桜田殉難八士之碑
今日のNHK「歴史探偵」は桜田門外の変でした。
番組の最後に少しだけ触れられていましたが、井伊大老を守ることができなかった井伊家の供回りの侍たちには思い罰が下されました。
番組では以下の表が示されました。
やはり、むざむざと主君を討たれたことは、供回りの武士にとっては大きな不名誉なのでしょうね。
それにしても厳しいですね。
井伊大老の墓は東京世田谷の豪徳寺にあります。
そして、大老の墓の後ろには、桜田門外で斬り死にした井伊家の八人の武士の顕彰碑が建てられています。
「桜田殉難八士之碑」と彫ってあります。
背後の碑文は以下の通りです。
翻字します。
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万延元年三月三日桜田之変*之者八人曰
日下部三郎右衛門令立
河西忠左衛門良敬
沢村軍六之丈
小河原秀之丞宗親
越石源次郎満敬
永田太郎兵衛正備
加田九郎太包種
岩崎徳之進重光
今茲二十七回忌辰樹石於先考墓側以表忠節云
明治十九年三月廿八日
従四位勲三等伯爵井伊直憲識
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読みやすいように、意味に合わせて改行しました。
1行目に1文字だけ読めない文字がありましたので、*で示しました。
拡大します。「変」の下の文字です。
「死」ですかねぇ?
赤穂浪士の討ち入りで斬り死にした吉良家の侍と同様、桜田門外で斬り死にした井伊家の侍も顕彰されるのは嬉しいことです。
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御推察のとほり、「死」の字で間違ひありません。
投稿: 筒井茂徳 | 2024年4月11日 (木) 00時13分
筒井先生
早速にお読みくださり、また、ご教示戴きましてありがとうございました。
「死」で間違いないとのこと、ありがとうございました。
安心致しました。
投稿: 玉村の源さん | 2024年4月11日 (木) 00時56分