鳥居強右衛門
昨日の「紫式部の兄弟」に続いて、また大河と明治の教科書絡みの話題です。
明治36年の『高等小学読本 三』に鳥居強右衛門が登場しています。
鳥居強右衛門は、昨年のNHK大河「どうする家康」で、岡崎体育が演じていました。
鳥居強右衛門って、教科書にも載っていないし、あまり知られていない人物なので、大河で知ったという人も多かったのではないでしょうか。
私も、鳥居強右衛門を知ったのはやはりNHK大河でした。但し、大昔の「太閤記」です。緒形拳が秀吉を、高橋幸治が信長を演じていました。
鳥居強右衛門は北村和夫です。北村有起哉のお父さんです。
強右衛門が徳川の陣所に着いてだったか、武田に囚われてだったか、どちらか覚えていませんが、出された食事に長ネギがあって、それをそのままバリバリと食べていた姿が記憶に残っています。ワイルドでした。
鳥居強右衛門は高等小学読本に載っていたのですから、高等小学校を出た子供はみな知っていたことでしょう。
国定教科書を話題にするのは昨日が最初だったと思います。
ネットオークションで入手したものです。
しばらく前にネットオークションで国定教科書を入手したら、その後、「ダンナ、こんなのもありますぜ」ということで、あれこれ国定教科書を薦められるので、あれこれ買ってしまいました。また登場するかもしれません。
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コメント
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紫式部は尋常小学校。
鳥居強右衛門は,高等小学校。
字が活字体で小さくなって,読みにくいですね。
カタカナ表記は,苦手です。
でも次節はひらがな・・・。
とにかく難しい。
投稿: 萩さん | 2024年10月18日 (金) 06時52分
萩さん
コメントをありがとうございます。
難しいですよね。
小学生が読むものとは思えません。
漢字カタカナ交じり文は読みにくいですね。
鳥居強右衛門の文章は文語ですけど、次の課の文章は漢字平仮名交じりで、口語ですね。
投稿: 玉村の源さん | 2024年10月18日 (金) 09時56分