昭和30年代前半の忠臣蔵映画
今日は3月14日。殿中松の廊下刃傷の日です。
そこで、最近入手した昭和33年・34年の忠臣蔵のチラシをご披露します。
昭和33年大映の「忠臣蔵」です。
「日本映画界未曽有の豪華配役で放つ忠臣蔵!」とあります。
確かに配役がたくさん列挙されています。
字が小さいので、その一部を切り貼りします。
豪華な面々がたくさんです。
次に、昭和33年松竹京都の「暁の陣太鼓」です。
これも主な配役を切り貼りします。
主人公は中山安兵衛です。
最後に、昭和34年東映の「忠臣蔵」です。
こちらも、「日本映画の代表作!」「これが大東映の「忠臣蔵」映画だ!」と煽っています。
一番下に、配役がずらーっと並んでいます。
これも主な配役を切り貼りします。
こちらも豪華です。
北大路欣也が主税です。美空ひばりも出ています。
日本映画の全盛期ですね。
« わかりやすい詐欺メール | トップページ | 上代文献を読む会『東大寺諷誦文稿注解』(和泉書院) »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 中村錦之助「宮本武蔵」のパンフレット(2024.07.25)
- 「時代劇かるた」(2024.06.15)
- 「宮本武蔵」の台本。芍薬の枝の切り口(2024.05.31)
- 昭和女子大学で無声映画の「伊豆の踊子」(2024.05.25)
- 昭和35年「国定忠治」(東宝)の台本(2024.05.13)
「忠臣蔵」カテゴリの記事
- 明治26年の『赤穂義士真筆帖』(2)(2024.09.16)
- 明治26年の『赤穂義士真筆帖』(2024.09.11)
- 赤穂線開業30周年記念乗車券(2024.08.12)
- 泉岳寺の絵はがき(2024.06.11)
- DVDケースを発掘(2024.03.25)
コメント