« 壬申の乱の経緯を追って16 大伴吹負・置始兎、飛鳥の本営に戻る | トップページ | 壬申の乱の経緯を追って17 村国男依、安河のほとりで淡海軍に大勝 »

2023年7月12日 (水)

「うさぎとかめ」の端布か

 この様な端布を入手しました。
Usagihagire2_01
 絵は3つですが、文字通りの端布ですので、本来はもう少し絵があった可能性があります。

 1つ目。
Usagihagire2_02
 「うさぎが いねむり している あいだも」とありますので、「うさぎとかめ」が思い浮かびます。

 2つ目。
Usagihagire2_03
 頭をかきながらうさぎが謝っています。

 「うさぎとかめ」の詳細は知りませんが、歌では「もしもしかめよ かめさんよ 世界のうちでおまえほど 歩みののろいものはない どうしてそんなにのろいのか」と、うさぎがかめを馬鹿にするところから始まっていますので、かめに負けたうさぎがかめに謝るというのはよく理解できます。

 3つ目。
Usagihagire2_04
 これがよく分かりません。
 うさぎは走っていますね。
 スタート場面でしょうか。それとも目が覚めたあとの様子でしょうか。
 枝に止まっている鳥たちが、「早く、早く」と急かせているのだとしたら、目が覚めたあとでしょうかね。

« 壬申の乱の経緯を追って16 大伴吹負・置始兎、飛鳥の本営に戻る | トップページ | 壬申の乱の経緯を追って17 村国男依、安河のほとりで淡海軍に大勝 »

文化・芸術」カテゴリの記事

端布」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 壬申の乱の経緯を追って16 大伴吹負・置始兎、飛鳥の本営に戻る | トップページ | 壬申の乱の経緯を追って17 村国男依、安河のほとりで淡海軍に大勝 »

2025年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28  
無料ブログはココログ

ウェブページ