壬申の乱の経緯を追って03 高市皇子を不破に派遣
6月27日早朝、朝明郡の迹太(とほ)川の辺で海越しに天照大神を望拝。
そこに大津京を脱出した大津皇子(10歳)一行が到着。
美濃に派遣されていた村国男依が至り、美濃国の三千の兵で不破の道を塞いだことを報告。
大海人皇子は桑名郡家に留まり、高市皇子を不破に遣わす。
この頃、近江朝廷は、大海人皇子が東国に入ったことを知って激しく動揺し、混乱する。
大友皇子は使者を東国、倭京、筑紫、吉備に遣わし、挙兵の準備をさせる。
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