しの思いでした。
今の幼稚園児向けの絵本では、こういった表記はどうなっていましょうかね。
御物本『和漢朗詠集』の複製がネットオークションに出ていましたので、買ってしまいました。
中古文学にはあまり関心はなかったのですが、NHK大河「光る君へ」の影響です。
影響、受けやすい。(^_^;
『和漢朗詠集』の編纂者は藤原公任ですね。町田啓太。
奥付。
昭和29年初版で、これは昭和55年の版です。
表紙。
中身はこのようです。
モノクロの複製です。
解説并釈文が別冊で付いています。
その中にカラー口絵が2葉あります。
実物はこのように美しい写本なのですね。
料紙の色と地模様は何種類もあるということです。
金沢本万葉集を思い出します。
釈文。
2つ前の画像の部分に相当する釈文です。
漢文には、現物にはない訓のルビが付いています。
和歌には振り漢字も付けられています。
うさぎ おくやみ お知らせ.ご挨拶 かるた ぐんまちゃん どーもくん アニメ・コミック ウェブログ・ココログ関連 カメラ キャラクター ゲーム スポーツ テレビ ニュース パソコン・インターネット レトロ 万葉集 健康・病気 公開講座等 創作童話 動物 双六 古事記 古代群馬 台本 史料・資料 史跡めぐり 地図・航空写真 壬申の乱 大学生活 天文・気象 展覧会 忠臣蔵 授業 携帯・デジカメ 文具 文化・芸術 文字・言語 文学 新町駅 旅行・地域 日常 日本書紀・風土記 昔話 映画・テレビ 書籍・雑誌 東京あれこれ 植物 歴史 民俗・宗教 猫 研究 空・天体 端布 群馬あれこれ 群馬のことばと文化 群馬学 自転車 芸能・アイドル 菓子 金魚 鉄道 音楽 飛鳥・奈良 飲食 駅弁 鹿 Suica
最近のコメント