『東海道名所図会 巻之三』から
ネットオークションで購入しました。
表紙にハトロン紙が掛かっています。剥がす方が綺麗に写るでしょうけれど、折角掛かっているのですし、掛かっていても題簽は読めるので、そのままにしました。
ちなみに、ハトロン紙のことは子供の頃から「ブーブー紙」と呼んでいました。
調べたところ、『東海道名所図会』は全6巻で、寛政9年(1797)刊だそうです。
端本1冊だけ買ってもとも思いましたが、この冊には熱田神宮や桶狭間、八橋、浜名湖などが含まれるので、面白く思って買ってしまいました。
巻頭ページ。
『東海道名所図会』は、東海道五十三次を京の三条大橋から江戸の日本橋までを掲載しています。
通常の東海道五十三次とは逆順ですね。
巻三には宮から袋井までを載せています。
熱田神宮の挿絵。
桶狭間の戦いの挿絵。
右下には「桶狭間夜軍(よいくさ)」とあります。実際の合戦の時間は夜ではありませんね。
桶狭間の合戦の挿絵はもう1面見開きがあります。力が入っています。
八橋の本文。
本文はこのような感じで、関係史料を載せています。
八橋には、在原業平の話を、古今集や伊勢物語の本文を掲載しています。
ついで、歌枕としての八橋の歌を夫木集などから列挙しています。
八橋の挿絵。
江戸時代には、伊勢物語のかきつばたの歌がよまれた八橋の跡が、ここであるとして残っていたのですね。
続きを載せるかもしれません。
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また面白そうな物を買いましたね。
古渡は熱田の北,美濃路にあたり,芸所名古屋の芝居小屋があったあたりですね。
八橋は,東海道から少し離れますが,鎌倉街道沿いになります。
投稿: 萩さん | 2025年4月30日 (水) 07時46分
萩さん
コメントをありがとうございます。
本来は全6巻の本なので、そのうちの1冊だけバラで買うのはどうかなぁとは思ったのですが、面白そうな地域でしたので買ってしまいました。
一応東海道沿いなのですが、多少街道から外れた名所などは拾っている感じです。
萩さんはよくご存知の地域ですね。
投稿: 玉村の源さん | 2025年4月30日 (水) 08時23分