錦仁先生ご逝去
新潟大学名誉教授の錦仁先生が先月5月30日に亡くなられました。
錦先生とのご縁は、平成18年(2006)冬に群馬県立女子大学で開催された、全国大学国語国文学会のシンポジウムで講演をお願いしたことに溯ります。
この時の学会は、群馬県立女子大学で年に3回ずつ開催されていた群馬学連続シンポジウムとの合同大会でした。
錦先生にはパネリストをお願いし、「菅江真澄の表現―地誌と〈歴史〉の再構築―」というタイトルで基調講演をしてくださいました。
他のパネリストは、
「地域生活語の地平―群馬のことばを中心に―」篠木れい子(群馬県立女子大学教授)
「近世・近代の語り物芸能としての祭文―上州祭文を中心に―」兵藤裕己(学習院大学教授)
「歌謡圏における地域という課題―上州の歌謡を軸として―」真鍋昌弘(関西外国語大学教授)
という皆さんでした。
その時の写真があると良いのですが、私は会場校の責任者としてあれこれ忙しくしていて、写真を撮っている暇がありませんでした。
唯一見つかったのが、事務局職員が講堂の2階席から撮ってくれた動画です。
舞台全体を撮していますね。
アップにしても、こんなです。
ちょっと残念。
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