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2024年6月25日 (火)

大正7年の『東海道』(2)

 昨日載せた大正7年の『東海道』の続きです。
 本来の本は横とじで、右ページに広重の東海道五十三次の浮世絵、左ページに当時の写真を掲載しています。
 ここでは、それを組み替えて、上に広重の版画、下に写真を載せます。

 京都。
T07tokaido06
 角度はやや異なりますが、イメージはよく似ています。

 箱根。
T07tokaido07
 富士山や湖の位置から、写真は版画とほぼ同様の位置から撮したものと思われますが、広重の版画の右側の山は随分デフォルメされていますね。

 鞠子。
T07tokaido08
 広重の版画にはとろろ汁の丁子屋が描かれています。
 写真にもとろろ汁の店が描かれていますが、これも丁子屋でしょうか?

 二川。
T07tokaido09
 山裾の形はよく似ています。

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コメント

すばらしい。
良い写真をありがとうございます。
二川は興味深いです。
現在のどの辺りなんだろう。
山裾からすると・・・。
研究します(大げさ)。

萩さん

 コメントをありがとうございます。

 どのあたりか分かると良いですね。
 ぜひ探究してください。

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