「図書館の本の一生」
届いたばかりの区の広報紙の表紙に書かれた「図書館の本の一生」というショッキングな特集名に反応してしまいました。
「一生」というからには最期も書かれているのでしょう。
サブタイトルにも「本が届いてから役目を終えるまで」とあります。
正直、この区報はあまり見ていないのですが、今号には関心を持ちました。
表紙をめくるとすぐの見開きページがその特集でした。
左ページ。
「1選定」→「2受け入れ」→「3装備」→「4配架」まで。
図書館の本の幸せな前半生です。
「装備」というのは、本にラベルを貼ったり、保護のためのフィルムカバーを掛けたりすることだそうです。
装備というと武器を思い浮かべてしまいましたが、ここでは図書館用語なのかもしれませんね。
右ページ。
「5保存庫入れ」→「6修理」→「7除籍」まで。
図書館の本の後半生です。
「7除籍」を拡大します。
ちょっとショッキングでしたが、書庫のスペースにも限りがありますので、除籍もやむを得ないのでしょう。
除籍対象となる条件に「利用のない本」というのがあります。
図書館には、20年に1度、30年に1度くらいしか利用されない本でも、所蔵すべきものはあると思います。
ま、考えてみれば、区立図書館の本の多くは発行部数の多いものが主流でしょうから、除籍することで稀覯書が失われてしまう訳ではないのでしょう。
稀覯本はこの限りではないと思います。
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