大正10年の彦根市街図
ネットオークションで見つけて買ってしまいました。
彦根市街図です。
大正10年発行です。
古地図、好きですけど、何でもかんでも買っているわけではありません。
少し前の「ブラタモリ」彦根の回で、江戸時代の彦根城には今以上に堀がめぐらしてあったというようなことが出てきたからです。←やや不正確。確認すれば良いのですけど。
あと、うちの先祖は、彦根ではないのですが、もう少し南方に暮らしていたようなので、それで彦根には親近感があります。
この大正10年の地図では真北は40度ほど左です。
北が真上になるように回転して、彦根城の付近を切り出します。
現代の地図はこんな感じです。
堀というより、大正10年の地図では、城の北東はずっと水ですね。
今はそこが埋め立てられたのか、陸上競技場や野球場などがあります。
確かに、外敵からの防御を考える必要がなければ、そこに何かを建てた方が土地の有効利用になるという考え方は一理ありそうです。
折角買った地図ですが、あまり深読みできていません。もう少し眺めてみます。
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