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2026年4月 5日 (日)

昭和52年の「たまでんシール集」

 今日は大変にローカルな話題です。
 その昔、渋谷から二子玉川までの間を路面電車が走っていました。
 途中の三軒茶屋から分岐して下高井戸までの路線は、いまも世田谷線として現存しています。
 また二子玉川から砧本村までの支線がありました。

 開業当初の玉電は、多摩川の川原のジャリを運搬する用途が大きかったそうです。
 それで、ジャリ電などとも呼ばれていたようです。
 戦後、自動車の運行量が増えると、路面電車は邪魔になるということで、ジャマ電などとも呼ばれて、邪魔者扱いされるようになり、地下鉄新玉川線となりました。

 私は、小学生の頃からこの電車をちょくちょく利用していましたし、中学高校時代は通学に利用していましたので、今でも愛着があります。

 それで、この様なものを入手しました。
S52tamaden01
 左右は同じものの裏表です。
 裏側には「1977.4」とあります。
 1977年(昭和52)4月発行ですね。
 未開封でした。

 50年間も未開封だったのを私が勝手に開けて良いものかと思いましたが、開けなければ中身が分からないので、開けてしまいました。
 中には5枚のシールが入っていました。

 1枚目。
S52tamaden02
 明治40年玉電創業時の単車とあります。

 2枚目。
S52tamaden03
 大正9年玉電1形ですか。

 3枚目。
S52tamaden04
 昭和25年デハ80形。

 4枚目。
S52tamaden05
 昭和30年デハ200形。
 これは良く憶えています。
 よく言えば流線型の車両です。東海道新幹線と同じ。←よく言いすぎ。
 正面顔の形から愛称ペコちゃんだそうですが、我々悪ガキはいも電(イモムシ電車の意)と呼んでいました。

 5枚目。
S52tamaden06
 昭和52年デハ8500形。

 玉電は昭和44年(1969)に廃止されています。
 「はて?」と思って調べてみましたら、廃止された玉電が地下鉄新玉川線となって開業したのが昭和52年(1977)4月だそうです。
 これは新玉川線の車両ですね。
 そう思って見れば、冒頭の画像で、紙の部分の裏側に書かれていた「1977.4」はまさにこれなのでした。
 このシール集は、新玉川線の開業を記念して発売されたのでしょう。
 紙の部分は表が赤地、裏が白地で紅白になっています。めでたいです。

 さて、この新玉川線は地下鉄網の発達に従って、今では半蔵門線(いや田園都市線かも)になっています。

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