高崎駅開業140周年
高崎駅構内に、高崎駅開業から今に至るまでの年表が掲示されていました。
この冒頭部分には、元の勤務先の最寄り駅である新町駅の名があります。
これを見て、高崎線は、まず新町・高崎間が開通したのかと思いました。
「新町すごい!」と思ったのですが、年表をずっと見ていっても、高崎線が新町駅から南進して行く記事がありません。
不思議なことと思って調べてみたら、明治16年に上野・熊谷駅間が開通し、この年の12月にはさらに路線が伸びて新町駅が開業し、そして、この年表の1行目にあるように、翌年の明治17年5月に新町・高崎間が開通して、高崎駅の開業となるのでした。
そうですね。この年表は高崎線の年表ではなく、高崎駅の年表なのでした。それで、高崎駅の開業が1行目にあるのです。
早とちりでした。新町駅を身びいき(?)しました。
年表の最終行は、今年です。
これで、高崎駅開業140周年ということになります。
1行前にある「HANAGATAYA高崎」というのは、どこか分かりません。探してみます。
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高崎駅開業140年。そうですか。
東海道線の全通前に,今の高崎線が開業。
日本鉄道,官営ではないことがすごいです。
製糸業の盛んな高崎・群馬と横浜への鉄路が重要だったのですね。
これも渋沢栄一が絡んでいるのですね。
投稿: 萩さん | 2024年4月29日 (月) 09時31分
萩さん
コメントをありがとうございます。
あ、そうですね。
ご指摘頂くまで気づきませんでしたが、確かに渋沢栄一が絡んでいますね。
新町・高崎間の開業と同じ年に、前橋まで線路が延びていますしね。
絹の貿易に鉄道の果した役割は大きいですね。
投稿: 玉村の源さん | 2024年4月29日 (月) 16時39分