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2023年4月22日 (土)

創作童話「空を飛んだ金魚」2大スタァ共演

 ご好評につき、創作童話の第3弾です。

 近畿地方の某N県YK市にある金魚の養殖池にカエルのけろきちが遊びに来ていました。
 けろきちが水面を眺めていると、懐かしい声が聞こえてきました。
 「お~い、けろきちくん、久し振り」
 「あ、きみは金太郎くんだね。久し振り。きみ、用水路にいたんじゃなかったっけ?」
Tobegunmac01
 「そうなんだ。用水路にいたんだけど、ひょんなことで、大冒険してきたんだよ」
 「大冒険?」
 「そう。大冒険。用水路を泳いでいたら、鷲に捕まえられて、どこか遠くの海岸に連れて行かれてしまったんだ」
 「えー! それはエライことだったね」
 「そう。その海岸で鷲に食べられそうになった時に、ねこさんに助けられたんだ」
 「ねこ? どんなねこ?」
 「兜をかぶって、刀を持っていたよ。こういうの」
Tobegunmac02
 「わ! それはひこにゃんだ。有名人だよ。金太郎くんが連れて行かれたのは、海じゃなくて湖だよ」
 「そうなの? けろきちくん、ほんと物知りだね」
 「そうさ。たにぐくのさ渡る極みだからね」

 「それでね、ぼくの話を聞いて、送ってくれることになって、お友達に頼んでくれたんだよ」
 「それはよかったね。それで、そのお友達というのは?」
 「ぐんまちゃんていう人。遠い東の秘境に住んでいるんだって」
 「わ! ぐんまちゃんも有名人だよ」
 「けろきちくん、本当に何でも知ってるね。その遠い秘境にも行ったことがあるの?」
 「残念ながら、まだ行ったことはないんだ。北隣の県には行ったんだけど、県境にこんな看板が出ていて、諦めたんだ」
Gunmakiken

 「うわ! 危なそう」
 「でしょ。怖いよね」

 「ひこにゃんとぐんまちゃんは親友なんだそうで、ぐんまちゃん、とんできてくれたんだよ」
 「へー。ぐんまちゃん、親切だね。とんできてくれるなんて」
 「そう。空を飛んで」
 「なんだって!? ぐんまちゃんが空を飛べるなんて、聞いたことないよ」
 「そうなの? でも、本当に空を飛んでぼくを連れ帰ってくれたんだよ。こんな風に」
Tobegunmac03
Tobegunmac04

 「うわぁ。びっくりだ」
 「マントがあれば飛べるんだって。Gのマークのマントだよ」
Tobegunmac05

 「すごいなぁ。でも、無事に帰ってくることができて、本当に良かったね」

 以上です。ちょっと長くなりました。

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