『前賢故実』(2)鎌足から4兄弟
先日ご紹介した『前賢故実』の続きです。
前回は見開きページで右ページの伝記と、左ページの肖像画とを載せましたが、今回は肖像画だけにします。
藤原鎌足。
添えられた歌は、万葉集の「玉櫛笥みむろの山のさな葛さ寝ずはつひに有りかつましじ」(巻二・94)です。
藤原不比等。
添えられた漢詩は、懐風藻の「淑気天下に光(て)らひ、薫風海浜に扇(はふ)る。……」です。
藤原武智麻呂と麻呂。
添えられた漢詩は、懐風藻の「友に非ず祿を干(もと)むる友。賓は是れ霞を餐(くら)ふの賓。……」です。
藤原房前。
添えられた漢詩は、懐風藻の「聖教千祀を越え、英声九垠(きうぎん)に満つ。……」です。
藤原宇合。
添えられた歌は、万葉集の「玉藻刈る沖へは漕がじ敷栲の枕のあたり忘れかねつも」(巻一・72)です。
紙があまり厚くないので、前回は裏写りが気になりました。
それで、今回は袋とじの袋の中に白紙を挟みましたので、大分見やすくなりました。
前回のもいずれやり直すかもしれません。
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