山﨑福之氏『萬葉集漢語考証論』(塙書房)
今年の4月25日に刊行されました。
目次は以下の通りです。
この本のことは、Twitter(現X)のAsako Negoro氏のポストで知り、早速購入しました。
山﨑氏は岩波の新大系本の『萬葉集』と岩波文庫版の『萬葉集』の校注者のおひとりで、そのお仕事を経て著されたご著書です。
まだ届いたばかりですが、萬葉集に及ぼした漢籍の影響がいかに多大であったかを見る思いがします。
そういえば、先ごろ第1巻が刊行された『萬葉集正義』も漢籍仏典が多く引用されています。
勉強します。
« 天保14年の「絵引年代記」(2) | トップページ | 天保14年の「絵引年代記」(3) »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 埴輪ブーム(2024.10.07)
- 『ならら』最新号の特集は「正倉院展」(2024.10.02)
- 宮川禎一氏『鳥獣戯画のヒミツ』(淡交社)(2024.09.21)
- 五味文彦氏『料理の日本史』(勉誠社)(2024.09.08)
- 飯泉健司氏『播磨国風土記を読み解く』(武蔵野書院)(2024.09.02)
「万葉集」カテゴリの記事
- NHKカルチャーセンター前橋教室(2024.09.27)
- 山﨑福之氏『萬葉集漢語考証論』(塙書房)(2024.08.18)
- 『萬葉集正義』(八木書店)到着(2024.08.09)
- 昭和26年の「中学生必携 日本歴史辞典」(2024.08.07)
- 創作童話「どぐうくん、はにわくん、そして」(2024.07.21)
コメント