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2023年6月18日 (日)

『牧野万葉植物図鑑』(北隆館)

 牧野富太郎が晩年、『万葉植物図譜』を構想し、序文まで書いていながら、実現せずに亡くなったのだそうです。
 そこで、牧野博士の意思を出来るだけ生かす形で、『牧野万葉植物図鑑』が刊行されました。
 版元は、牧野博士の植物図鑑を多数刊行している北隆館です。
Makinomanyo01

 箱の裏側。
Makinomanyo02

 裏側の帯に主旨が分かりやすく書かれています。
Makinomanyo03

 刊行されたのは昨年の11月です。大分前ですが、今頃知りました。
 帯にある「万葉植物目録」の「あさがほ」には桔梗とあるそうです。

 某アマゾンで購入する時、税込価格が14,300円ということで、「えっ!」と思ったものの、ここのところ毎日朝ドラの「らんまん」を見て感動している身としては、これも何かのご縁と思ってポチってしまいました。
 迷っても、大体買う方に結論してしまうあたり、ちょろい客です。
 また本が増えます。(^_^;

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コメント

これは,すごいですね。
現役の時だったら,私も買ったかもしれません。うらやましい。
牧野万葉植物図鑑。裏表紙は,ハギの花。すばらしい。

萩さん

 コメントをありがとうございます。

 中身を見ると、やはり細密な絵に圧倒されます。
 今さらながら、ただ者ではない(失礼!)なぁと感じます。

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