浦島太郎と桃太郎と何かの端布・再考2
昨日、「浦島太郎と桃太郎と何かの端布・再考」と題する文章を載せました。
5月14日(日)に載せた「浦島太郎と桃太郎と何かの端布」という記事のうち、浦島太郎などを描いたと思われる絵柄の考察でした。
今日は、もう1つの桃太郎を描いたと思われる画像の再考です。
この絵です。
車輪は宝物を載せた車、珊瑚は宝物の象徴と思われます。
ところが、左下の異国風の帽子のようなものと、中央下の分銅のようなものが何なのか分かりませんでした。
そのようなさなかに、最近たまたま入手した端布に似たようなものが描かれていました。
車の上に満載されている宝物の中に、異国風の帽子のようなものがあります。
これに興味を覚えて、ググってみたところ、「空いろ日和」というサイトに「宝づくしの柄」という項目が見つかりました。
http://sorakara11.blogspot.com/2011/10/blog-post_26.html
そこに、この異国風の帽子のようなものと分銅様のものが、ともに載っていました。
帽子のようなものは隠れ傘、分銅様のものはまさに分銅でした。
あれこれ段々に分かってくるのは楽しいです。
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