昨日の「ブラタモリ」は「東京大学の宝」(個人的には史料編纂所)
昨日のNHK「ブラタモリ」のテーマは「東京大学の宝」でした。
安田講堂、史料編纂所、総合研究博物館を見てゆきましたが、個人的にはやはり史料編纂所に一番心惹かれました。
東大史料編纂所といえば、我々(?)史学徒にとってはあこがれの場所です。
史料編纂所の中で、特に史料の透き写しがクローズアップされ、その様子が実演されました。
実演に用いられたのは織田信長の自筆文書です。
まず原本を置いて、その上に透明のビニールを重ねます。
透き写しをする際、原本に墨が付いてしまうのではないかと心配でしたが、こういう仕掛けになっていたのかと納得しました。
しかし、ビニールが発明される前は、やはり原本の上に薄紙を置いて書くしかなかったでしょうね。
実際の透き写しの様子。
できあがった透き写し(上)と、原本(下)。
墨の濃淡まで見事に再現されていますねぇ。
極意1。
原本を書いた時のスピードも推定して再現するのだそうです。
確かに、そうしないと文字の勢いを再現できませんね。
極意2。
原本にはどのような筆が用いられたのかを推定し、筆の穂先を切るなどして再現した筆を用いるのだそうです。
このようにして透き写すことによって見えてくることもあるということです。
今はカメラもあるし、コピー機もあります。
厳密な複製にはやはり写真撮影が必要なのでしょうが、透き写しならではの意義は今もありそうです。
本当に面白かったです。
東大史料編纂所だけで45分か1時間の番組を作って欲しいです。







































































































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