パソコン普及開始期の『特選街』
昨日、雑誌等を縛っているときに、32年前の『特選街』が混ざっているのを見つけました。
平成4年(1992)4月号です。
表紙を見ると、「初めてのパソコン完璧購入ガイド」「ソフト選び目的別ベストはこれ」「パソコン通信魅力探索講座」「激論!「ワープロvsパソコン」どっちだ?」などの文字が見えます。
ワープロ専用機も広く使われていました。
また、Windows95が発売されたのはこの3年後ですから、まだパソコン通信の全盛期でした。
目次から。
ここに挙がっているものの中では、「一太郎」「アシストカルク」「カード3+」「まいとーく」を使っていました。
もう1つ。
パソコンならばいろいろなことができるということで、結局ワープロ専用機はパソコンに負けてしまいましたが、文章の印刷に特化したワープロ専用機はそれなりに便利だったと思います。短命に終わってしまいましたね。
レーザーディスクが使われたのも短期間でした。
記事とは関係ありませんが、三菱の留守録電話機の広告は西田ひかる。
ダイハツ自動車の広告は宮沢りえです。
あれこれ懐かしくもあり、資料的価値もありそうに思いましたので、この雑誌は縛らずに残しておくことにしました。
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私が使っていたソフトは「松」
「松」でつくった大量の文書は,今では開くことができません。
その後「一太郎」にしましたが
今では「word」「exel」オンリー。
時代の変遷を感じますね。
投稿: 萩さん | 2024年11月30日 (土) 08時10分
萩さん
コメントをありがとうございます。
「松」は使ったことがありませんでしたが、なかなか良いソフトだったようですね。
私は最初から今に至るまでずっと「一太郎」です。
「松」で作成した文書を開くことができないのは何とも残念ですね。
せめてテキストファイルの形でなりと取り出せたら良いのですけど。
投稿: 玉村の源さん | 2024年11月30日 (土) 09時06分