『ならら』最新号の特集は「古都奈良が誇る世界遺産」
一昨日、東京の家に帰ったら、『ならら』の11月号が届いていました。
特集は「古都奈良が誇る世界遺産」です。
「法隆寺地域の仏教建造物」が登録30周年、「古都奈良の文化財」が登録25周年に当たるとのことです。
目次は以下の通りです。
28ページに、「『飛鳥川原宮』は何処に?」という項目があります。
飛鳥川原宮は川原寺の場所にあったものと勝手に思っていました。
しかし、川原寺のあたりは、地名「飛鳥」の範囲ではなく、「川原」であるということで、この通説に疑問を呈し、「飛鳥」の範囲に候補を求めるならば、水落遺跡の下層に存在する遺構が川原宮である可能性がある、という説が慎重に述べられていました。
飛鳥・藤原の世界遺産登録も待たれます。
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