壬申の乱の経緯を追って15 大伴吹負・置始兎、当麻の衢で淡海軍に勝利
日本書紀では、7月10日~12日の記事はありません。
この間、淡海では琵琶湖の湖東を村国男依の部隊が、湖西を羽田矢国の部隊が、それぞれ大津京を目指して進軍中です。
一方、倭では、大坂を越えてきた淡海方の壱伎韓国の部隊を、大伴吹負・置始兎の部隊が当麻の衢で撃退します。
以後、淡海方は河内方面から攻めてくることはありませんでした。
« 今日は納豆の日 | トップページ | お年玉年賀はがきの切手シート »
「壬申の乱」カテゴリの記事
- 壬申の乱の経緯(22・終)乱のあと(2024.07.27)
- 壬申の乱の経緯(21)大友皇子の首級が野上行宮に届けられる(2024.07.26)
- 壬申の乱の経緯(20)大友皇子の最期(2024.07.23)
- 壬申の乱の経緯(19)瀬田橋の決戦(2024.07.22)
- 壬申の乱の経緯(18)決戦を前に(2024.07.19)
コメント