『ならら』最新号の特集は奈良県の25年
今日、『ならら』の2024年1月号が届きました。
この雑誌が創刊25周年になるということもあって、その間の奈良県の変化が特集になっています。
目次は以下の通りです。
いつもよりも項目数が少ないのは、特集と、以下の項目に費やされたページ数が多いからです。
こういうページがあります。
橿原考古学研究所が、由良大和古代文化研究協会との共催により、11月3日に橿原市で開催した、3世紀末の桜井茶臼山古墳の講演会の報告です。
この古墳からは103枚以上の銅鏡が発掘されており、1つの古墳から発掘された銅鏡の枚数としては、それまで最大だった椿井大塚山古墳の36枚を大きく上回る枚数だそうです。
本文から2ヶ所を切り貼りします。
上の切り抜きにある「邪馬台国論争なども消し飛んでしまう」という発言、強いですね。
5世紀後半の雄略天皇は、200年ほども昔の桜井茶臼山古墳をどんな思いで望見していたことでしょうね。
被葬者を知りたく思います。
この古墳については、2024年3月に研究成果報告書が刊行されるとのことです。
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