五味太郎『きんぎょが にげた』
1週間ほど前に、テレビで五味太郎氏が紹介されていました。
五味氏のお名前はかねて知っていましたが、絵本はまだ全く読んだことはありませんでした。
影響されやすい私は、五味氏の絵本を買うことにしました。
選んだのは『きんぎょが にげた』です。
数ある五味氏の作品の中で、金魚好きとしては、まずはこれ一択です。
絵本なので、表紙しかご紹介できませんが。
対象年齢は2~4歳ですが、それを大きく外れた私にも楽しめました。
対象年齢のお子さんは大喜びでしょう。
ただ、最後のページは2~4歳児にはちょっと難しいかもしれません。
私には簡単でしたよ。←って、幼児に対してマウント取っても。(^_^;
奥付ページです。
奥付部分を切り貼りします。
これに拠れば、最初は1977年に月刊絵本「こどものとも年少版」として刊行されたのですね。
もう46年前になります。
確かに、屋内の様子など、懐かしい感じがしました。
その後、単行本となって、今に至るまで41年で182刷を重ねています。
ロングセラーですね。計算してみると、平均して2ヶ月半強に1回ずつ印刷製本していることになります。
すごいことと思います。
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