『ならら』最新号の特集は奈良大学
昨日、帰宅したら『ならら』の3月号が届いていました。
特集は「学校法人 奈良大学 創立100周年」です。
学園の創設は大正14年(1925)で、奈良大学としての発足は昭和44年(1969)だそうです。
長い歴史がありますね。
表紙の仏像は、奈良大学が所蔵する四天王像で、12世紀~13世紀のものだそうです。
広目天・多聞天の像内に「菅原寺」等の墨書があることから、もとは菅原寺(現在の喜光寺)にあったことが知られるということです。
目次は以下の通りです。
20ページに「酒船石の謎を解く」という論考があります。
酒船石を元の姿に復元した五分の一サイズの模型を作って、実際に水を流してみるという実験を行い、酒船石は占いに用いたのではないかと推測しています。
これは先日のNHK「歴史探偵」でも放送されました。
大変に興味深く見ました。
なお、次号4月号の特集は「天理大学」です。
同じ頃に発足したのですね。
次号も楽しみです。
『ならら』はアマゾンでもお求めになれます。
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