つい読んでしまう
渋川の家の片づけ、地味に進んでいます。
荷物の大半は本なのですが、東京に持って行くか、古書店に売るか、判断に迷うものがあります。
それらはどうするかといえば、読んでみるしかありません。
その結果、すぐに売却グループの方に行ってしまうものと、ついつい読み耽ってしまうものとがあります。
昨日、つい読み耽ってしまったものは以下の3点です。
青木和夫氏『白鳳・天平の時代』(平成15年5月。吉川弘文館)
青木和夫氏の講演、講座概説、月報などへの寄稿を収録したものです。
そういった性格の文章なので、大変に読みやすく、また岩波思想大系の古事記や新古典文学大系の続日本紀の編纂にまつわる話なども出てきて、大変に興味深く読みました。
丹野達弥氏編『村木与四郎の映画美術』(平成10年10月。フィルムアート社)
黒澤明監督のもとで美術監督を務めた村木与四郎氏の聞き書きです。
代表的な黒澤作品のあれこれについて、撮影の裏話が満載で面白かったです。
能村庸一氏『実録テレビ時代劇史』(平成11年1月。東京新聞出版局)
内容は帯に書いてあるとおりで、500ページ近い大著です。
巻末に、昭和28年から平成10年までのテレビ時代劇のリストが載っています。
3冊とも読み耽ってしまったほどなので、これらは荷造りの段ボールに収まることになりました。
読み耽ってしまうものが多いと全く捗りません。
といって、迷ったものをすべて東京行きにするのも、すべて売却にするのもまずいので、どうしたもんじゃろのぉと困惑しています。
さらっと目を通しただけでどちらにするかの判断力を信頼するか、読み耽りそうになったらその本はもう東京行き決定とするか、そういうことでしょうねぇ。片づけの最中に読み耽ってはいけません。終わりません。
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