『国文学年次別論文集 上代』
『国文学年次別論文集』という本があります。
国文学関係の論文は、上代文学会だの和歌文学会だのといった学会が発行している学会誌の他に、大学内の国文学関係の学内学会が発行している学会誌や、大学紀要などにも載っています。
それらの論文を漏れなく把握することは極めて困難です。そこで頭書のタイトルの本が毎年刊行されています。この本は、主に学内学会が発行している学会誌に収録されている国文学関係の論文を、時代別の分冊に縮小印刷したものです。
この本が刊行されたのは、私が院生の頃だったと思います。チラシが回ってきました。それを見て、「や、これは便利だ」と思って、上代編を申込みました。以後、今に至るまで毎年送られてきています。
これ、かさばるんですよね。今はリポジトリで読めるものが増えてきていますし。
古書店に出張買取に来てもらった時には、処分に踏み切れず、引越荷物を増やすことになっています。
« 電球が切れた | トップページ | 懐中電灯の置き場&スマホの明かり »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 群馬県民手帳2026(2025.11.10)
- 『ならら』最新号の特集は「古代史の謎を解明」(2025.11.08)
- 新潮古典集成の八犬伝(2025.10.25)
- 「夏休ミ善行一覧表」(2025.10.05)
- 『文学・語学』最新号と「べらぼう」(2025.10.04)


コメント