文化・芸術

2022年4月26日 (火)

天寿国曼荼羅繍帳の絵はがき

 天寿国曼荼羅繍帳の絵はがきを入手しました。
Tenjukoku01
 発行は中宮寺。印刷は京都の便利堂です。

 全部で6枚入っています。1枚はこんな感じです。
Tenjukoku02

 6枚を並べると、全部繋がります。
Tenjukoku03

 描かれた亀の背中にそれぞれ4文字ずつ刺繍されています。
 その部分を切り貼りしました。
Tenjukoku04
 右上は、亀の背中の文字ではなく、月のうさぎです。
 以下、それぞれ以下のような文字です。

 ・孔「部間人公」主
 ・「于時多至」波奈大女郎
 ・天「皇前曰啓」之

 これらのうち、はっきり読めるのは、最初の「部間人公」だけで、あとはちょっと厳しいです。

 天寿国曼荼羅繍帳の画像はどこかに載っているでしょうね。
 至文堂の『日本の美術』なんかにありそうで、持っているかもしれませんが、とりあえず出てこないので、私にとっては貴重な絵はがきです。

2022年4月25日 (月)

「名所江戸百景」のうち「猿わか町よるの景」

 このような浮世絵を入手しました。
Edo100saruwaka01
 歌川広重の「名所江戸百景」のうち「猿わか町よるの景」です。
 初めて浮世絵を買いました。(^_^)
 初刷りなどといった古い刷りではなく、明治以降の新しい刷りと思います。
 ネットオークションの収集品が、端布に続き浮世絵にまで広がりそうな。(^_^;
 いえ、素敵な風景だなと思いまして。

 広い通りを大きな満月が照らしています。
 特にお祭りなどの行事が行われているというわけではなく、普通の日のように見えます。
 満月で明るいので、多くの人々が街に繰り出しているという感じでしょうか。
 月は実際にはこんなに大きくはないのでしょうが、感覚的には大きく見えることがありますね。

 道路の右下付近のアップ。
Edo100saruwaka02
 白い犬がいます。子犬も3匹います。
 子犬の右側のおねえさん、子犬を見る目が冷たいような。(^_^;
 子犬、かわいいのに。
 左側にはあんまさんのような人が歩いています。
 影が丁寧に描かれていて、月の明るさがよく分かります。

 子犬のアップ。
Edo100saruwaka03
 あんまりアップになっていません。かわいいです。

 2階から3人の人が見下ろしています。
Edo100saruwaka04
 子犬を見ているのでしょうか。
 どんな部屋なのかよく分かりません。
 窓の縦のサンが部屋の境目というわけではないのだと思いますが、どうなのでしょう。

2022年3月16日 (水)

『トランヴェール』最新号は小布施、北斎特集

 JR東日本のPR誌『トランヴェール』の3月号の特集は小布施と北斎です。
Trainvert202203a
 先日渋川の家に行った時に新幹線の車中でゲットしました。

 特集ページの最初。
Trainvert202203b
 スケールの大きな見開きページです。
 北斎の絵はスケールが大きいので、見開きにしないと収まりきれないのでしょう。
 ダイナミックです。

 小布施における北斎が12ページ、小布施自体が6ページです。
 充実した特集です。

2022年2月14日 (月)

北斎チョコレート

 頂き物です。
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 葛飾北斎の神奈川沖浪裏ですね。

 中身と解説。
Kanmigaro02
Kanmigaro03

 ということで、箱は浮世絵、チョコレートは和菓子をイメージしたものです。
 和テイスト。
 おしゃれで、おいしゅうございます。♪

 もう1箱。
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 こちらは、北斎の凱風快晴、赤富士ですね。両方とも北斎の著名な代表作です。

 中身と解説。
Kanmigaro05
Kanmigaro06

 こちらもおいしゅうございます。
 ありがとうございました。

2021年12月16日 (木)

「萬葉百首 絵かるた」(3)

 「萬葉百首 絵かるた」の絵札の整理はまだ途中ですので、中間発表です。
 絵札は、1回目に2枚だけアップしましたが、改めて別の5枚を載せます。
Manyo100card05
 鹿を描いた札が2枚あります。鹿、好きなもので。(^_^)

 さて、これらの絵札を見ると、札の右下や左下に1文字の符号のようなものが書いてあります。
 アップにします。
Manyo100card06

 絵を担当したのは、箱の表紙の記載に依れば、
  安田靫彦
  前田青邨
  野田九浦
  小林古径
  平福百穂
の5人の画伯です。

 これと絵札の文字を突き合わせてみると、「九」は野田九浦、「古」は小林古径でしょう。
 「せ」は前田青邨と考えられます。「ゆ」は安田靫彦でしょうか。
 そうすると、消去法で、「ふ」の上に半円が付いたようなのは平福百穂となりそうです。「ふ」のようなのは、「ひらふく」の「ふ」でしょうかね。

 それぞれの枚数は、今のところ、「古」が20枚、「九」と「せ」が各19枚、「ゆ」が17枚、不明が5枚です。
 不明というのは、文字がないのと、文字が読めないのとです。
 たぶん、5人の画伯それぞれに均等に20枚ずつなのだと思います。不明5枚の解明が期待されます。←人ごとのように。(^_^)

 絵札の検討は続きます。

2021年12月11日 (土)

昭和初期の「萬葉百首 絵かるた」(1)

 こういうものを入手しました。
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 だいぶ古びていますが、萬葉百首のかるたです。

 絵札の絵を描いた画家と、歌を揮毫したのは次の方々です。
Manyo100card02
 錚々たるメンバーですね。

 絵札と読み札。
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 上の絵札と読み札は対応していません。
 絵札は、武人埴輪が描かれているのと、うさぎが描かれているのが選択ポイントです。(^_^)

 これを見ると、絵が先で字が後のようです。
 先に絵の描かれた札に尾上柴舟氏が歌を書いたのですね。
 百首も、間違えなく書くのは緊張したことと思います。

 このかるたはこういうものです。
Manyo100card04
 百首の歌は昭和2年に募集して、1年がかりで歌の候補が集まり、歌を選んだ後、絵と書の作成が終わって、それから印刷ですね。
 完成は昭和5~6年でしょうか。

 どういう100首が選ばれているのか、どの画家がどの絵を描いているのか興味がありますが、すぐにはできませんので、それはまた後日。
 それで、タイトルに(1)を付けました。

2021年11月 2日 (火)

『ならら』最新号は正倉院展特集

 昨日、定期購読している雑誌『ならら』が届きました。
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 特集は正倉院展ですが、それにはあまりページを割いていなくて、盛りだくさんな内容です。

 目次の冒頭。
Narara202111b

 続き。
Narara202111c

 さらに続き。
Narara202111d

 という次第です。

 文化・芸術の秋ですね。
 奈良県内のあちこちで展覧会が開催されています。

2021年9月16日 (木)

にゃんこミュージアム

 このようなものを入手しました。バンダイの製品です。

 モニャリザ。
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 真珠の耳飾りのにゃんこ。
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 にゃんこの「叫び」
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 ヴィーニャスの誕生。
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 にゃ楽の「大谷鬼次の奴江戸兵衛」。
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 楽しい発想と思いますが、ちょっとクオリティーがイマイチかと。←上から目線で。(^_^;

2021年7月19日 (月)

楠公一代記スタンプ

 昨日、東海道五十三次のスタンプ帳をご披露しました。
 その後半は楠公一代記のスタンプになっています。

 冒頭部分。
Nankostamp01
 表紙に当たる部分は神戸の湊川神社です。

 その次のページ。
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 このように、こちらも1ページの上下に1つずつ、見開きに全部で4つのスタンプが捺されています。

 千早城の戦い、赤坂城の戦いなどの他に、正成以外の人物も載っています。
 このページの右側には児島高徳と新田義貞が取り上げられています。
Nankostamp03

 そして、湊川の合戦以後は嫡子の正行が取り上げられています。

 いくつかアップで載せます。
 楠公父子桜井の別れ。
Nankostamp04

 如意輪堂の正行。
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 水戸光圀が正成の墓碑を建てる。
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 高村光雲作の正成像。
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 正成好きの私には嬉しいスタンプ集です。

2021年7月18日 (日)

東海道五十三次のスタンプ帳

 先日、四十七士のスタンプ帳をご披露しましたが、今度は東海道五十三次のスタンプ帳を入手しました。
 いえ、このところヤフオクでは、最近入札した品物と同様の品を、「ダンナ、こんなのもありますぜ」とばかりに紹介してくれるのです。
 アマゾンのようになってきています。(^_^;
 先日のようなスタンプ帳は初めて落札したのでしたが、そうしたら、すかさず。

 このような表紙の折り本です。
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 最初のページ。
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 右側に「東海道五十三次 道中スタンプ」とあって、弥次さん喜多さんのような2人の旅人(以下、弥次喜多と略称)が描かれています。
 左側には日本橋と品川。こういった感じで、1ページに2宿ずつ押捺されていて、表は46番目の庄野まで。
 そこから裏に続き、京都の三条大橋まで。この持ち主は見事にコンプリートしています。

 裏はだいぶ早くに終わってしまっていますので、残りを使って、大楠公一代記のスタンプが続きます。
 楠公さんの部分はまた日を改めてご紹介します。

 最後のページにはこのようなスタンプが捺してあります。
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 佐賀県唐津市の大手ビル百貨店のスタンプです。
 ググってみますと、唐津市の市制施行は昭和7年、大手ビル百貨店は昭和8年建設、昭和32年にまいづる百貨店と改称しているようですので、このスタンプ帳は昭和8年から32年までのものということになります。
 後半に大楠公のスタンプが捺されていることを考えると、昭和20年以前の可能性が高そうです。

 この百貨店の売り場55ヶ所(五十三次と日本橋・三条大橋)にスタンプが置かれていて、お客さんは、その55ヶ所を巡ってスタンプを集めるというシステムなのでしょうか。
 55ヶ所というのはなかなか大変です。
 先日の忠臣蔵といい、戦前はこういったスタンプラリーが流行っていたのでしょうかね。
 高齢の方に生き証人がいらっしゃりそうですが。

 五十三次の絵柄は、広重の東海道五十三次の浮世絵(保栄堂版)を元にしていますが、縦横の比率が大きく異なりますので、広重の絵の一部をトリミングするような形でスタンプにしています。
 そして、しばしば冒頭の弥次喜多が登場しています。

 日本橋。
53tsugistamp04

 広重の日本橋。
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 なぜか構図が大きく異なります。スタンプでは日本橋は右奥から左手前ですが、原画は左奥から右手前です。
 そして、スタンプには左手前に弥次喜多。

 由井。
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 広重の由井。
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 ここでは、スタンプは元絵の左側だけを切り取り、船を少し配して、弥次喜多を大きく描いています。

 鞠子。
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 広重の鞠子。
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 名物のとろろ汁のお店ですね。スタンプでは元絵のお店を中心に切り出しています。弥次喜多は描かれていません。お店の中で食べているのがそうかもしれません。

 以前見学したことのある二川。
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 広重の二川。
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 スタンプでは元絵の左側だけを切り出しています。そして、3人連れの部分に弥次喜多。

 こんな感じで、全部で55のスタンプが捺されています。

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