明治29年の「東京名所案内寿語録」(2)
昨日載せた明治29年「東京名所案内寿語録」の続きです。
この双六のマスは、振り出しから上がりまで全部で46コマあります。
以下の通りです。
日本橋→新橋→日本銀行→亀戸→団子坂→百花園→九段→泉岳寺→四つ目→御茶水→永代の渡→
隅田川→両国→待乳山→大森→赤門→吾妻橋→不忍の池→芝神明→湯しま→梅やしき→今戸→
浅草→歌舞伎座→神田明神→大久保→増上寺→深川不動→明治座→目黒→琴平神社→百本杭→
帝国ホテル→王子→酉の市→堀きり→愛宕山→吉原→海晏寺→玉川→帝国大学→佃島→品川→
入谷→日暮→博物館
江戸時代以来の名所と、明治になってから建設された建物とが混在しています。
どのような名所が取り上げられているのか、江戸名所図会や広重の名所江戸百景と比べてみたい気がします。
花の名所はこの様になっています。
季節順に並べます。
梅屋敷
臥龍梅。二月下旬より。
隅田川
桜の名所。四月上旬。
竿に鳥のようなものがぶら下がっているのは何でしょうか。
隅田川といえば都鳥。都鳥のおもちゃかもしれません。
大久保
つつじ園。五月上旬。
四ツ目
四つ目というのは何だろうかと調べてみたら、本所4ツ目でした。
本所2ツ目は吉良屋敷。
植文の牡丹園。五月上旬。
「植文」がまた分かりませんでしたが、植木屋さんの屋号でした。
亀戸
五月上旬。藤の花盛
堀切
花菖蒲。六月上旬
不忍池
蓮の盛は八月上旬
絵がそれぞれ味があります。
« 皆既月食(2025年) | トップページ | 明治29年の「東京名所案内寿語録」(3) »
「史料・資料」カテゴリの記事
- 『前賢故実』(2)鎌足から4兄弟(2026.01.18)
- 『前賢故実』(1)(2026.01.15)
- 『万葉集略解』は耕書堂&スーパー、リニューアルオープン(2025.12.19)
- 大正2年の『尋常小学読本』に「虎ト猫」(2025.10.21)
- 明治43年『尋常小学修身書』の松平定信(2025.10.20)
「植物」カテゴリの記事
- 水栽培のオリヅルラン、発根状況は様々(2026.01.06)
- 水栽培のオリヅルラン発根(2025.12.06)
- 水草の葉から芽(2025.11.22)
- 紙資源ゴミ出し&オリヅルランを水栽培(2025.11.20)
- 渋川市の熊出没情報(その後)(2025.11.18)
「双六」カテゴリの記事
- 大正13年にメートル法実施(2025.09.19)
- 大正13年の「メートル双六」(2025.09.18)
- 明治29年の「東京名所案内寿語録」(8)(2025.09.16)
- 明治29年の「東京名所案内寿語録」(7)(2025.09.15)
- 明治29年の「東京名所案内寿語録」(6)(2025.09.12)


コメント