昭和35年「国定忠治」(東宝)の台本
昭和35年「国定忠治」(東宝)の台本を入手しました。
この台本は決定稿ではなく第2稿です。
右下に1959とありますが、封切りは翌年です。
右上には「総天然色」とあります。当時はまだモノクロの作品もあったことでしょう。
主演は三船敏郎です。
国定忠治といえば、行友李風による新国劇の台本の名場面が思い浮かびます。
この東宝の映画には、そのままの場面はありませんが、少しかすっている場面があります。
もう1つ。
また、国定忠治といえば、東海林太郎の「赤城の子守歌」も思い起こされます。
忠治は勘太郎という子を負ぶっているわけですけど、それと関わる場面もありました。
忠治に負ぶわれている勘太郎を演じているのは、当時4歳の中村勘九郎(平成24年に亡くなった中村勘三郎)です。
私はたぶんこの映画は見ていないと思います。
国定忠治で思い起こされるのは、「国定忠治、鬼より怖い。にっこり笑って人を斬る」というものです。
そのセリフはこの台本にはありませんでした。別の忠治だったのでしょう。片岡千恵蔵だったかもしれません。
見ていないのにこう言ってはナンですけど、三船敏郎は国定忠治には似合わないような気がします。
実際に見てみたいです。
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