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2023年12月

2023年12月31日 (日)

まほろばランキング2023

 年末になりましたので、恒例の「まほろばランキング」です。
 夜9時時点でのデータに基づく集計です。
 日付が変わるまでの間のデータも加えれば、数値や順位が変わると思いますが、大きくは変わらないでしょう。
 大体こんな感じという2023年です。
Mahoroba2023

 今回トップに輝いた「「さこいち」って」と13位の「得鳥羽月」は、スマホゲーム「ねこあつめ」の「今日のあいことば」です。
 3位・17位41位は「ブラタモリ」です。
 2位と24位には渋谷の昔の地図が入っています。何故かよく分かりません。また昔の渋谷の地図を入手したら載せることにします。
 渾身の力を込めた創作童話が1つも入っていないのは残念です。来年こそ。

 今年も当ブログをご愛顧頂きましてありがとうございました。
 来年も何卒よろしくお願い申し上げます。

2023年12月30日 (土)

群馬県立歴史博物館で「新春はにわ祭り」

 先日群馬県庁に行った時に、群馬県立歴史博物館のチラシをゲットしました。
Haniwa2024a
 新春特別展の内容が埴輪なのですが、「新春はにわ祭り」というタイトルがしゃれています。

 裏面に趣旨が書かれています。
Haniwa2024b
 すごいことと思います。本当に群馬は埴輪大国ですね。そして古墳大国とも言えます。

 新春はにわ祭りと合わせて、昭和の暮らし展も開催されています。
 これも裏面に趣旨が書かれています。
Haniwa2024c
 我々には懐かしい暮らしですし、若い人には朝ドラなどで見るだけの暮らしでしょうね。

 昭和30年代のイメージ。
Haniwa2024d
 蚊帳があります。
 居間には、足踏みミシン。茶箪笥の上には鮭をくわえた木彫りの熊。黒電話は少し新しいデザインのようにも思います。

 昭和50年代のイメージ。
Haniwa2024e
 居間というより、応接間でしょうか。
 ステレオがあります。まだレコードですね。

2023年12月29日 (金)

歳末あれこれ

 今朝アップした年賀状投函も歳末風景の1つですが、他にもいくつか。

 27日(水)に目白の床屋に行きました。年末ですので。
 そうしたら、目白駅前にクリスマスツリーが鎮座していました。
Tree2023a
 クリスマス、もう終わっていますけど、まあ余韻ということで。
 ツリーの鉢(というか箱)には「MEJIRO Sanshichokai」とあります。
 「目白サンシ町会」でしょうね。「サンシ」がどんな文字なのか分かりません。
 なんでしょね。

 ツリーとその隣のポールとの間から細長い建物が見えます。
Tree2023b
 これなんでしょね。場所は池袋だと思います。
 煙突? 駐車場?
 ミョーに細長いです。

 昨日、いつもの近所のスーパーに行ったら、レジのお姉さんから、「年末で無効になるポイントが14650ポイントあります」と言われました。
 「なんと!」です。年内に14650円使わねばなりません。あと何日もないのに。
Tokyupoint02
 このスーパーにおせち料理を予約してありますので、それで1万円くらいは使えます。何とか大丈夫そうです。
 しかし、総計6万5000ポイントですねぇ。
 昨日は72ポイント、今日は100ポイントなど、爪に火を灯すようにして、よくぞここまで貯めました。
 これからは、あまり貯めすぎないように、少しずつ使うことにします。

 今夜7時半頃に、拍子木の音とともに、「火の用心」の声が聞こえました。
 町内会か消防署の夜回りなのでしょう。ご苦労様です。

   大掃除 せぬ身にも暮れは 知られけり 遠く聞こゆる 夜回りの声(字余り)

年賀状投函

 さきほど年賀状を投函してきました。
 朝1番の収集に間に合います。
 とはいえ、今日はもう29日。
 元日に届かなかったらすみません。

 ブログを伝言板代わりに使ってしまって。(^_^;

2023年12月28日 (木)

年賀はがきの隠し絵2024

 いつ頃からでしょうか。お年玉付き年賀はがきのくじ部分に隠し絵が付いています。
 今年の年賀はがきには、2羽のうさぎの絵と「う」「さ」「ぎ」の文字が入っていました。
Gajo2023c

 来年の年賀はがきにも隠し絵があることでしょう。インクジェットの年賀はがきです。
Gajo2024a

 くじ部分を拡大してみました。
Gajo2024b
 大きな龍の絵が描いてありますねぇ。右側も同様に右向きの龍の絵が描いてありました。
 私の肉眼では全く見えませんでした。

 文字は、散々首を傾げながら探しましたが見つからず、諦めかけたときに、ふとしたはずみに見つかりました。
Gajo2024c
 文字は平仮名ではなく、漢字でした。
 不思議なもので、文字が分かってみれば、丸で囲んだ2ヶ所だけではなく、龍の爪のあたりなど、他にも見つかりました。

 彫金の超絶技巧で版を彫り上げたのですね。←多分違う。

 肝腎の年賀はがきですが、まだ書き上がりません。
 投函は早くて明朝です。頑張ります。

2023年12月27日 (水)

群馬の風景印

 ネットオークションで入手しました。
 群馬県内の風景印9枚です。
Gunmafukei01

 お金のことを言ってはナンですけど、300円で出品され、私しか入札せずに、無事に300円で落札できました。
 こういうものを出品する人もいるんですねぇ。
 そして、入札する人もいるんですねぇ。
 全てはがきに押印されたもので、はがきは40円。日付を見ると、昭和50年代から平成初めのものです。

 岩鼻。
Gunmafukei02
 上が群馬県立近代美術館、下は群馬県立歴史博物館で、どちらも「群馬の森」の中でお隣同士の間柄です。

 太田。
Gunmafukei03
 通称「子育て呑龍様」の大光院です。

 沢渡。
Gunmafukei04
 暮坂峠にある若山牧水像と思います。

 こういう風景印も楽しいです。

2023年12月26日 (火)

『ならら』最新号の特集は奈良県の25年

 今日、『ならら』の2024年1月号が届きました。
Narara202401a
 この雑誌が創刊25周年になるということもあって、その間の奈良県の変化が特集になっています。

 目次は以下の通りです。
Narara202401b
Narara202401cNarara202401d

 いつもよりも項目数が少ないのは、特集と、以下の項目に費やされたページ数が多いからです。

 こういうページがあります。
Narara202401e
 橿原考古学研究所が、由良大和古代文化研究協会との共催により、11月3日に橿原市で開催した、3世紀末の桜井茶臼山古墳の講演会の報告です。
 この古墳からは103枚以上の銅鏡が発掘されており、1つの古墳から発掘された銅鏡の枚数としては、それまで最大だった椿井大塚山古墳の36枚を大きく上回る枚数だそうです。
 本文から2ヶ所を切り貼りします。
Narara202401f

 上の切り抜きにある「邪馬台国論争なども消し飛んでしまう」という発言、強いですね。
 5世紀後半の雄略天皇は、200年ほども昔の桜井茶臼山古墳をどんな思いで望見していたことでしょうね。
 被葬者を知りたく思います。

 この古墳については、2024年3月に研究成果報告書が刊行されるとのことです。

2023年12月25日 (月)

放送大学学園祭の新聞記事

 一昨日開催された放送大学群馬学習センターの学園祭の記事が、上毛新聞に載っていたといって、学生さんから切り抜きの画像が添付ファイルで送られてきました。
 昔だったら郵送ですが、今は便利になりました。
Hosodai2023d

 いくつもの展示の中で、風土記同好会が選ばれたのは幸いでした。
 メンバーには良い記念になることでしょう。

 記者のかたから、説明しているポーズをしてくださいと言われ、咄嗟にぐんまちゃんの歴史について語りました。
 テレビと違って、静止画では何を話していても支障ありません。♪
 髪、白いですねぇ。染めれば50代。

 記事の中に90歳の方のインタビューの声が載っています。この学生さんも風土記同好会のメンバーです。
 矍鑠としています。見習いたいものです。

2023年12月24日 (日)

クリスマスには海鮮パエリア

 いつも行く近所のスーパーには、クリスマスが近づくと珍しいものが並びます。
 海鮮パエリアやジャンバラヤです。
 昨日はジャンバラヤを買いました。
 惜しくも写真は撮り忘れました。
 ジャンバラヤって、このスーパーで買ったのが生まれて初めてのジャンバラヤでした。
 ジャンバルジャンの弟のような名前なので、自分の中で名前はまだ十分に定着していません。

 今日は海鮮パエリアを買いました。
Paella2023a
 値引きシールが貼られるのを待っていたわけではありませんが、半額は大きいです。

 中身です。
Paella2023b

 先日のトナカイパフェとともに、サンタさんのケーキも並びます。
Santa2023
 良かれと思って赤いバックにしたのですが、保護色みたいになってしまいましたね。
 他の色の方が良かったです。

2023年12月23日 (土)

放送大学群馬学習センターの学園祭

 放送大学には、各都道府県にそれぞれ学習センターが置かれています。
 群馬県にも、前橋市に群馬学習センターがあります。
 県立図書館の道を挟んで向かい側という好立地です。
 この学習センターで今日学園祭が開催されました。
Hosodai2023a

 今までブログに書いたことはありませんでしたが、私、平成24年(2012)4月から令和4年(2022)3月まで、この学習センターで客員教授として、ゼミを担当したり、面接授業(集中講義です)を担当してきました。
 ゼミでは、古事記、魏志倭人伝、常陸国風土記を読んできました。いずれも読了しました。
 客員教授を辞めた後も、そのゼミのメンバーが風土記同好会を設立してくれて、Zoomで出雲国風土記を読み、播磨国風土記に突入しました。
 風土記同好会も学園祭に参加しましたので、見に行ったという次第です。

 風土記研究会の展示。
Hosodai2023b
 昔、学園祭の展示というと、模造紙にマジックインキで書いたものですが、この展示は、パソコンでデータを作って、それを学習センターの大きなプリンターで印刷したのだそうです。時代は変わりました。

 一番左の展示物の上半分のアップ。
Hosodai2023c

 この同好会のメンバーの年齢は、あらかた私よりも上です。
 92歳の方と90歳の方がいます。
 皆さんとてもお元気です。

 メンバーとは、Zoomでは月に1回顔を合わせているとはいえ、直接の対面は4年ぶりではないかと思います。
 久し振りでした。
 私、この4年間で髪の白化が進みました。
 「髪を染めたら40代」と言ったのですが、全く賛同を得られませんでした。
 さすがに40代は欲張りすぎですね。50代って言えば良かったです。(^_^;

2023年12月22日 (金)

高崎駅の通路に大きなだるま

 今日は前橋で仕事の日でしたので、群馬に来ています。
 高崎駅構内の中央通路の真ん中に、巨大なだるまが鎮座していました。
R06daruma
 毎年恒例の高崎だるま市の宣伝です。

 これを撮していたら、そばを通りかかったおばさまから「撮りましょうか?」と聞かれました。
 意味が分からなかったのですが、どうも私とだるまとのツーショットを撮ってあげましょうか、ということだったようです。
 丁寧に辞退しましたが、このおばさまは、私が撮り終わった後、ダンナさんと思われる人とだるまとのツーショットを撮っていました。
 ぐんまちゃんとのツーショットならば撮ってもらったのですけど。

 この通路には、普段は上野三碑のレプリカが鎮座していますが、高崎で何か大きなイベントがあると、別の物に取替えられてしまいます。
 9月にはえびす市講の恵比寿様に取替えられてしまっていました。
R05ebisuko01

 なかなか安住できない上野三碑のレプリカです。

2023年12月21日 (木)

ならしかトレインつり革キーホルダー

 近鉄の「ならしかトレイン」というのがあるそうですね。
 車体の外側も内部も奈良鹿だらけ。
 乗ってみたいのですが、残念ながら、まだ見たことさえありません。いつかきっと。

 そのならしかトレインのつり革を模したキーホルダーがあるというので、買ってしまいました。
Narashikatsurikawa01

 側面。
Narashikatsurikawa02

 鹿の正面顔。
Narashikatsurikawa03
 つぶらな瞳で、かわいいです。

 うちの劇団員さんと一緒に。
Narashikatsurikawa04
 ぐんまちゃんは馬なので、鹿と並べてはいけません。

 台紙。
Narashikatsurikawa05
 素敵な車両ですねぇ。
 乗りたいです。

2023年12月20日 (水)

トナカイのチョコレートケーキ

 いつも行く近所のスーパーには、この時期になると、サンタさんやトナカイのケーキが並びます。
 今年もしばらく前から並んでいます。
 トナカイはこんなです。
Xmas2023a
Xmas2023c
Xmas2023b

 去年のトナカイはこうでした。
Xmas2022c

 一昨年のトナカイはこう。
Xmasparfait04

 一昨年と去年とはだいぶ違います。
 一昨年のトナカイの頭はクリームのくるくるでしたが、去年の頭はムースになりました。

 去年と今年はよく似ていますけど、去年のは全体にチョコレートの粉が振ってあるのに対し、今年のチョコレートの粉は周囲だけです。
 また、周囲は去年のが波々なのに対し、今年のは平らです。
 さらに、赤いお鼻の下が、去年のは茶色なのに対し、今年のは白です。

 毎年進化するトナカイ。
 私も、かくありたいです。

2023年12月19日 (火)

ぐんまちゃんのアクスタを作成

 昨日の創作童話には、かめさんと、ぐんまちゃんのアクスタが初登場でした。
Sanai02

 ぐんまちゃんのアクスタ、ちょっと小さいので、他の劇団員さん達とのバランスがあまり良くありません。
Akusuta01
 このアクスタは自作しました。

 使ったのは、レジンによるアクスタ製作キットです。某アマゾンで買いました。
Akusuta02
 アクリルとレジンとは別物ではないかと思ったのですが、ググってみたら、レジンはアクリル樹脂に含まれるようです。

 セットの中身です。
Akusuta03
 右から、作業台、ホワイトマット(封入する紙にレジンが染み込んで滲まないようにするシートです)、台座に固定する凸凹のパーツ、液体レジンを塞き止める部品、液体レジンを固めるUVライト、液体レジンです。

 できあがったぐんまちゃんアクスタ。
Akusuta04
 向かって左側はまあまあですけど、右側はデコボコになってしまいました。
 失敗作ですけど、第1作なので、まあ仕方ないです。次回から頑張ります。

 台座です。
Akusuta05
 極めてシンプルに作りましたが、台座にも絵などを封入できます。
 図工は久しぶりです。
 楽しかったです。

2023年12月18日 (月)

創作童話「うさぎの拾った香木」

 今を去る1350年ほど前のことです。
 淡路島の海岸を1羽のうさぎが歩いていました。
 うさぎの名はサナイ。薪に使う材木を探しに来たのです。
 サナイは大きな材木を見つけました。どこからか流れ着いたのでしょう。
Sanai01
 「うわ! でかっ! こんなに大きい材木ならば、もう今日の材木探しはおしまいだ」

 サナイが材木を引きずって帰ろうとすると、そこにカメの亀足(かめたり)が通りかかりました。
Sanai02
 「サナイくん、ちょっと待った」
 「なに? 亀足くん」
 「いや、その木、ちょっと普通じゃないな。香木じゃないかな」
 「香木?」
 「そう、香木。焚くととってもいい香りがする木だよ。推古天皇の3年には、この淡路島に香木が流れ着いているんだ」
 「推古天皇の3年?」
 「今から80年近く前だね」
 「亀足さん、随分古いことを知っているんだね」
 「そうさ。あの時はもう大人になっていたからね」
 「あ! そういえば、鶴は千年、亀は万年って言うもんね」
 「うん。さすがに、万年は無理だけどね」

 ふたりは、その材木の端の方を少し折って燃やしてみました。
 するとえもいわれぬ良い香りが漂いました。
 「ああ。思った通りだ。これは香木だよ。それも随分高級な」
 「推古天皇3年の時の香木はどうなったの?」
 「あの時の香木は朝廷に献上したそうだよ。これもそうしたらどうだろう。でも、皇太子さまと皇太弟さまとが戦をなさっているそうだけど」
 そこに、かえるのケロ麻呂くんが通りかかりました。
Sanai03
 「あっ、ケロ麻呂くん。戦がどうなったか知らない?」
 「ああ、戦は皇太弟さまの勝利に終わったよ」
 「さすが、ケロ麻呂くんは情報が早いなぁ」
 「へへ。たにぐくのさ渡る極みだからね」

 「よし。決まったね。皇太弟さまの元に、戦勝祝いに献上したら良いんじゃないかな」
 「わかった。そうするよ。でも、皇太弟さまに直接だなんて考えられないし、どうしたらいいの?」
 「そうだなぁ。今、皇太弟さまの将軍、大伴吹負さまが、難波の小郡に駐屯していらっしゃるから、吹負さまを通して献上したらいいんじゃないかな」
 「ありがとう。将軍さまだって畏れ多いけど。ご家来にでもね」
 「そうだね。ここから難波は目と鼻の先だけど、海はどうやって渡る?」
 「それはワニ(サメ)くんに頼んでみるよ」
 「え! うさぎとワニって、ケンカしてたんじゃないの?」
 「うん。大昔にうさぎがワニをだまして、皮を剥かれたことがあったんだけど、大国主さまが仲裁してくださったんだ。それで、まずはうさぎが悪いけれども、ワニもやりすぎだという御裁定で、以後、ワニくんはたいていのお願いを聞いてくれているんだ。今回も頼んでみるよ」

 うさぎのサナイくんは、海岸でワニくんにお願いしました。
Sanai04
 「よし、分かった。お安いご用さ。君もその木も運んで上げよう」
 「ありがとうワニくん。恩に着るよ」

 こうして、サナイくんは無事に海を渡ると、難波の小郡に行きました。
 小郡の宮には門番が立っていました。
 サナイくんは、自分の名前と用件を告げ、吹負さまへの取り次ぎをお願いしました。
Sanai05
 「承知しました。吹負さまには確かにお渡しします。あ、僕の名前はぐんまちゃんです」
 「どうぞよろしくお願いします」
 「任せて。君は淡路島から来たんだね。ぼくは、上毛野国から来たんだよ。秘境と呼ばれるくらい遠い国だよ。皇太弟さまが挙兵されるというので、国造さまたちが相談して、皇太弟さまをお助けすることにしたんだ。ぼくたちは、大伴吹負さまが乃楽山の戦いに負けて、倭国をさまよっているときに、吹負さまの軍に合流して、巻き返しに成功したんだ。僕はそれ以来、吹負さまのおそば近くにお仕えしているんだよ」

 こうして、サナイくんが拾った香木は皇太弟さまに献上されました。
 やがて皇太弟さまは即位されて帝になりました。天武天皇です。
 この香木は大変に貴重なものとされ、三種の神器とは別に、天武直系の草壁皇子、文武天皇、聖武天皇に受け継がれました。
 やがて、皇位が天武系から天智系に移るに及び、この香木は聖武天皇遺愛の品として東大寺正倉院の宝庫に納められ、今に至っています。
 香木には、のちに「蘭奢待」という名が付けられました。
Ranjatai01

 この文字には、「東大寺」の3文字の他に、発見者であるうさぎの「サナイ」の名も隠されているのです。
Sanai06

*これはあくまで創作童話ですので、良い子の皆さんは、今読んだことを信じてはいけません。忘れてください。

2023年12月17日 (日)

ことのまあかりの月餅

 ひょんな事から『奈良旅手帖』の作成にささやかなお手伝いをしたのでしたが、この度、制作者の生駒あさみ様からお菓子を頂戴しました。
 大変に恐縮です。
Ikoma01
 素敵な箱です。飛鳥美人でしょうか、天平美人でしょうか。

 中身です。
Ikoma02
 ちょっとピンボケになってしまいました。ヘタです。
 失敗作なら撮り直せば良いようなものですけど、1つ食べてしまいましたので、撮り直せません。(^_^;
 食べる前に画像を確認しないといけません。
 箱の縁は青赤白黒黄の五行の色ですね。

 左側は月餅です。
Ikoma03
 胡麻とくるみの月餅と、蓮とシナモンの月餅です。
 どちらもおいしゅうございます。

 右側は和紅茶です。
 産地は田原です。
 田原というと、例の太安万侶のお墓と墓誌が見つかった場所ですね。
 確か、茶畑で見つかったということでした。

 大変に素敵なものをいただきました。
 ありがとうございました。

2023年12月16日 (土)

第7回ワクチン接種

 今日は第7回ワクチン接種をしてきました。
 着て行った服はいつものです。
Vac01d_20220210215301
 手持ちの服の中で肩が出せるのはこれだけなんです。
 そこで、ワクチン接種の時には真冬でもこれを着て行くことになります。
 上に何か着れば問題ありません。
 今日もこれを着て、上にダウンジャケットを着て行こうとしたら、いや、外は暖かでした。
 それで、上には何も着ずに、これだけで行ってきました。
 12月半ばの恰好とは思えません。不審な爺さんです。
 でも、ちょうど良かったです。

 電車で行ってきたのですが、私ほど薄着の人は見かけませんでした。
 2位以下を大きく引き離しての圧勝です。もうぶっちぎり。
 なんか嬉しかったです。♪

 接種は無事に済みました。
Gunmac_ochusha_20220210215301
 出不精なので、1回の外出であれこれ済ませてしまいたいところですが、ワクチン接種したところなので、おとなしくそのまま帰宅しました。

 接種から6時間半。今のところ接種したあたりが痛いだけで、あとは何ともないです。
 このまま何もなければ幸いです。

2023年12月15日 (金)

『大美和』146号

 昨日、『大美和』の146号が届きました。
Omiwa146a
 表紙は、うっすらと雪が積もった大神神社の摂社、狭井神社の拝殿です。平成4年12月の撮影とのことです。
 背後の鬱蒼とした三輪山の杜が印象的です。

 目次の一部です。
Omiwa146b
 1年前の号に続き、菅野先生が再登場です。
 西宮秀紀先生は西宮一民先生のご子息ですね。その秀紀先生の肩書きが名誉教授になっていました。もう定年退職されたのですね。
 歳月は流れてゆきます。

 菅野先生のお原稿は、東京で開催された三輪山セミナーの講演録です。
Omiwa146c
 タイトルとお名前はご本人の自筆です。
 震えたりしておらず、しっかりとした字をお書きです。(←ナゾの上から目線)

 冒頭にこうお書きです。
Omiwa146d
 今年91歳ですね。お元気で何よりです。

 末尾にはこうあります。
Omiwa146e

 三輪山セミナーが300回に達したということで、今号には1回~150回の講師、演題リストが載っています。
 第1回は和田萃先生です。
Omiwa146f
 151回~300回は次号掲載ということです。300回開催は本当にすごいことですね。

【訂正追記】
 表紙の写真を大神神社の拝殿と書きましたが、三友亭主人さんから狭井神社の拝殿ではないかとのご指摘をいただきました。
 調べたら、確かに狭井神社の拝殿でしたので修正しました。
 三友亭主人さんに御礼申し上げますとともに、誤りを書きましたこと、お詫び申し上げます。

2023年12月14日 (木)

播州赤穂の花岳寺、大石神社の軒瓦

 播州赤穂にある浅野家の菩提寺花岳寺の軒瓦と、大石内蔵助の旧邸である大石神社の軒瓦をネットオークションで入手しました。

 花岳寺の軒瓦。
Akokawara01
 映画やテレビドラマでは、浅野家の家紋は違い鷹の羽であることが多いのですが、実際の家紋の鷹の羽は斑入りであったようです。
 この軒瓦の家紋は斑入りの違い鷹の羽で、合っています。

 大石神社の軒瓦。
Akokawara02

 2つ並べるとこの様になります。
Akokawara03
 花岳寺の軒瓦の方が大きいです。
 浅野家の菩提寺であるが故でしょうか。

 さてこれ、本物かどうか不明です。
 出品者のご住所は赤穂市加里屋です。花岳寺も大石神社も、お住まいからほど近いところにあります。
 「花岳寺と大石神社の屋根修理の際譲り受けました」ということで、それを素直に信じても良いかと思います。

 ネットオークションで見つけたときは、「おお! それは珍しいものを」と思って、すぐに入札し、無事に落札できたのですが、日が経つにつれて、「これ、本当にいるか?」という思いもちらほら。(^_^;

 ま、部屋のインテリアにすれば良いのかと思います。
 わが家の家紋も、丸に違い鷹の羽ですので。

2023年12月13日 (水)

アマリリスの球根脇から葉が

 30年ほど前に鉢植えにしたアマリリスの球根が、毎年茎を伸ばして、花を咲かせてくれています。
 一時は元気いっぱいで、盛んに分球し、6球にもなりました。
 その後、私の失敗もあり、3球が枯れてしまい、今は3球のみです。
 今年はいずれも花を咲かせず、寂しく思っていましたが、親の球根の脇から葉が出ているのが分かりました。
Ama20231208a
 この葉は春か夏に出たものでしょうが、恥ずかしながら全く気がつきませんでした。
 寒くなったので、室内に取り込んで初めて気付きました。

 アップです。
Ama20231208b

 花を付けなかったことで温存できたエネルギーで、このようなことになったのかもしれません。
 来年、分球できるかもしれません。
 花も咲いてほしいです。

2023年12月12日 (火)

12匹の猫フィギュア

 某アマゾンで見つけて、買ってしまいました。
 猫12匹と、机と椅子と本です。

 机を挟んで、なんか語り合っていますかね。
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 伸びをする2匹。
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 見つめ合う2人。
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 キャー!
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 ゴロンとして見つめ合う2人。
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 くたびれたねこさん。
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 くたびれた原因は本を読んだせいかもしれません。
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 恒例により、サイズ比較のために、またうちの劇団員さん達に登場してもらいました。
12neko08
 うちの劇団員さん達の中で1番小さいのが金魚ですが、今回のねこたちはそれよりもずっと小さいです。
 とてもよくできています。
 創作童話に登場してもらいたいところですが、サイズが合うかどうか。

2023年12月11日 (月)

来年はぐんまちゃん30周年

 来年の2月22日(木)に、ぐんまちゃんのお誕生日会が開催されるそうです。
Gunmac_tanjobi2024
 ぐんまちゃんの誕生日は2月22日ですので、この日にお誕生日会というのは何の不思議もないのですが、毎年、ぐんまちゃんのお誕生日会は2月22日に近い日曜日に開催されてきましたので、平日開催というのは珍しいです。

 このポスターにもありますように、来年はぐんまちゃん誕生30周年に当たりますので、それで当日開催なのかもしれません。
 誕生から30周年でも7歳。♪

 年表はこの様になります。
Gunmac_history

 初代ぐんまちゃんは昭和58年の誕生ですから、初代は来年で41周年になります。
Gunmac_history01

 現在のぐんまちゃんは2代目です。ゆうまちゃんの名前で誕生したのが平成6年。
 そこから来年で30周年です。
 平成20年に東京の銀座にぐんまちゃん家(ち)がオープンしたのを機に、ゆうまちゃんは2代目ぐんまちゃんを襲名しました。
Gunmac_history02
 2代目ぐんまちゃんの作者は中嶋史子さん。群馬県職員です。
 上の画像は、ぐんまちゃんがゆるキャラグランプリで優勝した時のものです。

 上の年表に青い文字で記しましたように、ひこにゃん、せんとくん、くまモン、ふなっしーなどの代表的なゆるキャラと比べて、ぐんまちゃんの歴史は随分長いです。

 これからも末永く人気者でいてほしいです。

2023年12月10日 (日)

昭和7年の「日本名将大鑑」のまとめ

 先日、「昭和7年の「日本名将大鑑」(9)終」というタイトルの記事を載せて、この大鑑の話は終わりにしたはずなのに、未練がましいことです。(^_^;
S07meisho01_20231210221301

 この名将大鑑には、どういう武将が載っているのかと考えましたが、それには、どういう武将が載っていないかを見る方が速いです。

 ◎皇族は載っていません。
  日本武尊、高市皇子、護良親王などは載る可能性があると思いますが、載っていません。

 ◎朝敵や、天皇・院をないがしろにしたような武将は載っていません。
  平将門、藤原純友、平清盛、北条義時、足利尊氏などは載っていません。
  北条泰時、足利直義、高師直などはそのあおりを食ったのでしょう。
  ただ、平家一門でも、平重盛、平宗盛、平教経は載っています。
  平重盛は「忠ならんと欲すれば孝ならず。孝ならんと欲すれば忠ならず。進退これきわまれり」で載ったのでしょうね。
  平教経は猛将のイメージがあります。平宗盛はちょっと納得できません。(^_^;

 ◎主君に背いた武将も載っていません。
  明智光秀や松永久秀が載っていません。

 大変分かりやすいです。

 戦国武将の部下で載っているのは、信長、秀吉、家康の部下のみです。
 武田や上杉の部下には著名な武将もいますが、そこまでは拾わなかったのでしょう。
 山中鹿之助が載っていないのが不思議ですが、尼子氏の武将だからかもしれません。

 絵はよく考証されているのだと思います。

 得物は、源平・鎌倉時代の武将は弓、戦国時代の武将は槍が多いです。
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 鉄砲はいませんでした。

 あれこれおもしろいです。

2023年12月 9日 (土)

甘味マスコット

 甘味マスコットを購入しました。
 ガチャです。全部で5種類。

 白玉クリームあんみつ。
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 アイスみつ豆。
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 たい焼き&抹茶ソフト。
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 ようかんと果物。
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 宇治金時。
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 サイズが分かりませんので、例によって、うちの劇団員さん達に集まってもらいました。
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 ということで、かなり小さいです。
 ガチャのカプセルに入るサイズですからね。

 このサイズにしては、かなり良くできていると思います。

2023年12月 8日 (金)

『神典』を入手

 昭和11年に刊行された『神典』を入手しました。
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 これは箱です。

 大きさを示すために、またうちの劇団員さん達に参加してもらいました。
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 大きさ、よく分かりませんね。手で持ってみます。←初めからそうすれば良いのに。
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 手のひら大です。

 小口は三方金です。
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 この1冊の中に以下の通りの本文が収められています。
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 本当かなぁという気がしますが、本当のようです。
 用紙は比較的薄く、全部で2156ページもあります。
 本文は全て訓読文で、原文は付いていません。
 風土記は五風土記の他に逸文まで収めています。
 万葉集は必ずしも多くの歌を収めているわけではありませんが、94ページあります。

 奥付は以下の通りです。
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 この本は、以前、國學院の青木周平さんが持っていらしたのを見て、「便利そうだなぁ」と思ったのでした。
 このハンディな本に、記紀、風土記、古語拾遺、続日本紀宣命、新撰姓氏録の全文を収め、一部とはいえ律令と延喜式、万葉集を収めているのですから、もうもう。

2023年12月 7日 (木)

ヤン坊ニン坊トン坊の絵本

 ヤン坊ニン坊トン坊の絵本を入手しました。
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 ヤン坊ニン坊トン坊といっても、お若い方は御存知ないと思います。

 ウィキペディアによれば、「ヤン坊ニン坊トン坊」は、1954年4月から1957年3月31日までNHKラジオ第1で放送されていたラジオドラマです。
 私、聴いていました。2歳の時から5歳の時ですから、途中から聴き始めたのでしょうね。主題歌も記憶があります。
 ストーリーは、白ざるの3兄弟が、生き別れた両親に会うために、中国からインドへの旅を続けるという冒険ドラマです。
 長男のヤン坊はしっかり者、次男のニン坊は暴れん坊で食いしん坊、三男のトン坊はかわいいちび助です。
 脚本は飯沢匡。飯沢匡は「ブーフーウー」の作者でもあります。3人兄弟が書きやすかったのでしょうかね。

 日本のラジオドラマ史上、初めて大人の女性が子供の声を演じた番組だそうです。
 配役は、里見京子(ヤン坊)、横山道代(ニン坊)、黒柳徹子(トン坊)です。
 黒柳徹子の芸歴の長さを思います。

 この絵本は、裏表紙に簡単な奥付風の内容が書かれていますが、発行年は書かれていません。
 ただ、このような文章があります。
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 2行目の下の方から3行目に掛けて、「また、この人形絵本の中で活躍させることにしました」とあるのを見ると、この絵本はラジオ放送が終わった後に発行されたものかもしれませんね。
 話は違いますが、「おかあさま方へ」とあります。今どきだと、「ほごしゃの方へ」ですかね。

 最後のページは以下の通りです。
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 こんな感じで、様々な冒険を重ねつつ、インドへの旅を続けて行くのでした。

2023年12月 6日 (水)

昭和7年の「日本名将大鑑」(9)終

 8回に亙って掲載してきた昭和7年の「日本名将大鑑」の第9弾。今回で終了です。
 何人かピックアップして載せるつもりでしたが、結局、全員載せることになりました。
 今回は、源平・元寇篇です。

 源義朝(右)と源為朝(左)。
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 2人は兄弟ですけど、甲胄がだいぶ違いますね。
 義朝は源氏の棟梁ですからそれに相応しい甲冑をまとっていますけど、それに比べて為朝の甲胄はちょっと安っぽすぎませんかね。
 気の毒です。
 弓は為朝の方が大きいですね。これは弓の名手にふさわしいと思います。

 源頼政(左)と佐々木高綱(右)。
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 熊谷直実(右)と平教経(左)。
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 熊谷直実は平敦盛を呼び返している場面でしょうか。
 「鎌倉殿の13人」にはなぜか熊谷直実は登場しませんでした。
 私、恥ずかしながら熊谷直実と畠山重忠とがごっちゃになってしまいがちです。(^_^;
 能登守教経は義経を追いかけている場面でしょうね。

 以下は元寇篇です。
 北条時宗。
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 河野通有(上)と竹崎季長(下)。
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2023年12月 5日 (火)

昭和7年の「日本名将大鑑」(8)

 少し間が開きましたが、昭和7年の「日本名将大鑑」の続きです。
 今回は戦国武将篇2。

 藤堂高虎(上)と山内一豊(下)。
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 藤堂高虎の兜が特徴的です。

 片桐且元(左)と真田幸村(右)。
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 NHK大河が大坂の陣に突入しました。
 真田幸村がくつろいでいますけど、どういう状況でしょうね。九度山にいるときかもしれません。

 後藤基次(右)と木村重成(左)。
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 一昨日の大河に後藤基次は登場しましたけど、木村重成は出てきませんでしたね。

 立花宗茂(右)と山田長政(左)。
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2023年12月 4日 (月)

一昨日の「ブラタモリ」は世田谷

 一昨日の「ブラタモリ」は世田谷でした。
 私、昭和32年から昭和60年まで世田谷区民でしたので、楽しく見ました。
 テーマは「なぜ人は世田谷に住みたくなる?」です。
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 スタートは、サザエさんが住んでいる桜新町で、その後、世田谷城趾に移動しました。
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 世田谷区には、多摩川の古い流路の支流が流れており、その流路附近に縄文時代の遺跡があるということです。
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 安定した台地があり、台地のすぐ下で容易に水を得ることができるという立地のため、縄文時代から住みやすい土地だったのでしょう。

 その後、豪徳寺に移動しました。
 豪徳寺は、世田谷城の主要施設の跡地に建てられたそうです。

 そして、豪徳寺といえば、溢れんばかりの招き猫。
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 スタッフが数えたら、全部で1万5721体あったそうです。

 ひこにゃんのモデルは、豪徳寺の猫ですね。
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 井伊家繋がりです。

 江戸時代、井伊家の菩提寺の豪徳寺を含め、世田谷区のうちのかなりの地域が彦根の井伊家領でした。江戸のすぐ西です。
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 井伊家領は大場家が代官として治めていました。
 その代官屋敷が現存しています。
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 私の小学校のPTA会長は大場さんでした。
 お代官の一族かもしれません。

 タモリさんたちは、上町駅から三軒茶屋駅まで東急世田谷線に乗りました。
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 世田谷線に乗るのは初めてとのことでした。

 全部面白かったです。

2023年12月 3日 (日)

『奈良旅手帖』2024

 数日前に『奈良旅手帖』が届きました。
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 絵柄は「おやつ」です。

 裏側。
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 この手帖は2015年から購入しています。
 今度のでちょうど10年になります。
 表紙は、複数あるものの中から好きなのを選べます。
 毎年鹿の絵を選んできたのですが、来年のには残念ながら鹿の絵はなかったので、お菓子にしました。

 奈良旅をするときに役に立つあれこれのページがあります。
 日記ページは見開きに2週間分です。
 各ページの冒頭に当たる左上部分は以下の通りです。
Naratabi2024c
 毎日の奈良情報満載ですね。
 左欄外に市原王の歌が載っています。
 毎ページの冒頭に歌を載せるのは、今回の新機軸です。

 奈良旅手帖の制作者である生駒あさみさんがツイッターにつぶやいたことに私が答えたことがきっかけで、歌を載せることになりました。
 美しい言葉を含む歌を私が60首ほど選び、その中から生駒さんがそれぞれの季節に相応しいものを選んで載せてあります。
 この市原王の歌の場合は「一つ松」です。

 他には、「夕波千鳥」「明日香風」「呼子鳥」「星の林」などなどがあります。


 今までの9年間、私は単なる購入者でしたが、今回初めてささやかながら製作のお手伝いをすることになりました。
 全くのひょうたんから駒で、感無量です。

 おまけのしおり。
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2023年12月 2日 (土)

アマビエだるま

 先日、高崎駅構内の物産店で購入しました。
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 疫病退散を願うアマビエだるまです。

 横から。
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 下方に波の模様が描かれています。

 底部のラベル。
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 高崎だるまの老舗、大門屋さんの製品です。

 このお店のことは、以前テレビで見ました。
 ご当主の娘さんが、こうした新製品を開発しているとのことでした。

 このだるまを買ったあとで、「あれ? もしかしたら、これ以前に買ったかも?」と思ったのですが、帰宅して確かめたら、以前買ったのはこけしでした。
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 だるまもこけしも群馬県の特産品です。

2023年12月 1日 (金)

体重変化(R4.5~R5.11)

 月が代わりましたので、恒例の体重変化グラフです。
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 この1ヶ月は順調に減りました。
 ま、縦のマスは1つ500gですから、そう大きな変化ではありません。
 以上です。

 すみません。今日はこれだけで。

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