スポーツ

2024年8月11日 (日)

「空振らせる」

 先ほど、NHKのオリンピック番組を見ていたら、フェンシングの江村選手から「空振らせる」という言葉が発せられました。
Karaburaseru

 初めて聞く表現です。
 私は文法が不得意なので、以下は眉唾でお読みください。

 「空振らせる」は、こちらから仕向けて、相手が剣を空振りするようにさせること、という意味なのでしょう。
 「空振り」は名詞だけで、その動詞形の「空振る」はありませんが、「空振り」を動詞化させて、さらに使役の助動詞をうしろに付けた用法ですね。
 名詞「空振り」は「空+振る」の名詞形ですから、先祖返りさせて「空振る」という動詞として使ってもおかしくはありません。
 使役の助動詞は未然形接続なので、動詞の「空振り」に接続させるならば、「空振らせる」になりますね。
 おかしくありません。
 フェンシング界では普通に使われている用法なのかもしれませんね。
 野球のピッチャーにも使えそうです。

 念のため「空振る」という動詞の有無を調べてみましたら、日国にはありませんでしたが、デジタル大辞泉には次のようにありました。
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から‐ぶり【空振り】[名](スル)

1 野球やテニスで、振ったバットやラケットが球に当たらないこと。「―の三振」「強打者を―させる」

2 棒やこぶしなどでたたこうとして、相手に当たらないこと。「右のパンチを―する」

3 ある目的をもってとった行動が、当てが外れて失敗すること。「計画が―に終わる」

[補説]俗に、「空振る」「空振った」などと動詞化して使われることがある。
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 俗語としては動詞の「空振る」もあるのですね。
 おもしろいです。

2024年8月 6日 (火)

東京オリンピックのソノシート

 オリンピック絡みということで、昨日は「跳び箱ネコ」を載せました。
 体操種目の中に跳び箱はありませんが、あの中でシャム猫の演技は跳馬を思わせます。
Tobibakoneko02

 私の中で、記憶に残る一番古いオリンピックは昭和39年の東京オリンピックです。
 その前のオリンピックは昭和35年のローマオリンピックですが、こちらの記憶はほぼありません。
 もう物心ついていたはずなのに、なぜかと考えたら、テレビ中継がなかったせいのようです。
 1963年(昭和38年)のケネディ暗殺事件が、折しも当日実施されていた日米間の初の衛星中継実験でしたから。
 それでも、体操の小野喬、水泳の山中毅の名前は記憶にあります。

 昭和39年の東京オリンピックは熱心に見ていました。
 オリンピックが終わっても関心は冷めやらず、カルピスのソノシートに応募したりしました。
 送られてきたのがこれです。
Calpis1964a
 今ならばDVDでしょうかね。
 これは音声だけです。
 五輪の5色。

 今ではもう見ることのないカルピスマークが付いています。
Calpis1964b

 昭和は遠く。
 古老は語る。

2024年6月23日 (日)

当世大相撲錦絵

 この様なものを入手しました。
Toseioozumou01
 現代風の大相撲錦絵の絵はがきです。

 全部で5枚入っています。
Toseioozumou02
Toseioozumou03
Toseioozumou04

 柏鵬時代のものですね。
 懐かしいです。

 私の記憶のある大相撲は、これより少し前の栃錦、若乃花の時代です。
 それと同時代から少し前の、千代の山、吉葉山、鏡里の時代は記憶がおぼろです。

2018年2月25日 (日)

群馬県庁に「ぐんまちゃん広場」開設

 23日(金)は前橋で仕事の日でしたので、恒例により、県庁を覗いてきました。

 玄関を入った正面の吹き抜けにこのような垂れ幕が下がっていました。4階から2階に及ぶ大きなものです。
Satoayano
 女子パシュート金メダルの佐藤綾乃選手は、高崎市にある高崎健康福祉大学の3年生なので、こういうことになっているようです。富岡製糸場が世界記憶遺産になったり、上野三碑が世界の記憶に認定されたりといった慶事があると、ここに垂れ幕が下がります。

 高崎市役所にも垂れ幕が下がっているのではないでしょうか。

 県庁2階の県民センターに行くと、いつもと様子が違っています。配置換えを行ったようで、「ぐんまちゃん広場」ができていました。2月17日オープンだそうです。

 ぐんまちゃんスタジオでは、ぐんまちゃんとのツーショット撮影ができます。
Gunmac_kenmin01
 ゆるキャラグランプリ優勝に関するコーナーもありました。
Gunmac_kenmin02
 あとは、「ぐんまちゃんの通信コーナー」。
Gunmac_kenmin03
 向かって左側が、「みなさんから→ぐんまちゃんへ」、右側が「みなさんへ←ぐんまちゃんから」となっています。

 「みなさんから→ぐんまちゃんへ」の方には、県民の日記念事業の優秀作が4点貼ってありました。
Gunmac_kenmin04
 これは、ぐんまちゃんのお誕生日のケーキでしょうか?
Gunmac_kenmin05
 手前にあるのは、島根のゆるキャラ「しまねっこ」からの誕生日プレゼントのようです。焼き饅頭をかたどっています。ゆるキャラ同士、交流があるのですね。(^_^)

 他に、ぐんまちゃんグッズの販売コーナーなどがありました。

2018年2月18日 (日)

羽生選手、すごいです

 1日遅れの話題になりますが、羽生結弦、すごいです。

 オリンピック、いつも始まるまではほとんど関心はありません。でも、テレビをつければオリンピックだらけで、やがて否応なしに関心が湧いてきます。いつものパターンです。(^_^;

 昨日なんぞ、羽生選手の試合をリアルタイムで見るために、13時半にテレビをつけました。

 羽生・宇野の金銀独占すごいですが、何といっても羽生選手が11月の怪我から完全復活したのはただ事でないと思います。今度のオリンピックに出場することすら難しいと思っていましたのに、あれほどのハイレベルの試合で優勝してしまうのですから。

 怪我はほぼ治っていたとしても、ブランクの間に体力・筋力も落ちているでしょうし、感覚的なものも鈍くなっていたでしょうに。

 怪我をする前に蓄積していたものが大きかったということなのでしょうかね。不思議です。

 他には、カーリングが男女とも面白いです。試合中に聞こえてくる、カーリング女子の選手たちの「そだねー」という北海道弁にもほのぼのします。

 羽生といえば、将棋の藤井五段が朝日杯の準決勝で羽生善治竜王を破り、決勝も勝って優勝し、五段をわずか半月で通過して六段に昇段したというのもすごいことと思います。

 殺伐としたニュースがあふれている中、明るいニュースが多いのは嬉しいことです。

 羽生選手金メダルの号外がネットオークションで高値をつけているとか。(^_^;

 私はPDF版で十分です。(^_^) 紙はすぐどこかに行ってしまうし。(^_^;
Hanyugogai

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