« 明治8年の『大日本国郡便覧』(3) | トップページ | 明治8年の『大日本国郡便覧』(5) »

2024年4月18日 (木)

明治8年の『大日本国郡便覧』(4)

 毎日続いている明治8年『大日本国郡便覧』の第4弾です。
 「藩」が琉球藩であることを教えてくださったわこにょさんと、ブログにコメントをくださった萩さんとに敬意を表して、わこにょさんゆかりの近江国と、萩さんゆかりの三河国とを取り上げます。

 まず近江国です。
M08kokugun18

 地図は西が上になっています。なんか落ち着かないので、90度左に回転させます。
M08kokugun19

 データの一部。
M08kokugun20
 神社は、日吉神社のみが上がっています。
 著名な神社、まだあったかもしれませんが。
 産物の中に伊吹もぐさが入っています。

 もう1ヶ所。
M08kokugun21
 名山・大山には著名なものが並んでいますね。
 姉川の次に妹川というのが並んでいます。
 姉川は、姉川の合戦で有名ですが、妹川というのは初めて見ました。
 妹川に対しての姉川なのでしょうかね?

 続いて三河国。
M08kokugun22

 地図をアップにします。
M08kokugun23
 中央の左下に岡崎の文字が見えます。

 データの一部。
M08kokugun24
 産物の中に、わざわざ佐久島の地名を挙げて海鼠腸が上がっています。産地として著名だったのでしょうかね。

 もう1ヶ所。
M08kokugun25
 こちらにも名山大山が並んでいて、やはり著名なものが多いです。
 三河の語源については、今は異説があるようですね。

« 明治8年の『大日本国郡便覧』(3) | トップページ | 明治8年の『大日本国郡便覧』(5) »

史料・資料」カテゴリの記事

地図・航空写真」カテゴリの記事

コメント

三河を取り上げてくださって,ありがとうございます。

海鼠腸 佐久島を検索すると,佐久島産このわたが出ていました。
恥ずかしながら,このわたなど食べたことがありません。

名山に崇山とありますが,そんな山,聞いたことがありません。
石巻山の東に,嵩セという地名がありますが,正しくは嵩山(スセ)という地名です。
中国の嵩山(すうざん)に景色が似ているということでつけられたようです。
ちなみに,西郷の局を出した三河西郷氏の居城が,嵩山町(月ヶ谷城=わちがやじょう)にありました。

三河はもともと西三河のことで,美しい川ということだと思います。
東三河は穂の国,豊川(とよがわ←ほうかわ)・・・これは源さんの得意分野でしたね。
失礼しました。

萩さん

 コメントをありがとうございます。

 祟山はご存知ありませんか。とすれば、名山のところにある祟山は、多分嵩山の誤記なのでしょうね。

 東三河はかつての穂の国としても、豊川という川の名までそれと結びつくかどうかは、どうでしょうか?

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 明治8年の『大日本国郡便覧』(3) | トップページ | 明治8年の『大日本国郡便覧』(5) »

2024年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

ウェブページ