飛鳥古京を守る会の『飛鳥』
この様な書籍を入手しました。
今は亡き飛鳥古京を守る会が、昭和49年12月に発行した『飛鳥』です。
扉です。
飛鳥古京を守る会の5周年記念の発行ですね。
私も会員でした。
目次です。
著名な方々が並んでいます。多くはもう亡くなられたことでしょう。
恩師のおひとりである五味智英先生のお名前もあります。
冒頭に図版のページがあり、全部で75の写真が載っています。
その中から、牽牛子塚古墳。
最近、大々的に整備されましたね。
道標。
大字越から越智に至る道に建てられたものだそうです。
左側に「右」、右側に「左」とあります。
向かって右側から来た旅人は、「左」とある面しか見えません。道標の右側は壁ですから、左へ行くとどこに至るのかが分かれば十分です。ただ、直進の道は続いていないのでしょうかね?
手前から来た旅人は「右」とある面しか見えませんから、右折に関しては問題ありません。しかし、左折方向に道は続いていないのでしょうかね?
そんなことを疑問として感じました。
この写真の向かって左側への道が続いていないのならば、2つの疑問は同時に解消します。
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