あれから12年
東日本大震災から12年が経ちますね。
12年というと、あの年もうさぎ年だったわけですか。今気づきました。
以前にも書いたことですが、毎年3月12日は国公立大学の後期日程入試の日に当たります。
入試に備えて、前日の11日に試験会場近くに宿泊した受験生も多かったことと思います。
移動中に震災が起きて、電車に乗ったまま立ち往生を余儀なくされた受験生や、無事に試験は受けたものの、故郷に帰る電車が動いていないとか、家族と全く連絡の付かないという受験生もいたことと思います。
どんなにか心配で心細かったことでしょう。
12日に試験監督をしながらそんなことを考えていました。
震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
この写真もまた以前にも載せたものですが、菩提寺の本堂の位牌です。
ご住職は毎朝お経を唱えていらっしゃるそうです。
位牌には「東日本大震災」ではなく「東北関東大震災」とあります。
この震災の正式名称が「東日本大震災」と決定する以前のもので、この位牌がいかに早く作られたかが分かります。
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