新町公民館で講座(「ゆききの岡」 )
今日は高崎市新町公民館で講座をしてきました。今年度第3回になります。
第1回の講座では万葉集の概説をしました。その折に、参加者のおひとりから、「万葉集にはお坊さんの歌は載っていますか?」という質問を受け、第2回の講座ではその質問に答えるべく、万葉集の中で僧尼のうたった歌を取り上げました。
その僧尼関係の歌の中に次の歌があります。
明日香河逝迴丘の秋萩は今日降る雨に散りか過ぎなむ(8・1557)
この歌自体は僧尼の歌ではありませんが、この歌と同時に尼さんのよんだ歌が2首ありますので、関連してこの歌を取り上げました。
この歌の2句目「逝迴丘」は今日「ゆきみる歌」が定訓となっていますが、長い間「ゆききの岡」と訓まれていました。
個人的にこれがとても面白いことでしたので、今日の講座で取り上げました。
もう自由気儘といいますか、今年度の講座の内容はぐちゃぐちゃです。成り行きでどこへ行くやら分かりません。
ただ、受講者の皆さんは興味を持って聴いてくださっているようにみえましたので、これで良いのだろうと思います。
配付資料はこちら。
https://kitagawa.la.coocan.jp/koza/r07shinmachi03.pdf
今年度の新町公民館の講座はあと1回です。
2回目・3回目で脇道にそれてしまいましたので、まだ第1回の資料が終わっていません。
次回はまずそれをやることになります。
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